満足度★★★★
長さもタイプも異なる作品群
事前情報では公演主体は芝居関係ではなく商社的な会社(?)で「劇中登場したものを購入することができます」というふれこみだったけれどその趣向は1編目と6編目(および各編の間に投影されるスライド)のみだったのは良かったようなちょっと残念なような。
1編目「企画会議」こそ商品紹介以外のナニモノでもなく、ちょっと不安になったが、それ以降、2編目「被害者の会」では「相原美奈子ってばやっぱりこういうキャラにされちゃうのね」とニヤリとし、4編目「ぼくのともだち」は少年時代の「ちょっとイイ話」で終盤ホロリとさせられたりなど、長さもタイプも異なるバラエティに富んだ作品群をそれぞれ楽しむ。