everyday,甲冑武者 公演情報 everyday,甲冑武者」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-6件 / 6件中
  • 良かった!
    話の内容は、なんじゃこりゃー!でした。

    でも演者一人ひとりが、役の意思がしっかりしてて、それぞれの話が成立しているところが良かった!

  • 満足度★★★

    身体は大人、知能は子供を産む化け物!
    シアター711では珍しく舞台セットも良く、嵐の表現音響効果も含めらしさが表現されていてリアルでした。
    でも話の内容はもっと工夫が必要。宗教的儀式、復讐などもう少し深みがほしかったです。

    ネタバレBOX

    化け物の作り物はグロテスク極まりない!ゴキブリ+カブトムシかクワガタの様なもの。ああいうものを作る発想を讃えたい!まず、他では見られません
    私は好みです(笑)。
  • 満足度★★★★★

    インパクト特大。
    総選挙の後というこの時期に、
    このタイトルなのに内容ではAKBネタ一切なしという潔さに好感(笑)

    あとから思い返せばストーリーも悪いものではないけど
    観ている最中はもう少し面白くなりそうなんだろうけど、という印象でした。

    でも甲冑武者が出てきたので☆5つです(笑)


    ネタバレBOX

    鎧を脱げない身体になってしまったので、彼女はこれからeveryday,甲冑武者なんですよね。
    ちゃんとタイトル絡めてきたなーと感心、というかこれを思いついてのタイトルだったんでしょうか。


    しかしまあ特筆すべきはスミコさんの造形の素晴らしさでしょう。
    小劇場であれだけのクオリティは観たことないです。
    H・R・ギーガーも喜んでくれることでしょう。
    スミコさん観たさに最前列に座ればよかったーと後悔したほどです(笑)
  • 満足度★★

    アクションは無かったなぁ・・・
    作品の中身はカル~ク想像の斜め上を楽々超えていきました(^^)

    なんかいろいろと方向が誤っているような気がした約80分

    ネタバレBOX

    冬の東北地方の山中にある古い山小屋の中が舞台です。
    元は名家の持ちものだったらしい廃屋と化していたのを、またぎ(熊撃ち猟師)の夫婦が住み込んで、ふもとの村役場発案の熊肉料理での村おこしに熊を捕っていたのですが、夫の方はもう猟を辞めたいと言い出します。どうやら夫は”スミコ”という愛人を小屋の2階に匿っているらしい・・・。そこに小屋の2階に怪異かいるらしいと謎の僧ワタナベやら没落(?)名家のお嬢さん達やらが来てドタバタとするコメディなんですが・・・・。

    地下室に入って赤い鎧(出来が良いですよ!)を着込んでしまう女学生に、何やらカニに変異させられた(というか着ぐるみ?着せられた)女性やら。謎の”スミコ”が裸の男性を出産したり・・・。(この”スミコ”さんの出来が異様に良いんだなぁ(^^;)結果を急いで観客に見せ過ぎてしまい途中の過程が抜けてるとこはよくないなぁと思ったさ。ちなみに熊の肉は独特の臭気があって、あまり食用には向かないと云われてるそうですよ~村おこしなら山のジビエちゅ~て鹿でも兎でも出した方が良いと思うがなぁ。

    つくりはスティーブン・キングの短編をコメディにしたようなというか、
    パロディにした方が舞台では映えたのではと思いました。

    インパクトと造形はホント良かったんだがなぁ♪

    スミコの呪いで脱げなくなった甲冑着た女学生がタイトルの元かな(^^)
  • 満足度★★★

    盛り込みすぎ
    マタギの夫婦が住んでいる家に、商人、偽僧侶、訳あり(謎)中年女性、女子高生が集まってきて起こる事象…。SF、オカルト、亡霊などてんこ盛りにしたストーリー。
    ストーリーは、もう少しわかり易いというか、場面転換によって別公演にならないよう工夫が必要だと思う。テンポも緩慢になる場面がある。脚本と演出がバラバラのようである。本作は夢想・空想の世界観だろうか…実は最後の結末も理解できなかった。
    舞台装置・衣装(甲冑)は見事な作りである。この美術は見応えがある。それだけにストーリーをわかり易く整理し、それに見合った演出をすれば、と残念でならない。
    今後の公演を期待しております。

  • 満足度★★★★★

    期待以上でした
    演劇が進むにつれて、知らず知らずにこの劇団の思惑(?)に惹きこまれていました。場面や筋が思いもよらない転換の連続で、キャラも面白く、演劇の醍醐味を楽しめました。演劇としては結果としてコンパクトに収まっていますが、観劇の手応えはしっかりしたものでした。恐るべし。期待以上の内容でした。

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