満足度★★★★
短編集
ストーリー性のあるダンスとして1本1本は観てて楽しい。
けど、これは!と心に残るものは少なかったかも。
ロミオとジュリエットはじんときました。
大人数での群舞の迫力や各個人の見せ場、そして何より楽しそうに踊る姿はやっぱり好き。
心情の機微がしっかり伝わってくるような長編がまた観たいので次の公演に期待
満足度★★★★
最初こそ度肝を抜かれるが
衝撃的な出で立ちで登場されて慣れるまで観るほうとしてはちょっとふわふわした感じになる。最初は舞台上のダンスもこれといった主題無くふわふわと進むが、やがてショートストーリーの体を成してくる。
梅棒のようにシンプルで力強くわかりやすい、複雑でない振付は、観ているとこちらまで体を動かしたくなる素晴らしいもの。J-POPにのせてその歌詞を活かしながらのダンスであり、ここぞというときに歌詞をしっかり口パクするあたりが巧い。
すでに言われているようにキス落ちが多いのはどうかと思うわけだが、ある種の男子校ノリだろうか。
そんなこんなでラストの短編が「ロミオとジュリエット」なわけだが、一ひねりあった上に終演時には誰もがスマホを操る現代に生まれ変わった二人が出会うというシーン、そしてそこにかかる曲も良くてメッセージを受け取った気分。
一度しか観られなかったが、なるほどこれは複数回観たくなる作品。
次回公演を楽しみに待ちたい。
満足度★★★★
男臭っ!
男ばかりの,体育会系の部室を思い起こさせるような,なんとも匂ってきそうな舞台だった。女性客が多く(まさか彼らの肉体美?が目当てではあるまいが(笑)),その笑いには若干の違和感を覚え,男同士のキスはやはり気持ち悪いとは感じたものの,でも全体を通してみると,カッコよく,面白い舞台であったと思う。未見ではあったが梅棒のダンスには評判を聞いており,期待出来るとは思っていたものの,おしゃれ紳士もあれだけ踊れるとは,まさに期待以上で,躍動感あり,身体を動かしたくなる気持ちになり,満足の観劇であった。
満足度★★★★
筋肉を鍛えるの禁止
よくもここまで、ぱっとしない男どもを集めたものだ、
と感心してしまうくらいみんな小柄でフツメン。
しかも若いだけが取柄で鍛えた様子もなく
稽古でついた筋肉と微妙にたるんだお腹がたまらない。
(初見ではキモいが)
ぱっとしない顔で群舞という意味では
見始め当初、AKBっぽい・・・と思ってしまった。
しかし、だ。