HOME SWEETS HOME 【ご来場ありがとうございました】 公演情報 HOME SWEETS HOME 【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
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  • 満足度★★★★

    ゆったりした時間
    メインの話はある意味王道だが、変に捻ってないから先を考えずとも安心して見ていられる感じ。また、サブエピソードもメインの話に上手く絡めていた。
    お店の雰囲気と同じ様に、優しくゆったりした時間が流れ、過ごすことが出来ました。

  • 満足度★★★★

    基本に忠実な人情コメディ
    往年の松竹映画の精神を継承したような基本に忠実で手堅い人情コメディ。
    大いに笑ってちょっぴりホロリ。
    それぞれの落とし所に若干の甘さはあるがスイーツだしね(笑)。
    悪人は出て来ないし、子供に見せづらい場面などないし、笑ってホロリとしてハッピーエンドでワカり易く、老若男女問わず楽しめるファミリー劇場といったところか、お見事!

  • 満足度★★★

    いいのに
    青春事情らしいホームコメディで楽しい時間ではありましたが、話がうまくゆきすぎてひどく物足りない。

    ひとつひとつのエピソードがとても良いのですが、まとまり過ぎたエンディングが余韻につながらない。

  • 満足度★★★★

    いい味わいでした。
    面白く観ることができて好きな内容だったんですが
    ちょっと10年間不在という設定は長すぎたように思いました。
    関連するあれこれがいろいろ気になってきてしまうというか。
    他にも細かい点は気になったりしたんですが(受験にこれから向かうとしたらいま何時よ、とか)。

    チラシだと義兄が主役かなという感じだったので
    彼目線の描き方でも観てみたかったです。

    もっとこじんまりたお店だと思うので
    作品に対して劇場が広かったかなーという気もしました。

    が、登場人物みんな幸せになってほしいなーと思える作品でした。

    ネタバレBOX

    ティラミスを作るシーンで、
    ただ美味しくできただけじゃなくて
    亡き父から義兄が受け継いだレシピを通して父と向き合った、
    そんなひと味がほしかったなー、なんて。
  • 満足度★★★★

    よかった。
    派手さも意外さも無いものの、最初から最後まで大変楽しい気持ちで過ごすことが出来ました。ベタな話で、嘘がバレないと言うか、自然に役としてある技量は大変なもの。あまーい、時間でした。
    脚本だけではなく、作品全体の雰囲気と軽妙なかけあいを楽しむ、そんな楽しみ方も出来る舞台でした。

    明日までです!
    【追記します。】

  • 満足度★★★

    コメディ色がもともと強いが
    もっと強めても良い気がした。

    ネタバレBOX

    というのも、人間ドラマとして観た場合、話があまりにベタすぎて、ちょっと退屈してしまったので。。
    それはメインストーリーだけでなく、差し挟まれる3つの小エピソードも同様。「甘いケーキと甘くない人生のおはなし」と釣り書きにあるけれど、話の作りは少々甘すぎると言わざるを得ない。
    それでもなんとか観通すことができたのは、ケーキ屋の主人に扮した加賀美秀明さんの名演によるところ大。
    内容がベタなだけに本作、紋切型のクサいセリフが相次ぐのだが、加賀美さんの軽やかでサッパリした語り口がクサいセリフの数々から湿っぽいセンチメンタリズムを消し去り、クサいセリフが多い劇を観る際に感じる照れ臭さをあまり感じることなく観賞することができました。
  • 満足度★★★★

    感想に困る
    ベタで先が読めてしまうがしっかり地に足がついた舞台で演者の実力は見てとれた。空席がかなり目立ったのでなんだかセリフがやけに劇場に響いて上滑りしていた。満席だったりもっと小さな劇場てあれば感じ方も違ったと思う。ギャグセンもあったので次回公演はコメディや賛否両論的な舞台がみたい

  • 満足度★★★

    現実と現実離れと
    登場人物が良い人だらけで、リアルな感じがあまりしないのが残念。お話はとっても好きですが、そこに何か現実味みたいなものが足されているともっと感動があったのになぁという印象です。

  • 満足度★★★★

    親子。兄弟。家族。
    オーソドックスなホームドラマといった印象だけれども、完成度は高く感じた。
    明らかに無駄な演出もなく、観劇後はすっきりした気分に。

    ネタバレBOX

    町のケーキ屋が舞台。
    ある日、家出をしていたケーキ屋の長男が久方ぶりに帰ってくるところから物語が始まる。
    長男は実は多額の借金を背負っているのだけれど、それを結婚し夫とケーキ屋を守ってくれていた姉に言い出すことは出来ない。
    自身を追う借金取り、幼馴染とその婚約相手、店の常連の受験生などさまざまな人物との交流が生まれ、各々のエピソードが進行していく。
    いずれのエピソードにも共通するのは「父と子の関係」だろうか。
    人物によって親子関係は勿論違うが、物語で見える父と子の絆には感動させられる。
    登場する人物は良い人たちばかりなので、優しい気持ちになれた。

    役者の皆さんはリアリティがあり、台詞回しも感情表現も舞台らしく自然に見えた。
    チケット代はちょっと高いかなと思ったものの、楽しめる舞台だった。
  • 満足度★★

    良い人たち
    悪い人がいない、毒もない、登場人物はみんな良い人ばかり。ほのぼのとなんとなく収まる感じの舞台。浮世がこんな人ばかりだったらいいのだろうけど・・・。お話としては綺麗ごと過ぎて、どうも私には刺激が少なすぎるようだ。

  • 満足度★★★

    心配した通り
    青春事情らしいほのぼのとしたコメディでしたが、甘々、温々でした。

    ネタバレBOX

    帰ってきたときはいざ知らず、いざパティシエの修行を始めたのなら、無精ひげくらいは剃るでしょうって。髪型については、業界のことは良く分かりませんが、せめて帽子でしっかり押さえてほしいものです。

    前の方と終盤で変化させるのは技術的に難しいのかもしれませんが、それならば髪を切るくらいの覚悟を持ってお芝居に臨んでほしいと思いました。ま、自身のキャラクターを堅持する方が重要なのでしょうが。

    街金からの500万円の借金についてですが、サラ金からの500万円でも住宅ローンを5,000万円借りたくらいの毎月の返済負担があると考えられますので、街金からだったら途方も無い数字になるはずです。利息が雪だるま式に増え、借り換え、借り換えと口車に乗せられてこの結果になったのでしょうが、早い段階でどんなにバイトしても毎月の返済は無理だったはずで、無事に生きていたのが不思議なくらいです。それこそ弁護士に相談すべきでした。

    お姉さんたちも丸々肩代わりするのではなく、弁護士に相談してからでも遅くはなかったのではないかと思いました。

    あまちゃんで、ぬるかったです。

    漫画家志望の人の顔芸はお見事でした。くるみさんとの恋の成就、本当におめでとうございました。
  • やわらかい空気
    ゆるーい感じの作りをされているように感じました。昭和のホームドラマを彷彿とさせる設定や展開です。だから、物語に新鮮味はありません。故に、心温まる展開です。人間の根幹にある愛情の存在を実感できる作品です。メインとなるのは親子の、兄弟姉妹の家族愛です。それを取り囲む友人達の思いやり。この先どうなるかは予想できるのですが、わかっちゃいるけどホロリとさせられる、王道のホームドラマです。前半で、ちょっと演技や台詞の距離感に違和感を感じる部分もありますが、後半は落ち着いて観られました。池田嘩百哩さんの美しさに射貫かれました。

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    放蕩息子の帰還というありふれたベタな話だけど、やっぱりこういうのが好きなんですよね。ちょっとレトロなドラマで、デジャブ感あるし。ケーキ屋さんが舞台なのがいいのかな。姉役の中村さんが素敵でした。

  • 満足度★★★★★

    面白かった
    初めての青春事情さんの舞台鑑賞。ベタではあったと思いますが 逆にベタほど難しいのでは?と思いました。
    前日の初回の回も観たのですが 役者さんそれぞれがセリフの言い回しや間とかを工夫されているのを感じました

    個人的には 出演時間は少なかったけど 山崎未来さんの演技が良かったです。
    これからの活躍に期待したいです

    舞台の感想ではありませんが 劇場のザ ポケットは初めてでしたが 椅子の前後の間隔がほかの小劇場に比べて格段に広くて 良かったです。
    椅子が低かったり 間隔が狭すぎる小劇場が多い中 秀逸です

  • 満足度★★★★

    楽しめました。
    登場人物の設定は・・・でしたが、ほんのりとした気分で観劇出来ました。

  • 近くの友より遠くの親戚?



    観劇後、街のケーキ屋さんに行く日が増えそうな舞台である。(女性なら特に)


    なぜか、店のドアを開けた客に一般人がおらず、「関係図」が唐突に成り立ってゆく展開は違和感を抱かせるが、よく出来たハッピーヒューマンドラマだ。

    ネタバレBOX


    主人公・南方優一郎(大野ユウジ)には500万円の借金が あった。その重荷を背負いきれず、実家のケーキ屋へ逃げ込む。

    通常なら、「借金取り」と「借り手」の関係性からいえば、店内の空気が凍りついてしまうようなスリリングな演技が要求されるはずである。
    仮に その他の客、店員に「誤魔化す仕草」がコメディだとしても、二人きりになれば そうした空気だろう。

    ところが、彼らはハッピーヒューマンドラマどおり、「微妙な友情関係」を、付箋として置いのだ。


    その試みが、後に、「借金取り」が娘(離婚してから10年以上会っていない)に面会するシーンへ関与している。男を「弁護士」に演出する茶番劇であった。男はメールか、電話で、「弁護士やってるよ」という誤った事実を娘へ伝えており、街のケーキ屋が「協力」した結果だ。


    観客が よく把握しなければならない演技は、ケーキ屋店員にして優一郎の姉・秋津楓(中村貴子)だろう。彼女は積極的に前へ動き、多くの台詞を話す役割を担っていない。

    それどころか、“「借金問題」を知らない第三者だ”という指摘も可能だろう。


    だが、注意深く彼女の眼差しを観察してほしい。


    彼女は、「借金取り」である男の正体を悟り、それを どこか見守っている顔を出す。会計のシーンである。


    設定自体、概して保守的だった。
    「受験より家族」「仕事と結婚相手」を悩む姿は、まるで田舎の茶屋で起こったストーリーのようである。


    常識的に捉えれば「受験」だろうし、都会女性なら、「駆け落ち」のプランを提示してもよいはず。


    街のケーキ屋という設定ながら、なぜ田舎よりも伝統主義なのか、私は疑問である。

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