シメったねどこ 公演情報 シメったねどこ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    あ、よかった。
    あらすじから、豪雨で外から孤立することになって
    その閉じられた空間でもっと全員の観にくい面が見えてしまって
    うわーあ…という気持ちになるのかな、と思ってたらそうでもなく。

    ネタバレBOX

    劇中BGMなしの芝居は久しぶりだったかも。
    最終的には大人が諭す形で終わったのがよかったです。
    川上さんイライラしましたけど(笑)

    小椋さん幸せになってねーぇ。
  • 満足度★★★

    院生でしょ
    何かチグハグ、間が悪いという印象でした。

    ネタバレBOX

    恋敵への嫌がらせとはいえ、自分の乗った車が土砂に巻き込まれたと嘘の電話を掛けてくるなんて本当に驚きましたが、そこまで堂々と嘘をついたのは今回が初めてなのか、恋敵の反応を見るとそんなこともなかろう、彼女は以前からそんな性癖なのだろうと考えると、そもそも大学院に進めたこと自体があり得ないと思いました。

    恋敵の女性の方も悔しさのあまり何度も何度も肉にナイフを突き刺し、しかもそれを放ったらかしにして平気でいられるという何とも凄まじい性格でしたが、残念ながら惨状は見せてもらえませんでした。

    研修施設の責任者から施設に通う道路が土砂崩れで車が通れないという連絡があったような状況下で、恋敵の女性が帰ることは可能なのでしょうか。何となく山の麓から中腹まで通うというイメージがあるので、帰るということは土砂崩れの現場を通らざるを得ないような気がします。いくら宿泊願いが出ていなかったとはいっても、土砂崩れが起こるような豪雨の中を一人で帰らせることが妥当なのかはなはだ疑問でした。

    生物学の先生も、危険な豪雨の日ぐらいフィールドワークを休んでもいいのではないかと思います。

    普通だったらお芝居だからと素通りしてしまっても良いのですが、あんなにお茶についてうんちくを垂れておきながら、朝来て昨日のお茶っ葉が残っている急須に昨日の残りのお湯を入れて飲むなんてあり得るのでしょうか。しかもその感想が、「ぬるい、冷め切っている」でした。よほどこのフレーズが気に入ったのか、別のシーンでも使われていましたが、ぬるいにはわずかながら温かさが残っているというニュアンスがあるのに対し、冷め切っているは完全に室温と同じ状態になっているということで、このような感覚を身体が同時に受けることはあり得なく、こんなフレーズは考えられないと思いました。

    また、短期滞在者なら訪問者用スリッパを使うのは分かりますが、職員だったら自分の上履きを用意するのではないかと思ってしまうなど、全体を通してチグハグな感じを受けました。役者さんの会話も間が悪い印象でした。
  • 満足度★★★

    やな女
    印象としてそれだけが残りました。過去の因縁が最後に明かされましたが,あまりにも解明されなさすぎで,同情する気にもなりません。彼女が演習林施設管理に恨みがあるのはわかりますが,専攻の先輩2名への仕打ちは繋がらず,単に自分の気に食わない奴はそうなっても構わないというガキの発想としか映らず,観劇後感もそれに支配されたしまいました。全く迷惑でやな女です。このように感情的に観てしまったが故に,作者が伝えようとした意図を,まったく受け入れられなかったと思います。

  • 満足度★★★★

    嘘と忘れられぬ過去!
    珍しい設定とても新鮮。さらに細部を意識した演出、自然な会話とても舞台に引き込まれ興味深かったです。
    自分の都合のいいように人の迷惑顧みず平気でうそをつく女性、自分が騙されて初めて気づく愚かさ。
    過去を引きずることを全面否定しながら、実は自分が過去を引きずっていることからの逃避であることなど複雑な思いが上手く表現されていました。
    川上裟樹役の飯島さんの女性の厭らしさ滲み出ていました。
    さらに佐々木由香役の鈴木陽子さんは容姿も話し方も檀れいさんに似てますね!

    ネタバレBOX

    崩壊地調査にきた前田を慕う大学院生の川上と小椋は勝手に前田の調査を助けるべく演習林施設にきたのだが、それは川上が仕組んだものだった。
    小椋が台所にいるのを知りながら、前田に小椋についての感情を聞き出す川上の強かさ。それとも知らず正直に「小椋さんとは生理的に合わない」と話すことばに小椋は持参した牛肉のブロックを包丁でメッタ刺しするのである。さらに川上は前田と演習林を管理する技術者の林と一緒に調査いく。車の中で待つ川上は小椋に身の危険を連絡する。前田との一件で取り合わない小椋に施設管理の佐々木は激怒!しかし後にこれが嘘だとわかる。傷つく佐々木は逆に前田の調査に一緒に行った林が死んだと嘘をつき返す。動揺する川上・・・。川上がこんな性格になってしまったのは秘密がありました。それは昔恋人をこの山で亡くしていたのでした・・・。
  • 満足度★★★★

    難解な
    説明文から受けた印象とは違っていました。置きパンの登場人物表を見て「誰が誰かわからなくなるかな?」と思ったのは杞憂で、人物はわかりやすかったんですが、ストーリーがなかなかわかりにくかったです。最後の詰めの種明かし的な箇所、あまりにもあっさりで、逆にビックリ。面白くなかったのか?といえばそうではなく。ただ、あまり深くないというか、感動するー・・・でもなく、感心するーでもなく。このあと味は何と言って良いかわかりません。でも、集中して物語を見れました。

    ネタバレBOX

    川上さん役の女の子と、前田さんの、頭の大きさがあまりにも違うので、そこばかり気になってしまいました。川上さん、カワイイです。林さん、カッコいいです。いつか佐々木さんと結ばれたらいいのに…。

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