満足度★★★★★
最高でした
アトリエ公演として、古民家を創意工夫で飾った世界。
足を一歩踏み入れたとたんに「穴の宇宙」に迷い込んだ気分でした。
公演内容もどれも本とにインパクトと想像力をかきたてられる世界。
全部の作品を見ましたが、どれも外れなし!!すっかり異空間を漂った数時間でした。
「何がどう良かった!」なんて言葉は突金さんの舞台では不要かなと・・とにかく「見て感じたい」舞台だといつも思います。
満足度★★★★★
現実から切り離されて 子供の頃に夢見た世界
民家 壁を作って 2階を押入れも使って舞台と客席に、ここが金魚のアトリエ そこはもう秘密基地です。16人で満席 赤い幕 開場 御芝居が始まるまで 赤い暗い狭い部屋の隅で サリングさんが、軽く踊りながら 観客が入ると席へ案内 荷物の預かり 次の観客が来るまで 軽く踊る もう現実から切り離されて どこかへ連れていかれてます。手作り感満載の別の場所。
幕が上がります。
ピアニカ ギター タンバリン 拡声器で歌う 昭和初期の歌の様
“ 冒険しましょう 覗いてみてよ あの曲がり角
観たことない色の犬が 立っているかもよ・・・・ ”
遠い遠い星 隕石の卵から 学者が生まれた 遠い遠い星 赤い隕石から赤い花
心の底 深く深く潜っていく 母のぞんざい 父の姿 自分の正義感 皆同じ 自分勝手な正義 存在 楽しみ 赤く暗い小さな空間 昔のカメラの感光室のような空間で
90年じゃ分からない足らない人の心の深さ 宇宙
倉本さんのマグネット人形を買いました パソコンラックにくっつけときます。
今回チラシの金魚の鱗 中身も写ってるようなイメージ いつもと違いますね
満足度★★★
☆★独特な不思議な異空間★☆
私が観たのは「ヨシ子の罰」
「俳優のナゾ」「穴の宇宙 黄色」の3作品
そこは独特な雰囲気に包まれています♪
凄い近い距離で役者さんの緊張感が伝わる
妄想の世界がどんどん広がっていく…
私の想像力が迷走する作品ばかり…(^^;;
見ていると不思議な世界を覗き見している様な感覚に…
役者さんの熱のある演技が何とも魅力的に感じるお芝居
そして余韻を漂わせたまま終焉…
ちょっと私には理解しにくい部分もありましたが
一歩踏み込むとそこは不思議な異空間
好きな人はクセになって何回でも足を運びたくなる
毒っ気の強い突撃金魚の世界♪
☆印象に残った役者さん
鬼気迫る演技の片桐慎和子さん
☆印象的なシーン
一番インパクトのあった『ヨシ子の罰』
満足度★★★★★
2回目の観劇、やっぱり演劇はイイなぁ
初日に続き2回目、『ヨシ子の罰』+『捨ててもいいし』+『穴の宇宙-朱色-』を最前列の真ん中で観た。普段、役者の顔を、下から見上げる機会なんて無いけれど、今日はとても近くで見上げながら役者同士のリアルなやり取りを観ることができて、ウレシクて、やっぱり演劇はイイなぁと再確認できた。
そして『穴の宇宙』という芝居。なるほど『世界』じゃなくて『宇宙』なんだ。
『私の世界』というのは絵に描けそうだけど、『私の宇宙』というのは未知の世界の様な気がする。今日は自分の枠を離れて未知の空間を漂ってきた感覚がある。
自分は、本業の傍ら、5年前から演劇に携わっている。絶対に関わることは無いと思っていたが、役者もするし、少しだけど本も書くし、裏方もしている。演劇は私にとって大きな冒険、そして未知の出来事の連続、50歳を超える身には結構シンドイ、でも生身の自分で居られる。やっぱり演劇はイイ。
満足度★★★★★
八尾とはまた違って・・
不思議な舞台美術。
自分は土曜の夜行ったのだけれど、
立地とかを見ると夜行った方が雰囲気があっていいのかな。
上演時間も75分で見やすいかな。
満足度★★★★
秘密基地の様なアトリエ空間
初めて訪れる地・・・その上 劇場ではなくアトリエと言う事で不安MAXな状態で 先ずは辿り着く事から^_^;
何とか着いた その場所は秘密基地か異次元空間の様な・・・
押入れを改造したのであろう場所が舞台で、この3本 『捨ててもいいし』+『俳優のナゾ』+『穴の宇宙 黄色』を観劇。
3本目は正直 私には判り辛いと言うか響いて来なかったけれど、前の2本 特に山田まさゆきさんが1人で演じた『俳優のナゾ』がかなり良かった(*^^)v 劇中劇とは少し違うかも知れないけど、声色を少し変化させる所などは イイ意味でゾクゾクっとした。こうなると残りの作品も観てみたくなる・・・
満足度★★★★
オススメです!
『ヨシ子の罰』+『捨ててもいいし』+『穴の宇宙 朱色』を拝見しました。
場所わかるかなーと思いながら駅の高架をくぐると左手に「突劇金魚」の看板が。おぉ。発見。
少し急な階段を登り、一瞬の暗い通路の先に・・・入口は丸い穴。くぐればなかは白く塗られた薄明かりの室内。紅い幕がかかっている。
もうこの空間にいるだけで素敵。ワクワクする。
空間意匠:サカイヒロトさん。うん。納得。この空間に身をおいてるだけで来た価値あるわー。これからどんなことがおこるんだろう。開演を待つ心地よい時間。開幕。
『捨ててもいいし』は本日からだったそうで、折り返しスタート。
この三作のなかでは一番わかりやすかった。お気に入り。
衣装の黄、赤と緑の配色が印象的。
金魚さんを観るのは2回目。サリングさんの作品には中毒性があるみたい。今回それを強く感じました。
自分にとっては感覚と感性で観るお芝居。金魚さんの楽しみ方をつかめてきました。
パンフにあるサリングさんの文章を、見終わったあとに読み返して、ああ。と共感。
「俳優のナゾ」観たいのできっとまた行きます。
チケットプレゼントありがとうございました!
満足度★★★★
なかなかの距離感
事前になにも調べずに行って、場所にちょっと面食らう。
たぶん、もともと普通の家なのかな、その一室に20人程がいるんだから、なかなかの距離感。ああいう空間で芝居を観るというのだけでも、個人的には、まあまあ楽しめる。
内容は、「俳優のナゾ」が興味深かった。あれは、実体験(?)なんだろうなぁ。「へぇーっ」てなる。
他の日程は、止めておこうと思っていた(というか、短編五本上演だと帰り道に知った。繋がってると思ってた。)けど、また他のも観に行くかもしれない。
満足度★★★★
不思議な空間
急な階段を上ると…薄暗い不思議な空間が…。
まず、ヨシ子の罰…こわい(^o^;)
俳優のナゾ…うんうんとうなずく。
穴の宇宙…不思議な世界。
チケットプレゼントありがとうございました。
金魚の宇宙
会場わかるかな~、と見渡せば、屋根に大きな金魚。
一歩足を踏み入れると赤くてふわふわの空間に丸いのぞき穴がいくつか。白い座席に座って黒い宇宙で繰り広げられるお話をみる。全話みたいのでとりあえず最終日を予約してきたが、あの空間には違う時間帯にも行ってみたい。
満足度★★★★★
【おすすめ】キンギョの人々vol.3「穴の宇宙」
『ヨシ子の罰』+『俳優のナゾ』+『穴の宇宙 朱色』をまずは観ました。
まず開場から開演までが素晴らしいです。やたらと急で狭い階段を登った民家の2階は怪しい見世物小屋でした。イカサマと思っていると本当に怪しいものが誘惑してくる緊張感。素晴らしい美術と音楽に身を任せていると、気分が高ぶったところで開演です。小さな小さな穴を覗くと、そこには宇宙が。そんなことがあるもんか、何のトリックなのだ!と思いきや、すべて本当でした、という作品です。素晴らしいです。おすすめです。これから全作品を観る予定です。
満足度★★★★★
突劇金魚『穴の宇宙』 即日2回目を予約
初回観てきた。ヨシ子の罰はインパクトあり過ぎてまだ混乱中、俳優のナゾには深〜く深〜く共感(自分も役者をやる時、同じような感覚になる)、穴の宇宙は…何故か涙を流しながら観ていた。
突劇金魚の芝居は、いつも自分に迫ってくる。話の内容もそうだが、それ以上に、瞬間・瞬間の役者の姿にインスパイアされている気がする。だから一度観てストーリーを知っていても、次は、また新しい感覚がある。それを体感したくて、深夜、2回目のチケットを予約した。
満足度★★★★
面白かった!
キンギョの人々シリーズを、初めて観劇。本公演が「世界観に浸る」感覚だとすると、こちらは「劇団員の人たちの面白さに触れる」感じ。まさに「キンギョの人々」だと思った。
『ヨシ子の罰』は、サリングさんが久々の出演。設定はシンプルで、ショートショートのような内容。演出・山田さんと俳優・サリングさんという組合せが、いつもの金魚と違う雰囲気を作っていた。公演を重ねると、さらに女優2人の化学反応が進みそうで、ロングランの後半にもう一回見てみたい気がする。
『俳優のナゾ』は、作・演出の片桐さんワールド全開。ここまで言葉にしちゃうのか!という内容で、本公演の裏話のような面白さがあった。好き嫌いは分かれる作品かもしれないけれど、山田さんの魅力(イケメン&コミカル&変態!)が存分に出ているので、それだけでも一見の価値あり。
『穴の宇宙-朱色-』では、倉本さんが久々の出演。ストーリーで楽しめる内容で、本公演に一番近かった。倉本さんを軸に希望を感じやすい展開で、なんだか励ましてもらった気分。サリングさんが軸になる-黄色-だと、もう少し毒のある雰囲気になりそうで、そちらも観てみたいと思った。
会場は、前評判に違わず良い雰囲気。役者さんが近いのも良い。
劇団員の方々の魅力と、サリングさんが書く登場人物の魅力。「キンギョの人々」の魅力が詰まった短編集なので、金魚好きの自分としては、オススメの公演です。