満足度★★★
新鮮だが
登場人物の内、主として弟役で映画監督を演じている役者が、他の登場人物をリアルタイムで撮りスクリーンに映し出してゆくので、舞台を正面から観ている観客とは、別の角度からの描写や、監督の選んだ人物のクローズアップ等が映り込んで新鮮である。
満足度★★★
千秋楽を観劇。。。
不思議な余韻のある舞台でした。劇中で投影されるカメラでの映像もなかなか秀逸だし、”そう遠くはない未来”に対する閉塞感も、原作に描かれている”大恐慌のただ中”にあった、当時の時代背景にシンクロしているようにも感じられる。
ただ『ガラスの動物園』として観ると…。個人的に格別な思い入れのある戯曲なので、おふざけっぽい演出の部分については正直あんまり好みではなかった。。。
満足度★★★★
中・高校生に観てほしかった
設定の戦時下の近未来日本は、本当にありえる近未来の姿。ちゃんと「ガラスの動物園」でした。写真の父だけでなく、映画の中の家族も、非在なのかぁ。