満足度★★★
躍動感あり
芝居とダンスを融合したような公演である。役者はすべて若い女性で躍動感ある演技・ダンスであった。タイトルから分かるように「青い鳥」をモチーフにしており、内容的には、極めてオーソドックスな制作だと思う。いくつかの”夢”を紡ぎ、苦悩を乗り越え前進する…そんな現実に向かい合うまでのストーリーだ。ただ、全ての”夢”場面を描く「芝居」と「ダンス」が同じような雰囲気とテンポなのが気になった。夢の状況が違えば、ダンスにも変化をつけてはどうか。
脚本と演出のバランスを少し欠いていたのが残念だ。