満足度★★★
ツナガっているのか?
昨年の公演と比べればしっかりした作劇と感じたが、もう少し描きこむ必要性も感じた。
音楽教室を営む麻美(勝平とも子)はなぜ娘の木綿子(村田綾)をそれほどまでにピアニストにすることに固執したのか?ラストに木綿子は交通事故で亡くなった親友の娘であり、麻美は彼女を引き取って育ててきたことが明かされるが、いくら親友が優秀なピアニストだったといえ、それだけでは理由として弱い。そこには麻美と木綿子の母との関係性が描かれなければ説得力に欠ける。
また麻美の母、絹代(岡田美子)は木綿子を引き取るという麻美をすんなり受け入れたのか?木綿子の実父、時生(尾方哲久)は妻の死後、麻美と夫婦になったということか?(そんなニュアンスで描かれていた気がする。)その辺の経緯や背景が省かれているので疑問が残るところである。そんな訳で劇中歌われる、「True Colors」も空々しく聞こえてしまった。
ただキャストの演技は総じて自然体で好感が持てた。
満足度★★★★
True Colors
千秋楽ということもあり 一つ一つのシーンがことさら丁寧に演じられていた感じです。
初回は「長さ」がきになったけれども 今日は気になりませんでした。
木綿子の痛みが 切ないほど伝わってきました。
やっぱり好きなシーンは「わーい、わーい」とラストです。
生きている間に会話で親子が理解しあえなかったのが一番辛いことですが、その傷の痛みをそのままに再出発を決意する木綿子に拍手を
最後 の アンサンブル とっても上手くなってた。
ブラボー!
満足度★★★★
感動しました
ちょっと説明とは違ってましたが、お芝居としては締った内容でした。父の存在がうまく作用している感じを受けました。生徒の親からの電話攻撃は少しくどい感がありましたが、その後の展開は、テンポが良かった。感動しました。
満足度★★★
どちらかというと母娘の2代話だったような気もした
登場人物のキャラクターがしっかりしていて過去と現在の見せ方も楽しめたが、
ちと母の固執する娘への想いがイマイチに感じられた約2時間。
満足度★★★★★
なかなか良かった
母と子の確執からのスピーディな展開。
過去のオムニバスとうまく絡めながら、演じているのが伝わってきて見やすい演劇でした。
随所に笑いがあったのも良かったです。
満足度★★★★
母娘の確執…知られざる真実
母が病に倒れ入院した。母に対し快く思っていない一人娘が帰ってくる。子供の頃に母親に厳しく躾けられたことに対するわだかまり。説明には、女三世代とあるが、実質は母と娘の確執。
しかし、ラストでは怒涛のように氷解する。
そして真実が明らかに…娘の哀願するような叫び「おかあさん~」は感動!
その真実とは…
(ネタバレBOX)
満足度★★★
(^-^)
良い話でした。序盤、学生を演じている女性陣に多少無理が感じられましたが、すぐに慣れました。空調が座席の位置によってはすごく暑く、私の通された一番後ろの列は、汗だくでの観劇でした。集中しづらかったです。
満足度★★★★
わーい わーい
わーい わーい
この言葉が繰り返されるシーンが一番好きです。ばかばかしくて優しくてホロリとする。
1ヵ所だけ 「え!なんでここで」と憤りたくなるような箇所で音楽が使われていて そこはアンケートに書かせていただきました。
余韻をぶち壊すような音楽の挿入は残念です。
3日にも観に行きます。その時にまたどう感じるか。あ、やっぱりこれは必要な音だと感じるかもしれませんが。
でも私は 会話劇として充分楽しませてもらいましたので、そのいい意味での集中を 途切れさせる音ならむしろいらないと思います。
同じ舞台で 過去と今がせめぎあうように演じられるのが見事でした。
観たあとの爽快感は格別です。
今日はチケットプレゼントによる観劇です。3日には妹と観に行きます。
満足度★★★★★
ツナガッタ
初日に拝見しました。脚本・演技・美術すべてレベルが高かったです。
もっとシリアスなのかと思いきや・・・ザ・舞台という感じでしょうか。
キャストの服装がどんどん変わって飽きさせません。洋服が変わるのって好みです。時の経過やシーンの雰囲気が服装でわかるもんね♪
それに主役の村田綾さん!かわいかったな~。難しい役をすばらしい演技でこなしてました。涙がきれいだったよ。ファンになるわ~。