期待度♪♪♪♪
前回に続き
前回公演はフランスの「お月様のジャン」。今回は不朽の名作「楽屋」、期待しています。
いくつもの顔を持つ役者さんに会えるのを楽しみにしてます。
期待度♪♪♪♪♪
さてさて
この戯曲も劇団も初見になる。
実は先日、他劇団で上演された同戯曲公演のチケットを入手出来ず、その公演の高評価のレビューを悔しい思いをして拝読していた矢先で知った本公演である。
劇団配信の特別ブログもとても個性的で笑える作りになっているのも、好奇心を後押しするには十分である。さてと、トリプルキャストということなので、どれをいっとこうかな。
期待度♪♪♪♪♪
楽屋よ、戻ってこい
鏡前には茶碗が置いてある。
三日月を映す湖のように、茶碗の中に注がれた緑茶は静寂である。
誇りとライバル心が交差する、本番前の共同生活が、「女優」という生き物の牙を演出する。
つかこうへい はある名言を遺した。
「人間にとって大切なのは、何を恥かと思うかです。」
「恥」が人間らしさだとすれば、「女優」は「恥」を紡ぐ専門家だろう。
そして、頂なき山頂を目指す自立心が、いつしか「恥」を演技から離れた形で忘却させる。
「女優」という繊維質の衣装を身にまとう裸の女達。
それは、誰にでも等しく与えられる同一の称号であり、誰も保有していない空虚である。
情念が茶碗をプカプカ揺らす。
期待度♪♪♪♪
どうオリジナリティーを出すか
先日、チョコレートケーキ演出の舞台を拝見。演出の妙、キャスティングの良さ、各々の女優のそれに応えた見事な演技、舞台美術、照明、音響に至るまで非常に完成度の高い舞台を拝見したばかりだが、アクト青山は、3バージョンそれぞれに異なる舞台を作ってくれるという。その自信に見合う作品であることを期待する。
期待度♪♪♪♪
こちらはどんな楽屋でしょう。
昨年観た団体さんは大人な年代の演者さんたちでした。
こちらは若い年代よりだと思いますので、どんな違いを感じられるでしょう。