こんなの初めて・・・
芝居の合間にコマーシャル入るなんて、成立するのはオムニバスだからかなって言うのが率直な感想。
観たあとに旧友や懐かしい知人たちへ連絡をとりたくなる、そんな芝居でした。
満足度★★★★
長さもタイプも異なる作品群
事前情報では公演主体は芝居関係ではなく商社的な会社(?)で「劇中登場したものを購入することができます」というふれこみだったけれどその趣向は1編目と6編目(および各編の間に投影されるスライド)のみだったのは良かったようなちょっと残念なような。
1編目「企画会議」こそ商品紹介以外のナニモノでもなく、ちょっと不安になったが、それ以降、2編目「被害者の会」では「相原美奈子ってばやっぱりこういうキャラにされちゃうのね」とニヤリとし、4編目「ぼくのともだち」は少年時代の「ちょっとイイ話」で終盤ホロリとさせられたりなど、長さもタイプも異なるバラエティに富んだ作品群をそれぞれ楽しむ。
満足度★★★★
癒しの効果
なんだろ・・?内容自体はどうってことないネタなのに・・癒される。
笑える部分もあったけれど、大爆笑ってほどではない。
お涙頂戴的な要素でもない。
ただ、ワタクシの好みに合ってるのだと思う。
何気ない日常の出来事だけれど、あったかい気持ちになれてほっとするんだよね。ほっとする。
きっとこれが響く。ということなのだろう。
舞台というのは響くか響かないか。なのだと思う。
どこがどんな場面が響いたのか?って聞かれると自分でも良く解らないのだけれど・・・とにかく観た後に癒された。
きっと次回も観に行くと思う。
そうして、ほんわかして満たされるのだ。。
満足度★★★
構成がいいかも・・・
もう少しこくのあるストーリーも織り交ぜてくれると嬉しかったかな。
声もよくとおっていたし、行間のスクリーンも楽しませてくれた、それよりも観客に美人が多かったこと、さすが青山おしゃれな会場って感じ。
ただ、ちょっと間延びしすぎた感もあり、ほどよくテンポアップしてゆくと、もっとスマートな面白さが出ると思う。
満足度★★★
軽妙でスタイリッシュ
軽妙でスタイリッシュ、それでいて、どことなくほのぼのとした雰囲気。
日常の何気ないシーン、ちょっとした人間の心理を取り上げ、普段わざわざ意識しなくとも、言われてみれば、ああ、そうそう、そうだよな、みたいな世界を、うまく表現している。
会場はオシャレなホールだが肩肘はらず楽しめた。