満足度★★★
寺山修司は…
ごっとさん。目当てで参りました。
寺山作品は何作か拝見しておりますがこのモヤモヤがいいのだろうと言い聞かせております。
でごっとさん。
以前拝見した記憶が蘇りました。もう理解しようという気持ちが起きない状態が逆に楽しめたのかもしれません。
頂点に御座す白い方に心奪われてしまいました。
満足度★★★★
無題1097(14-135)
19:00の回(曇)。18:20会場着、受付、18:30開場。18:43ギターを持った男が客席後方より登場「FARM:β」〜19:23、「FARM:α」〜20:19。休憩。「初期型」20:30〜21:29終演。休日出勤の帰り道、(高襟)今村つぐみさんが出ていらっしゃることと、花房徹さんは舞踏「開座」の公演で観たことがあり、立ち寄ってみました。先日観た2団体よりずっと開放的。どちらも初めて。「初期型」の方は、男版ひげ太夫風、全裸(但し男限定)の理由不明。
率直な感想です…「青森県のせむし男」を採り上げた理由がわかりませんでした。とても面白いのですが、それは「お話」ではなくパフォーマンスの方でした。
満足度★★★★
一回二団体
同じ作家の同じ作品を異なる団体が演じる企画で、今回は、寺山 修司の初期作品「青森県のせむし男」だ。自分の拝見した日は、各団体、約1時間で、途中に休憩が入る形。IYAYOWORKの演出は、土着性を前面に出し、寺山の原作が描き出そうとしたものをかなり忠実に再現し得ていたのではないかと思う。初演時を残念ながら拝見していないので、自分のイメージであるが、寺山ワールドを色濃く感じた。殊に、せむし男の母役を演じた女優さんの存在感に好感を持った。全体の流れも寺山的な、予め失われた自らの、本来あったハズの、結節点を仮想することすら、白けきった嘘として認識する他無いドライで而も鉄錆や血の臭いのする作品に仕上がっていた。その渇きと存在の軽さを支えるものとして、背中の瘤に集約されるような執着や怨念が逆説的に必要なのであり、土着性が強調されているのであろう。そこにこそ、寺山 修司が現在、これだけ多くの人々に支持される原因があるように思う。
一方、宇宙論☆講座の演出では、原作の粗筋は概ね踏襲しているものの、せむし男は、せむしMANという着ぐるみキャラクターに代わり、母も3人、生まれた子の数も3人と大幅な修正を加えられている他にも、土着性よりは空疎を前面に出し、そのノリで渡り切ったという感触であった。
IYAYOWORKは☆4つ。宇宙論☆講座は☆3つ。
レベルに問題!
2団体が公演。
①IYAYOWORKー青森県のせむし男
演出に工夫がみられ、寺山の世界感がそれなりに感じとれる芝居良かったと思います。
②宇宙論☆講座ー青森ケンのせむしMAN
私は芝居観劇に途中退場はしたことはなく、いつもどんな芝居でも最後まで観てきましたが、今回初めて途中退場しました。(私が把握してるだけで他5人)
過激なコメントは極力避けたいので濁しますがすが、こちらはお薦めしません。