キンギョの人々vol.3「穴の宇宙」 公演情報 突劇金魚「キンギョの人々vol.3「穴の宇宙」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    オススメです!
    『ヨシ子の罰』+『捨ててもいいし』+『穴の宇宙 朱色』を拝見しました。

    場所わかるかなーと思いながら駅の高架をくぐると左手に「突劇金魚」の看板が。おぉ。発見。
    少し急な階段を登り、一瞬の暗い通路の先に・・・入口は丸い穴。くぐればなかは白く塗られた薄明かりの室内。紅い幕がかかっている。
    もうこの空間にいるだけで素敵。ワクワクする。
    空間意匠:サカイヒロトさん。うん。納得。この空間に身をおいてるだけで来た価値あるわー。これからどんなことがおこるんだろう。開演を待つ心地よい時間。開幕。

    『捨ててもいいし』は本日からだったそうで、折り返しスタート。
    この三作のなかでは一番わかりやすかった。お気に入り。
    衣装の黄、赤と緑の配色が印象的。

    金魚さんを観るのは2回目。サリングさんの作品には中毒性があるみたい。今回それを強く感じました。
    自分にとっては感覚と感性で観るお芝居。金魚さんの楽しみ方をつかめてきました。

    パンフにあるサリングさんの文章を、見終わったあとに読み返して、ああ。と共感。
    「俳優のナゾ」観たいのできっとまた行きます。
    チケットプレゼントありがとうございました!

    ネタバレBOX

    受付に衣装メイクばっちりの山田まさゆきさんが座っていて面食らう。進むとこれまた案内役は片桐さん。テンション上がります。
    2階へあがればランタンを持ったサリングさんが席を案内してくれる。

    開演前の役者さんが同じ空間に居るのは不思議なもので、これから始まる非日常に片足だけつっこんでいるような感じ。

    役者さんたちにいざなわれ足を踏み入れた空間。金魚の宇宙。

    『ヨシ子の罰』 
    バツを与えたら許さなくてはならない。許すため、許されるためのバツなのか
    『捨ててもいいし』
    脳にナイフを入れてるシーンは、グロテスク!?と身構えたけど、あの掛け合いがいい。ふっと頬が緩んだ。
    『穴の宇宙 朱色』 
    ちゃんとして が耳に残った。私の宇宙を知るには90年じゃ足りないか。

    0

    2014/06/15 21:07

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大