オシラス 公演情報 オシラス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★

    いつもとはちょっと番う
    ベースがあれだからか、全体的にはいつもの電夏と違った感じ。あの装置が物語上重要となってくるが、もっと活用した方がより面白くなった気もしたかな。
    面白くは見れたが、初日だからか、会話のテンポがちょっと堅い感じだったかな。

  • 満足度★★★

    楽しかったです♪
    実はハイバイの当日券に並んでいたら、入れなかったので、急遽、
    数日後に行こうと思っていたこちらを観劇。
    楽しく笑って大満足でした。

    ネタバレBOX

    脚本には、若干ご都合主義的な部分が多いなと感じましたが、
    素晴らしい役者さん陣の演技に救われていた感じ。

    10人以上の役者さんが、芝居中、ほぼハケずに進行するのだけど、
    聴こえさせたい会話以外の人たちは声を出さずに演技を続けている感じが、
    つい先日に観た『とくお組』とは対照的すぎて、逆に違和感を感じてしまった・・・。
    前に観た芝居の影響って大きいんだなと感じました。
  • 満足度★★★★

    リピートしたかった
    うーん、面白かった・・・はず。きっと。
    ラストは全く予想だにしていなかったので、一瞬何が起こったのか分からず混乱してしまいました。
    結末から逆算してみると、伏線なんかをいろいろと見落としていたのだろうなぁと。
    ちょっともどかしいです。
    どうしても都合が合わず、リピートできなかったのが悔やまれます。

    ネタバレBOX

    2時間の上演時間の間、場面転換は一切なし。
    12名の陪審員による会話だけで進行する圧倒的なボリュームの会話劇。
    何かが起こるはず、と期待感を煽る展開で
    そんなにだれることは無かったと思います。





    -----
    はじめは12人の陪審員全員が有罪に挙手。
    陪審員たちは機械を用いて当時の関係者たちの視点で事件を仮想体験する。
    ある者は被告の妻。ある者は煎餅屋。そしてある者は桶。
    またある者は、実は何も見えていなかったのに見てきたかのように振る舞う。

    各自が見てきた光景を紹介しあい、
    当時の状況を推察していくうちに徐々に無罪に挙手する者が増えて行く。
    最終的には全員が無罪で全会一致を見る。

    ようやく解放され、皆が帰り始めた時
    由比から手渡されたペットボトルの水を飲んだ三好が突如倒れる。(毒殺?)
    三好は過去、裁判員として死刑判決を下していた。(由比は関係者?)
  • 満足度★★★★

    感想遅れてすみません
    コメディのわりに会話劇で笑えなかったのが残念。

    ネタバレBOX

    役者のキャラでしか笑いをとれてなかった印象。
    過去の事件を再度審理していくということでできれば過去の文献から矛盾をついていくかたちで行って欲しかったが、オシラスを使い過去の人物を疑似体験し議論を進めていくのは正直無理がある。疑似体験できたものとできなかったもの、できたと偽るものがいたのは面白かったが放火のオチと最後のオチの出し方には残念。最後毒を盛ることで復讐劇に物語りに奥行きがでたことで最後星4に上がりました。
  • 満足度★★★

    後出しオンパレード
    作品の舞台が市民感覚を計る目的の独法運営「オシラス」内での
    仮想現実陪審であるという設定がパンフレットや宣材のみに記され
    劇中では触れられません。
    そのままで陪審員入室場面から始まり、延々芝居が続いてゆく
    ところが電夏らしいといえばらしさなのですが…
    当然そういう設定を開演前にしっかり把握している酔狂(=自分)
    ばかりがお客さんではないわけで、そこの説明を劇中で織り込むのも
    ちょっとした気配りかなとは感じました。
    本作は審議内容より陪審をする人間の心理に軸足が置かれたコメディ
    でしたが観劇中は混沌とした心境で展開を追いかけてました。

    ネタバレBOX

    全員が事件当事者の視覚・聴覚をトレース出来るムシロに座りながら
    映像を見ることが出来た者とそうでない者が混在し、見た者の証言が
    次から次と後出しされることで陪審員により判断が二転、三転、それ以上。
    そのうえ見れなかった者も見たふりで審議に加わり続けるものだから
    見れたという陪審員も実のところ同様に思い込みだけで発言を続けて
    いるのではないか(事実、中田悟=添野豪サンがそうだった)という
    疑心暗鬼に包まれながら、落ち着かない観劇を続けるはめに…

    これはもう審議の行方というストーリーを追いかけるよりは右往左往する
    陪審員の役者陣を楽しむ芝居だと認識してからは、確かにボケやツッコミ
    に溢れた台詞がおおいに愉快ではありましたが、何だかこう…
    例えて言うなら、打った、抑えたの個人対決が見せ場の中心で勝敗二の次の
    プロ野球オールスターゲームを見ているような感覚に。

    滑稽な陪審員や愉快な台詞が楽しい反面、物語の柱たる審議の中身が証拠も
    何もない発言だけによる新事実の後出しオンパレードを最後まで積み重ねて
    締め括るに至っては、役者陣の魅力によって支えられたお芝居という後味を
    否めませんでした。

    とはいえ自分と重ね合わせて判断するという陪審員の心理描写など、込められた
    テーマは伝わる芝居で、映像が見えた者の証言とそうでない者の虚言がなぜか
    微妙に噛み合いながら物語の縦糸を紡いでゆく巧みさも垣間見れました。
    (※観劇の感想も「観たい」ものが観れたら満足。観れなかったら不満足という
    この陪審員の心理に似てるような)

    そして最後に無罪を同意した三好(根津茂尚サン)の「何もむきになって
    有罪にする必要もない。所詮お遊びですから」は本作フィクションの設定に
    対する否定のようで、とても面白く受け止めました。
    市民感覚を計る為にこんなお遊びを催す「オシラス」運営の独立行政法人って
    いったいどんな組織なのかという。
    現実でも存在する補助金泥棒な独法の存在に対してのアンチテーゼみたいでした。
  • 満足度★★

    脚本のレベルと俳優のレベルが合っていない
    ◆公演終了後につき、ネタバレBOXに入れずに書かせていただきます。

    出ずっぱの俳優達のグルーヴ感がとても心地よく、
    元気をもらいました。
    2ヶ月に1回ほどしか観劇しないのですが、各々のカンパニーの
    場の作り方を鑑賞できるのがとても楽しいです。

    『オシラス』では、たくさん喋る俳優・そのシーンを動かす
    キーになる俳優だけが目立っていたわけでなく、
    全員にポジションがあり、連動していたのが観ていて美しかったです。
    サッカーに喩えるならば、攻撃の中心選手も労を惜しまず
    地味な守備をやっていたりして、チーム力がありました。


    その反面、残念な点もあり、紙面でのアンケートという形ではなく
    ネット上に残る形で意見発信したいと思い、今日は書き込みます。

    3000円の観劇料金にしては、脚本が冴えなかったと思います。
    いくら俳優達が躍動しても、肝心の戦術部分にブレがあると
    トータルで観た時に不満足感が残ります。
    キャリアのある劇団がそれをやっていると、
    いつでも応援してくれる固定ファンのための興行になってしまい
    新規のオーディエンスは引いてしまいます。

    以下、自分が観劇していて、やや引いてしまった点を挙げます。


    ①「つくり」がハッキリしない

    ラストに全ての辻褄がピタリと合うタイプのロジカルな作品なのか、
    全体的に破綻しているカオスで破天荒なパーティーなのか、
    よくキャッチできませんでした。中途半端であった気がします。
    設定や辻褄の細部を考えたら、矛盾点がたくさん出てくるような気がします。
    (あまり意味が無いのでここでは列挙しません。)
    しかし、そういった細部を無視して気楽に観ていると、
    ついていけない部分もでてきてしまう。
    どちらかに方向性を揃えなくてはいけないわけではありませんが
    観ていて「しっくりくる」ようにまとめるのは
    脚本家にしかできない仕事です。
    どうしても映画「12人の優しい日本人」と比べてしまい、
    作家の仕事が甘いと思ってしまいました。


    ②ラストの急転が唐突

    今回の作品、好きな俳優である堀奈津美氏・根津茂尚氏が
    出演していたので観に行きました。
    この両名が今作における「オチ」の部分を担っていたと思うのですが
    ラスト10分の「オチ」の展開は少々強引に感じられました。

    「オチ」が重要なものなのであれば、もっと事前に予兆や伏線を
    増やした方がよいでしょうし、重要でないものなのであれば
    必要だったのだろうか?と思ってしまいました。
    ただ賑やかなものを観て、笑って帰るだけでもよかったのでは
    とも思ってしまいました。

    そう思ってしまうくらい、客席から観ていると開演後の1時間50分と
    終盤10分に無理のある落差がありました。
    実は、自分が「この芝居、長いな」と感じて腕時計を観てしまったのが
    ちょうど1時間50分頃でした。長いと感じた理由は、ドタバタした
    コメディー調の展開がずっと続いていたことです。
    しかし、「オチ」できっちりとこの作品を締めるならば、
    1時間50分頃に最も観客の集中が高まるような構成であるべきと思います。
    1時間50分がジェットコースターのように起伏だらけであれば
    オーディエンスもリズムに慣れるのですが、あれだけ似たような空気が
    充満した上で最後に急転すると置いていかれます。

    堀・根津両氏の役のメインの仕事が「オチ」を担うことであったことを
    考えると、客演を活かしきった采配ができていたのかどうか、
    脚本家のバランス感覚に疑問を持ちます。


    ※最後に
    客出しの際、劇団員の道井良樹氏が「好評価は口コミで拡散をお願いします。
    低評価はできるだけ黙っててください(笑)」という冗談を言っていましたが
    今作の脚本のクオリティーを考えると、危険な冗談だったと思います。

    自分が今回の観劇に支払った金額・かけた時間を考えると、
    複雑な気持ちで帰途につきました。


    どうしても書きたくて書きました。
    長文失礼しました。

  • 満足度★★★★

    陪審員制度の限界が見えて興味深い
    電夏が得意とするロジックで展開するコメディ。

    人は、所詮、自分の経験や主観で物事を見て考えるしかない、だからこそ陪審員たちが話し合うのだが、「十二人の怒れる男」とは逆に、ラストで陪審員制度の限界のようなものを感じてしまった。それは現在の裁判員制度への疑問にもつながる。

    コメディとして楽しめるが、ブラックユーモアには偏らず、「ただただ笑っておしまい」にもならないところが電夏のコメディの優れた点である。

    今回はあらすじを読んで期待が大きすぎたせいか、私の中では意外に平凡な印象に終わった。

    話の構成上やむえないのかもしれないが、冒頭の沈黙時間が長く、そのあと一気に惹きこまれなかったのが残念。

    上演時間も1時間45分くらいにして、テンポよくしたほうがよかったのでは。




    ※私自身かつて日本橋中州に住んでいたことがあるのだが、小伝馬町は神田には近いが日本橋である。

    江戸時代の古地図でも小伝馬町は日本橋界隈である。

    格別架空の町に設定したとは思えず、なまじ江戸時代の事件の疑似体験を織り込んだ劇だけに「神田小伝馬町」という呼称は気になった。

    ネタバレBOX

    なしおさんの演じた役が、火事の被害者だと思い込む場面、早くに彼女が「樽」であろうことが推測できるので、見ていてイライラしてしまった。

    道井さんがいつも通り、きっちりと運び、キーパーソンで笑わせてくれる。

    横島さんが冷静な司会進行役だが、彼の持ち味は明朗なコメディアンぶりにあるので、物足りなさが残った。

    岩田さんのちょっと根暗で神経質な変人めいた役どころは定番になりつつあるが、役どころとしてはそうなのだろうが、予定調和に感じてしまい、面白みが半減してしまう。

    特に冒頭のペットボトルの差異にこだわるところなど、役の描き方があまり効果的には思えず、わざとらしく感じた。

    岩田さんが、子供との面会時間を気にする女性陪審員に同情する箇所があるが、役としてのかかわりかたが脚本上中途半端に感じた。

    客演の根津さん、堀さん、杉岡さんが意外に地味な役どころで、もったいない気がした。

    「江戸時代の映像体験」が実は全員見えていないのがこの制度自体の狙いなのでは?と思ったが、ラストでくつがえった印象だった。

    そこは竹田さんらしい。
  • 満足度★★★★

    あなたの考えを聞かせてください
    この問いに終始した二時間余り。思えば、自分の考えほど曖昧でもろいものはないわけで。そんな脆い人間が人間を裁く、とはいわないまでも是か非かを決定するという不確実さ。

    いろんな笑える皮肉も盛り込んで 場面転換も照明や音楽による演出も排した12人の陪審員たちのやりとりのみの舞台。

    役者さんも疲れたろうが観るほうも疲れた。傍聴する、というより一歩こちらが踏み込んでしまったらしい。

    ふう… と安堵の溜め息がもれそうな幕、と思えば最後にざらりと砂を噛むようなどんでん返しが一瞬で。


    疲れた甲斐ある見応えのある芝居でした。


    千秋楽の最後に 道井良樹さんが「うちは口コミでもっている劇団ですから」と言っていた。これは自嘲ではなくてむしろ大いなる自負の言葉であろうと感じました。

    ですから、その自信と誇りに応えるべく沢山沢山拍手させていただいた。

    上手い 面白い劇団は数多くある。でもDNAは、そのどこにも似ていない。

    オンリーワン。


    大好きです。

  • 満足度★★★★

    好きですね
    笑ってよいのかどうなのか、序盤物語に入り切れていない観客がいたような気がするというのが正直な感想。役者の力量がある。が、後半に少しダレたような気がしたのは、単に僕の気のせいか、もしくは・・・。
    作品全体としての完成度、満足度は高い。好きですね、こういうの。

  • 満足度★★★★★

    面白い視点
    なしお成さんが面白い!

    ネタバレBOX

    国民から選ばれた陪審員が過去の裁判記録を基に検証する仮想現実陪審「オシラス」という制度に基づき、江戸時代に放火犯として死罪となった小間物屋伝兵衛についての一件を12人の陪審員が陪審する話。

    早く帰りたい者がいたり、仕切りたがり屋がいました。奉行所の記録から当初の印象は全員が死罪が妥当という意見でまとまっていましたが、むしろを敷いた機械に座って当時の記憶や感覚を疑似体験してから意見が分かれました。

    結論としては、店を開いたばかりのせんべい屋のチラシに「かし」という文字があり、それを伝兵衛が火事が起きると勘違いしたことと、せんべい屋が新商品開発のためにかまどの火を起こしすぎて火がチラシに燃え移り、それを水が入っていると思い込んで空の桶の中に放り込んだことによって実際に火事なったことが重なった事件のようで、冤罪、伝兵衛は無罪ということになりました。

    今回は納得行く真相に辿り着いたと思いますが、疑似体験できなかった者が話を捏造したり、疑似体験できたとしても話を盛ったりすることもあり、究極のパラレルワールドになりかねません。せんべい屋の証言と桶の感じた感覚といった証言同士の突き合わせが重要だと思いました。

    なしお成さん、お調子者で面白かったです。桶の気持ちを感じ取った重要な役回りでもありました。

    着席してからはほとんど移動することもなく、絵的には物足りない感じがしました。
  • 満足度★★★★★

    (^-^)
    125分という長さを感じさせない、テンポが良いお芝居でした。いろいろ笑わしていただきました。そして、最後のオチのオチ。さすがな感じです。なしお成さん、今回も素晴らしい存在感。安定の、ですね。

  • 満足度★★★★

    これって「12人の・・・」ですか???
    設定やあらすじをよくよく見ると、例の名作にそっくり???

    現代と江戸を行ったり来たりをどうやるのかなぁと思って観に行きましたが、ファンタジーな部分は特に無く、基本は会話劇でしたね。

    キャラの設定は秀逸で12人それぞれが生きてました。皆さん演技が上手いので、場面場面で引き込まれました。特に女子のキャラ設定はバランスがとても良かったと思います。

    初日だったので、若干ばたばたした部分もありましたが、それもご愛嬌で笑いに変えるあたりは上手でした。

    ステージがシリアスっぽく見えますが、基本コメディなので、前説でもう少し盛り上げちゃった方が、本番中も声出して笑えるので、いいかもしれないと思いました

    お芝居としてもコメディとしてお勧めです

    ネタバレBOX

    125分は少し長い気がするので、100分くらいにまとまればスピード感もあって、もっと引き込まれた感じもあると思います

    あと、ちょっと最後の場面が聞き取りにくく、終わりが不明瞭な感じで残念だった
  • 満足度★★★★

    最後まで気になってしまった「神田小伝馬町」
    125分という上演時間を聞いてあとから席のわがままを聞いていただいたスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。スタッフの対応が気持ち良い団体は本当に気持ち良く帰れると思います。★1つはスタッフの皆様への感謝の気持ちです。

    ※ネタバレを書き直しました。
    重要なラスト等に触れているので、
    ご留意ください。

    ネタバレBOX

    12名でそれぞれの役者の見せ場を入れると125分という上演時間になるんだろうなあと(私も作家なのでよくわかります)想像しますが、やはり途中何度か「またか」と思うような横道のそれ方があり、あれを削って100分くらいにしてもっとシャープに仕上げたら気持ち良く終わることができたんじゃないかと思いました。

    ※どうして横道にそれたのかというと、そもそも江戸で起こった事件に、あまり大きな広がりがなく、最終的に「実は偶発的な事故でした」という結末にしてしまったからだと思います。冤罪で死刑になった伝兵衛の感情や痛みが一体何を意味したのか、また、そこを描かないと「人間ドラマ」としては成立しないだろうなと思います。
    シチュエーションや設定等はわからないでもありませんが、そこにアイデアを駆使して理論をやたら積み重ねた割に、肝心な部分は置き去りになっているというのが、一本を通して見終わったあとの感想です。


    最大の謎は、どうして江戸時代の事案を現代の人々が再審判したのかな、ってことでした。だったら江戸時代に実際にあった事件を掘り下げるとかして、物語に深みを与えたらよかったんじゃないかと思いました。
    コメディではありますが、このままだとドラマではないですよね。
    そういう団体さんということなのかな?
    色々大きな嘘をつききれていない、という印象の脚本でした。


    ※ただ、横道にそれるエピソードが悪い、というほどでもない、面白く役者が演じるので成立してる、という感じです。
    私もとても笑いました。面白かったです。
    でも作家としてはそこ(笑い)で勝負するのではなく、人間を描いてこその「戯曲」ではないかと思いました。
    三谷作品と比べるのは恐縮ですが、同じしシチュエーションに取り組んでいるので、そこは納得済みだと思いますのであえて比較しますが、三谷は笑わせて笑わせて、その上でグっとくるドラマをしっかり構築します。なぜならそれが戯曲だからです。

    厳しい意見ばかりで恐縮ですが、決して悪いとは思いません。
    ただ「あとちょっとなのに」と思うときは、余計に厳しくなってしまうのです。
    ごめんなさい。


    役者さんは全員うまい!!
    間の取り方とか、慣れた人ばかりだと感じました。
    役者を見る価値で125分が存在するのだと勝手に納得しました。
    私が見たのは初日だったので、確かにバタバタしていましたが、それはクオリティに大きく関与していたとは思いません。
    楽しませていただきました。


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