満足度★★★★
役者の個性を活かす演出の妙!
演出と演技が一体となっている。
それぞれの役者の持っているおそらく「素」の魅力を、
そのまま舞台に乗せているという感じ。
当て書きであり、当て演出なのではないか。
その為、役者が全員とても魅力的。
素晴らしかった。
満足度★★★★
無題1250(14-289)
12:30の回(晴)。12:00受付、12:11開場。
一人住まい用の賃借物件らしい...間取りとしては、居間と玄関、トイレ、キッチンとは壁で隔てられているようで上手側にドア枠のみある。
時計回りに、小さなテーブル(JINRO、ペットボトル、弁当の器、マンガ雑誌)、ギーターケース、、ソファ、ラック(マンガ他)、直敷きのフトン、冷蔵庫、レンジ、コンロ、フィギア、模型、アナログTV(98年製)、扇風機、壁にシャツ、何ゆえか大入り袋(劇団?)...「ウクレレが弾ける本」があるなと思ったら奥の方にあった。床が見えないほどの散らかりよう...日々増殖しているのでしょうか、やはり少し匂っているのでは...
フジタタイセイさんが出ていらっしゃるので観に来ました。古俣さんは「常夜ノ國ノ~(2014/5@王子)」「人皮の本~(2014/3@シャイン)」、hocotenさんは「偽典・地獄変(2013/4@pit」...
ギリギリのところまではいかず、どちらかというと成り行き任せでもいいのかな...とも思えました...いや、表現が難しい。
満足度★★★★
共感しまくってしまいました
劇場に入ると、そこは怠惰な大学生の一人暮らしのワンルームが作りこまれており、何か覗き見をしているようで、演劇が始まる前からすでに引き込まれてしまいました。
ワンルームの作りこみがかなり凄い。
自分が学生だった頃、理想の自分と現実の自分の狭間に苦しんだり、自分を変えたいと事あるごとに決意しては挫折したり、結構精神的に苦しかった事を、この作品を見てすごく思い出しました。
役者さんの演技もすごく自然で楽しめる。とにかく引き込まれる。予約1400円、当日1700円は安すぎでしょ。