ゲキ★BAR 公演情報 ゲキ★BAR」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    テロ国家
    「コカコーラソルジャー」bを拝見
     テロ国家アメリカの下級兵士の話。もう1編は、高校野球を通して。人生の噺と言いたい所だが、自分には、余り興味のないジャンルであった。コカコーラソルジャー、4.5、汗3.総合4.

    ネタバレBOX

     現在、アメリカは徴兵制を敷いていないから、軍のリクルートは、嘘や嘘すれすれ、契約書を交わしていなければ口から出まかせでターゲットを引っ張ることが多い。実際、引っ張られるのは、金もない、最初から抜群の成績だから、返還義務のない奨学金を貰ったり特待生になる能力もない、ノンエリート。おまけに宗教国家アメリカ人口の4割を占めると言われるキリスト教原理主義のイデオロギーでキリスト教シオニズムで凝り固まっている連中も多い。更に、正義とやらを矢鱈振りかざす単純馬鹿共だから始末に負えない。何より救いようが無いのは、チキンゲームで負けたくない、というのが、アメリカ流の生き方だから、本人達が、自分達の愚かさを自覚して居ても出せない点である。アメ公が世界中から嫌われ、馬鹿にされる原因がこの辺りにある。ハッキリ言って、アメリカの大衆はアメ公と言われても仕方のないレベルにしか居ないであろう。日本人はアメリカナイズされてアメ公以上に馬鹿になった連中がたくさん居るから気付かない連中も多いのだが。そして、それが、日本の問題でもあるのだが。
     まあ、悪口は、品が無いからこれくらいにしておこう。何れにせよ、そんな平均的アメリカ人の話である。主人公を演じるのは、1人だ。一人芝居である。相棒の名がどんどん変わる。ダニー、ジョニー、ジョージ、エリック、セルゲイ、リー、ケン、アンジェロ、マルコ、ジュリアン、フリードリヒ等々、まだまだ出てくるのだが、アングロサクソン系から始まって、ロシア系、中国系、日系、中南米ラテン系、イタリア系、フランス系、ドイツ系とここに挙げた名前だけでそう判断できる。多民族国家を浮き彫りにしたシナリオである。そんな、アメリカの中以下の社会階層に属する人々が、兵士として駆り出され、世界最強の軍として機能する。相棒の名がどんどん変るのは、死んでしまうからか、単に、相棒が変るだけか定かではないが、自分達の為には体を開いてくれない女性達や、年端もいかない子供達を唯、其処に居るから、自分達が兵士にされたからという理由で惨殺してゆく彼らの、他人を殺すということの重大性を想像することの麻痺、唯、アラブ系だから、殺すという彼らの論理と実践。或いは、赤だから殺すというより、アメリカ人でないから殺すという彼らの論理と実践は、世界中にアンチアメリカの種を撒いてきた。この事実を知らないのは、愚か極まるアメリカ人とアメリカのイデオロギーを支えるアホな為政者である。だが、さしもの馬鹿も、血糊で汚れ、DUの被害としか言いようのない子供達の被災の姿を見れば、己の内面に問うものも出てくるようだ。自分に嘘が吐ききれなくなるのだ。だから、相棒の面を見るだけで反吐が出る。それは、自分自身の鏡だからだ。何の罪も無い女、子供を手前が面白くないだけで虐殺しまくってきたのだから、当然だろう。時には、それを楽しんでいたハズである。敗戦に向かう日本でも、そのような米兵の姿は多数目撃されているし、戦後でも、米兵が遊び半分に日本人を射殺した事件の記録は何件も残っている。また、イラク、アブグレイブ刑務所でアメ公がイラク人に対して行った辱めや拷問、虐待を楽しんでいた様子は、ウィキリークスによって世界中に暴露された通りである。ところで、こういったやり方自体に、イスラエルが噛んでいる。イスラエルの軍事顧問が、イラク戦争のファルージャ攻撃などで、アメリカ軍にサジェスチョンを与えているのである。無論、為された作戦は、多くの国際法違反を犯している。そればかりかイラク攻撃で多くのDU弾が使われた為、半減期44億7千万年のウラン238他の放射性核種がイラクの大地を、空気を、水を汚染し、永遠に等しい害悪を与えた。無論、人間にだけではない。汚染地域にある、或いは生存するありとあらゆる生物に取り返しのつかない被害を与えたのだ。即刻、アメリカ、イギリスを、国際的に断罪できる裁判所に告訴し、彼らの地球上のありとあらゆる生物に対する罪を断罪すべきである。現在、それが機能し得ないなら、機能する新たな裁判所を作り、国連のマヤカシも含めて断罪すべきなのだ。このような作業なしに地球生命の安穏はあり得ない。(尚、DU被害に関しては、パレスチナ、アフガニスタンもその被害を精査する必要がある。ヨーロッパではコソボだ。その上でDUをその地域で使った英米、イスラエル等を断罪すべきであるのは当然である)彼らの国家など破綻しても良い。因果応報だからだ。自らの撒いた種は自らで刈らせるべきである。その結果、餓死者などがでたとしても、それも応報である。彼らは、世界中に害悪を流してきたのだ。罪を償うのは当然である。とディレッタントに言わしめるような罪を犯して来た米兵の甘えを最後に述べて終わる。故郷へ戻りたいだの、彼女の唇に触れたいだの。イッパシの人間面下げて言えるのか? 本当に! アメ公!!!
    「汗」
    高校野球の話。こちらは、得意ではない。実際、スター選手だの、スターだのに、自分自身が駄目だから、夢を仮託する連中の卑劣さが、自分には、矢張り薄汚れて見える。
  • 満足度★★★★

    桶屋のはらぺこソングが抜群
    先ずは「ふ抜けの投影」(20分)、「桶屋はどうなる」(50分)を拝見。前回も紹介したようにBARが設置されている。今回はウェイターも居た。

    腑抜けが、見えない物を通してイリュージョンを立ち上げるという演劇手法であるならば、桶屋は、時代の現実に棹さしつつ庶民の的確な判断を勘違いも甚だしい阿保な為政者に突きつけるメスの役割を担ったもう一つの演劇の形であると言えよう。こちらは、原因こそ目に見えない放射線であるが、その結果は、医療機器の進歩で資格化できるようになったものが、増えた。桶屋だけなら、★5つの所だ。

    ネタバレBOX


    「ふ抜けの投影」
     男(兄)はキャンバスに向かって見えない絵を描いている。女が現れる。二人は同じ夢を見ているとか。で、男が何度も名を呼ぶので、女はやってきたわけだ。男は相変わらず、キャンバスに向かって描き続ける。男の描いているのは、彼を振って出て行ってしまったさよこの肖像だ。然し、女に絵は見えない。女は、自分を見て、と言う。男は女を見る。然し、女は自分を見ていないと言う。男は、胸に手を入れ取り出すと、女に手渡す仕草をする。愛情を手渡したのだと言う。女は、何も無いと応える。男は上着や、ズボンのポケットをまさぐろうとするが、女に言われる。ポケットは無いよ、と。女は男の帽子を指さす。男は帽子を脱いでその中からまた何かを取り出す仕草をする。そして女に手渡す。女は応える。空っぽ、と。そして、あたしは“さよこ”じゃない、と応じた。
    妹が出てくる。妹も何度もさよこに間違えられた、と言う。彼女はまだ恋に恋している段階なのだが、先に進みたい。実際に男友達を呼び出して告白しようとするが、上手くゆかない。
    33歳のOLが、登場し、彼女が、新宿西口のLOVEモニュメント交差点に突っ立っている理由“結婚して下さい”と年齢とが書かれた段ボールを首からぶら下げて盛んにアピールしている。偶然が重なって、どうにか、カフェのウェイターと話をすることはできたのだが。
    メインストリームは、絵を描いているハズの男と現在の彼女の話である。だから、最後は、其処に戻って行く。で、最初の会話と同じ科白が演じられた後、女が言う。男が愛情だと寄こしたものに空っぽだと応えてから、私はさよこじゃない、と。
    「桶屋はどうなる」
     風が吹くと桶屋が儲かる。という例の話なのだが、じゃあ、それは実際何がどうなると最終的に桶屋が儲かるのか? と問われて即答できる人は、そんなにいまい。落語通なら居るかも知れないが。
     で、実際に語られるのは、ゴキブリ姉妹の話である。妹には名が在って、チャバネ、姉には名が無くお姉ちゃんで通される。
     ゴキブリはシーラカンス同様、3億年前から存在し、地球上、生物の居る所なら殆ど総ての場所に生息し、主たる食物は塵である。その生命力と繁殖力の逞しさは並大抵ではない。ところで、チャバネは腹ペコである。お腹と背中がくっついちゃいそうな程だ。でもくっつかないけどね。何故かというと、お姉ちゃんが隣の庭に住んでいる鈴虫に恋をして、ストックしてあった胡瓜を毎日持ちだしてしまったからだ。毎日、お姉ちゃんは胡瓜を鈴虫の所へ持って行く。そして、お腹が減って鈴虫の目の前で全部食べてしまう。それで、鈴虫に「2度と顔も見たくない」と振られてしまった。声フェチのお姉ちゃんの恋はこうしてお姉ちゃんの喰い意地のせいでおジャンになった。でも、お腹はすく。喧嘩なんかしないで、仲良くしてたってお腹はすく。特に、チャバネはペコペコで腹が減り過ぎて腹痛を起こしているほどだ。そんな彼女らの所へ、妙な野菜が歩いてきた。色も変なら、形もおかしい。野菜なのに、手足がある。足は根っこが変形したと本人は言っていたが、ミュータントなのだという。要は、突然変異である。姉妹は、この野菜にベジ子という名をつけた。ベジ子は、自分の体になっている幾つもの異なる野菜から、1つづつもぎ取ると姉妹に与えた。姉ちゃんは、可也、警戒している。というのも、突然変異を起こした原因は、自分の子供達に悪影響を及ぼさないか、と心配しているからである。だって、食べたものが、体を作るわけだから、食べ物こそ、自分の生命である。従って、その声明の素に悪い物質が入っていたr、あ自分の体が悪くなり、母体から栄養を摂取するしかない子供たちも母を通して同じ悪影響を蒙るハズだ、と彼女は言うのである。姉妹はベジ子に訊ねる。何故、突然変異を起こしたのか? 何があってそうなったのかを。ベジ子は答えた。風が吹いた、と。風邪が吹くと雲が出来る。雲が出来ると、雨を降らす。雨は、汚ない物を溶かし込んで、地面に沁み込む。土は、汚染されてしまった。そして、ベジ子は汚染された土の畑で育った。そして体がこうなった。収穫の時期に人間に見付かると処分されてしまう。折角、食べられる為に、おいしく育ってきたのに、処分されてしまうのでは、自分の生きて来た、否、生きている意味が全否定されてしまう。だから、彼女は畑から逃げ出してきたのだ。この風が吹いて云々から、奇形迄のプロセスが、桶屋のそれと照応するのである。そのことで、人間が自然界に齎した災厄と生命に対する罪を告発しているのだ。
     説明はこれくらいにしておく。兎に角、姉妹はベジ子がちぎってくれた野菜を食べた。ホントにおいしかった。こんなにおいしいのに、それを食べた者にも、その子孫にも異常が出る可能性があるというのだ。ベジ子自身もレゾンデ―トルを失い、アンチノミーに引き裂かれている。この残酷な状況に除々に気付いていった姉妹は、初め50度cのお湯を掛けて、ベジ子の汚染を取り去ろうとするが、そんなことで内部被曝の悪影響は拭えない。次に体内の悪い因子を排出する為のエクササイズに挑むが。野菜の鮮度は直ぐ落ちる。そうこうしているうちに、ベジ子は、腐り始める。そして、彼女は、1人去ろうとする。処分される為に。だが、心を通わせたチャバネにそれは耐えられない。まして、ベジ子の何も理解せず、というより意図的に隠蔽し矮小化して何も問題は無いとするような者の手で処分させてはならない、とチャバネ自らがベジ子を処分することに決めた。先ず、種を取り出して、劣性遺伝子の拡散を防ぎ、彼女の体を見仁に刻んで、深い土中に埋める。そう決めたチャバネにベジ子は訊ねる。「私を処分した後、あなたはどうする」と。チャバネは答える。「あんた達の末裔を食べられるまで生き抜く」と。
     ベジ子の解体しつつある体からはDNAの螺旋が出て来た。二人は、その端を互いに持って3億年前の世界を垣間見た。その美しかったこと! その驚くべき世界を見た2人は未来を思い描く。3億年後、生物は進化を遂げて人間になった。

  • 満足度★★★★

    ワタシとしたことが
    お酒飲むの忘れました。

    ママーズ・コックローチェを

    最初の作品は不思議なほわーな空間で次のお芝居はあれよあれよな、でも考えちゃう感じ。
    うん、確かに…短ければ短いほど難しいのですね。

    以前、趣向ワカヌさんやtokyoハンバーグさんを観たのでコカコーラ・ソルジャーも観たかったです…


  • 満足度★★★

    在るべき活動だと思います…が…
    "kaigi"から始まるのが辛かったです。
    不条理劇のつもりなのでしょうが、行きつく先が無い言葉遊びの域を出ていないと思います。

    "お見舞い”は良い作品だと思いました。是非、昆明という都市が舞台であることと、漢詩が内包する意図をもっと(冊子や開演前のマスターのスピーチで)触れて欲しかったと思います。
    昔のヒッチコック劇場のような解説ありきの上演形態ができたらいいかなと思います。

    "立ち入り禁止区…”は日本人なら皆理解できる内容ですね。
    虚無感が生む心理をよく描いた作品だと思います。

    2本で良かったかなと思います。是非ご一考を。

  • 満足度★★★★

    短編だから簡単というわけではないよ、逆。
    「Kaigi」「お見舞い」「立ち入り禁止区域の恋愛」の3本を拝見。1番目から25分、55分、20分の作品である。上手観客席寄りにバーカウンターが設けられていて、座ると、女性がオーダーを取りに来てくれる。ドリンク、つまみ等は料金が別途になるので注意。

    ネタバレBOX


    「お見舞い」
     昆明は雲南省の省都であり、数多くのマイノリティーが住む雲南省の全マイノリティーの半分以上が、この地に住む。人口400万人。独立意識は無論高いのは、中国の各時代に於いて東南アジアへの玄関口であり、元によって中国領とされる迄は、四囲を山に囲まれたこの地に住む各民族毎に自治を保っていたようである。現在26民族が住むという。年間平均気温14.5度、1月でも8.1度、7月が19.9度と中国国内で最も過ごしやすい気候の土地で、海抜1891m。古くから栄えた土地なので、中国有数の古都市としての魅力も具える。
     ここを故郷とする仁は、日本人と結婚したので、現在の本拠地は日本だ。然し、近年、騒がれるヘイトスピーチによって、唯でさえデペイズマンのある身にとって、居心地は決して良くない。神経を病むようなことさえ懸念される程だ。アイデンティティー崩壊の危機に立たされ続けるのである。それは、故郷へ戻って来ても変わらない。既に国籍は日本であり、夫、娘も日本人だ。E.サイード流に言えばOut of placeという状態である。
    今作では、取り敢えず、親友の光蓮の所へ寄ってから、二人の恩師が入院している病院へ見舞いに来たという設定だ。物語は二人の雑談で進んで行く。アクセントとして、地方から、昆明に働きに来ている少女が出て来て、現代中国の状態を表しており、この辺も頗る上手いシナリオである。雑談の中で、革命以降の中国現代史も語られる。例えば、仁の父の話から分かるように、文革・紅衛兵(紅小兵)時代の中国の様子等も推して観るべきだろう。でなければ、恩師の怒りっぽさや、古代中国詩を教えられている側には気付かれない位に気をつけつつ、本質を伝えた意味が、こちらに伝わって来ないし、そもそも、何故、怒りっぽい、と見える先生を中年になった嘗ての女性徒が訪ねるのか、また、佐藤春夫が訳した、中国の古詩が、ダブルミーニングで言及されるのか意味が分からなくなる。 
    今作が、今日、拝見した三作の中で本当は最も格調の高い作品である。上品で華麗、而も、その作品の底には、中国現代史の闇がキチンと畳みこまれている。にも拘らず、現在の自分にとって、ディレッタントを自称する自分にとってさえ、今作を2位につけざるを得ないのは、2011年3月12日以降の大問題があるからである。亡くなった方々、親族・捲族を失くされた方々には申し訳ないが、今迄も、これからも、地震と津波だけなら、どれだけの被害を蒙ろうとも、哀しみを糧として復興を目指すことができた。然し、核被害は根本が異なる。未来など、何処にもないのだ。従って、本来、国家の為すべきことはこの残酷な事実をありのまま、被災者に告げ、生き残った被災者に対する根本的な代替策を練ることであった。つまり離散宣言を被災者に通知徹底することであったのだ。にも拘わらず、為政者達は、根本問題をネグレクトし、忘れさせようとした。強大な力の前で、この国の武器を持たぬ民衆は、キチンと自分達の権利を主張する手段も持たないまま、歪に自らを変質・変形させていった。その結果が現在、既に至る所に現れている。この全く明日の無い状況が、ディレッタントをして、芸術的に最も優れた作品を推すことを許さない。
    「立ち入り禁止区域の恋愛」
     本来の評価は2位である今作が、今、自分が推す今日拝見した作品1位だ。無論、扱っている問題が、プルトニウムなど、現在、日本政府が発表している核種の中で、半減期の長いものを扱ったからである。それも、小松左京原作の日本沈没と掛けた形で。こうすれば、原子力については分からない、と逃げている日和見な人々にも届く可能性が広がる。放射性核種で汚染された立ち入り禁止区域にも、研究者や作業員は居る。研究者は、核の汚染による生物への影響を研究する為、残留放射能の多い立ち入り禁止区域に残った若い女性だ。作業員も若い男性である。若い男女が、シンドイ状況に四六時中置かれていれば、恋に逃れるしかないのは必然である。結果、妊娠した。当然、両親共に、汚染されている。子供は欲しい。然し、生まれてくる子供に障害がないという保証もなければ、様々な劣勢がないという保証もない。、まともな研究者であれば、ICRPやWHO、エートス、国家、IAEAや核大国が出鱈目を流し続け、研究者としての態度を完全に放棄していること位、重々承知している。産むのか、産まないのか? そもそも、産めるのか? 大きなリスクを背負って!
    「Kaigi」
     カフカの作品を劣化させたような作品。論理そのものに必然性がなく、従って弱い。詭弁と上げ足とりのレトリックで構成された皮相な作品だから、その皮相を強調すれば、面白い作品になったかも知れない。
  • 満足度★★★

    思っていた内容では…
    コカコーラソルジャーB(20分)と汗(70分)の2本立て。
    もともと光藤依里さん目当ての観劇だったので、2本目の「汗」はあまり期待していなかったけど、内容的には野球(高校球児)のお話。
    そもそも、こういうオムニバス形式だと、演目もこちらでチョイスしづらいのは仕方ないとは思うけど、とにかく2本目は野球のルールを知っている人、または野球に興味のある人以外はちょっと入りづらい。
    1本目のコカコーラソルジャー、光藤依里さん初の一人芝居ということだそうですが、こちらはなかなか見ごたえのある20分で満足でした。
    ★★★は2本観た総合評価です。

    ネタバレBOX

    特に主演のスポーツ用品店の主人役の方、演技はともかくどう見ても43歳という設定には無理があると思う。
    同じ高校のライバル役の人は無理に顔に皺メイクを施していたけど、年齢のギャップが埋められていない。
    ここが気になって、どうしても劇に入りこめなかった。
  • 満足度★★★

    ソルティー・コーク
    『汗』・『コカ・コーラ・ソルジャー』 B 観劇。
    開演前のおもてなしはとても気持ち良かった。
    お酒飲んでお手製のケーキを頬張り、サイドメニューも充実していた。

    肝心の本編(短編2本)は予想よりは重めで少し解りづらい。



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