満足度★★★★★
いろいろと考えさせられた
警戒地域に故郷がある者と、戸籍を持たぬ「サンカ」、ダークツーリズムの人々、そして謎の男たち…ちょうど某マンガで福島が話題になっていた時期であり、そして自分もボランティアで福島へ行った帰りに警戒地域を通ってきた次の日の観劇ということもあり、いろいろと考えさせられて胸に響きました。
セットもすごく良く、のめり込んで見入りました。良い劇でした。
満足度★★★★
心配かも
私事だが、住んでいる市に福島県双葉町から多くの方が避難してきていた。週末にはボランティアにも通っていた。
さて本題だが、中盤まではテンポも緩くはがゆい感じであったが、終盤になるにしたがい盛り上がってきた。「山か」が色々な関連”要素”を持たせているのか、少し複雑になった感じもする。「山か」を民俗学的な面と警察的な面の両方の要素を描くにはストーリーをもう少し整理しないとわかりにくい。特に学生運動を知らない世代にはなお更だろう。
さて、「山か」はどんな捉え方をしようと定住できない、ということであれば双葉町の避難住民は…。
そんなことを暗示するかのようで、心配になりました。自分の勝手な杞憂ですが。
ご招待ありがとうございます。
こりっちチケットプレゼントにてご招待いただきました。
とても魅入ってしまう内容でした。
ありがとうございました。次回公演もとても楽しみです。
満足度★★★★
楽しみにしていた。想像を超えてよかったです。
ポスターとテーマに興味を持って見に行きました。
とてもよかった。
目一杯内容を詰め込んでいるところと、そうでもないところの波の作り方は少し自分のリズムには合わず、心地悪く感じる事もあったけれど、全体的に好きでした。たまに人がいっぱい出てきすぎて分からなくなるのが悩みどころですね。舞台を見てさらっと終わるタイプのものばかり見てきたけれど、こういうのもたまにいいですね。
私が演劇に対してたまに感じる嫌なさわやかさというものがなくてよかった。
セットも良かった。
満足度★★★★
意表突いた展開!
不定住で自給自足のサンカと過激派のメンバーがダブって見えました。
違うのは、前者はねつ造され人の噂からも消えたもの、後者は1970年代後半以降活動が表に出なくなった実体あるもの。
人がいなくても、放射能に侵されても咲く夜ノ森の桜が美しく綺麗に散り行く姿もまた過去の過激派の活動の繁栄を物語るのか興味深かった。
満足度★★★★
いろいろ盛り込みすぎのキライはあるが
福島の、原発の現状等を力強く訴えた芝居であると感じた約2時間!
(話はも少し簡素に解りやすくして欲しく思いました)
満足度★★★★★
おいしんぼバッシングこそ
バッシングされるべきは、おいしんぼをバッシングしている連中であろう。自らのついている、ついてきた嘘の発覚を恐れて、事実を隠蔽し歪曲し、そもそも最初から科学的態度を偽装してかかってくる姿勢そのものが、風評被害の元凶であることを詭弁を用いて誤魔化せるほどに、民衆を馬鹿だと思い込んでいる愚か者と、こんな愚か者の嘘を充分見抜いている癖に、キチンとしたことを言わず、自らを誤魔化して恥じない偽善者ばかりのこの腐りきった「国」で、危険を知らせる為に、今作は並々ならぬ工夫を凝らしている。(追記後送)
満足度★★★★
ちょっと消化不良
熱演でした。置きパンの用語解説も良く出来ていました。特殊な区域を舞台にしているので、わかりにくさはあると思いますが、よく描かれていたように思います。・・・サンカの存在はやっぱりよくわかりません。