DOLL 後ろむきな人生の前むきな歩き方 公演情報 DOLL 後ろむきな人生の前むきな歩き方」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    元気いっぱい!
    最初から最後まで、パワー溢れ、元気いっぱいの素敵な舞台でした。舞台美術もPOPで可愛らしく、そして使い方が工夫されていて、なるほどと思う所が沢山ありました。衣裳も可愛らしかったです。主人公の江戸川役の役者さんは、不器用だけど人の良いキャラクターを好演し、魅力的に演じていました。他の方達も、それぞれのキャラを好演していました。観終わった後、自分も楽しみながら前向きに生きていきたいと思いました。大満足でした!

  • 満足度★★★★★

    疾走感がありました!
    とてもとても楽しかったです!
    最初会場へ着いたとき、セットが何も無くて、どうなるのかなーと思っていましたが、ああ、なるほどと思いました。
    セットの使い方もとても面白く、そう使うのか!とか、なるほどなー、とか色々感心しました!
    また、衣装も面白かったです。色のイメージがわかりやすくて、なんというか、視覚的に面白かったです。
    演技も惹かれるものが多かったです。すごくエネルギッシュで
    役者さんたちの全力をビシビシ感じました。一つ一つ丁寧に演じられていて見飽きることがありませんでした。特に詐欺師のお兄さんは表情の変わり具合が素晴らしかったなと思います。
    全体的に大満足でした!これからも応援しています!

  • 満足度★★★★

    物語・演出・演技・装置どれも好し
    かつての夢を諦めきれずに日々を過ごす男が心機一転、何でも屋を開業し、偶然知り合った女性を応援する物語。
    素舞台でのオープニングから瞬時にしてポップでファンシーな装置が出現しテンポ良く進む冒頭でツカミはオッケー。
    以降、フィクションならではの個性的な人物たちが織り成すストーリーに引き込まれる。
    後半で若干テンポが落ちる感無きにしも非ずだが、それでも125分の長さは感じさせず。
    演技・演出・装置と三拍子揃ってお見事。
    「あ、そこって開くんだ」とか、「そういう向きにして他にも見立てるんだ」とかの工夫がある装置は劇団阿佐ヶ谷南南京小僧の段ボール製の装置に通ずるモノがあり、珍しくもそれを使わないのが残念だった先日の阿佐南公演の仇(爆)をここで討てた気も…(笑)

  • 元気がでる小劇場!!




    「エネルギッシュな ハイテンション・コメディ」である。


    設定こそ現代の下町TOKYO(日暮里、新小岩)なのだが、美術セットの蛍光色といい、まるで パラレル・ワールドだった。


    若い世代が「夢を追い求めることが困難な時代」とされる。
    しかし、それでも、首相がいうように「多様な生き方」を保証する側面があるので、私は一概に終身雇用制崩壊を否定しない。


    だって、考えてみてほしい。


    主人公・江戸川(浅倉 洋介)は、プロ野球選手を断念し、次なる仕事として選んだのが「何でも屋さん」である。詳しくは本舞台を観劇するべきだが、他の登場人物も誰 一人として「正社員」はいない。

    ところが、この『DOLL 後ろむきな人生の 前むきな歩き方』が 編み出すパラレル・ワールドは、愉快で、快活であり、みな颯爽としている。
    当然のことながら、「ジワリ」と涙も流させるが、その構成物質は 8月の青空に 蛇口から溢れ出す水道水の それと共通していた。
    それは、少年野球のユニフォームを濡らしても、自転車の風圧を受ければ、3、4分くらい経過すると乾く性質だ。

    なんだか「青春」である。


    そうか、江戸川を含めた登場人物は、20代を迎えてなお、未だ「青春続行中」だったのか。



    「かわいらしい笑い」は、『劇団天動虫』のアピール・ポイントだろう。高校生演劇部出身者(特に女子)が集結しただけあり、そこらへんの感覚を彼女たちは熟知している。


    高校演劇絶賛者の私とて、実際のところ、現役高校生のコメディを
    観劇し、「心から爆笑しましたよ!」は 滅多に ない。
    笑うとすれば、それは、家族であるとか、親しい友人だとか、近所の畳屋さん へ向けた「笑い方」だろう。
    今、ここに記載する出演者が高校演劇部OG、OBかは存じ上げないが、岩井 梨沙子とか、木崎 真 宥子あたりは「観客が抱かざるをえない好感度」を体現していたように思う。
    誤解のないよう表現を変えれば、これは「テクニック」である。


    「栄養ドリンク」1本の代わりに、『劇団天動虫』を飲みますか?
    両者ともエネルギーを注入してくれるが、どうせならカフェイン抜き がいい。


































  • 満足度★★★★★

    (^-^)
    かなり動きの激しい、元気なお芝居でした。舞台装置も衣装もかわいかった。
    登場人物がそれぞれキャラが立っていたんですが、チラシも置きパンも、今ひとつどの役の子なのかわからない。オレンジとピンクのオニャノコ、すごく好き。元気がもらえる舞台でした。

  • 満足度★★★★

    なるほど。
    もう少し整理できたかな?と思うところもありましたが、
    「後ろむきな人生の前むきな歩き方」のタイトル通りというか、
    いい作品でした。

    舞台装置だったり、色んな工夫が見えたし、
    いい座組みだったんだろうなーと感じました。

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