オレンジ新撰組 リターンズ 公演情報 オレンジ新撰組 リターンズ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★★

    かっこ悪くてかっこいい
    好きな役者さんが2人出てるという理由で観劇。見た回数は3回。
    まず、女の子3人組の前説からはじまって、そこからのオープニングのダンスシーン
    どうやら、この前説は5月6日までが女の子3人組、そして5月7日から前説が男性組だったようで
    私は5月2日と5月3日に観劇したので男性verの前説見れてなかったりします。
    DVDのほうには男性verのほうの前説が収録されるのかな?と


    ダンスシーンのBGM良いですね。一度聴くと頭から離れません。このBGM日常で毎日聴きたいなぁと
    このダンスシーン主役を演じる土屋さんが凄くカッコよくて思わず釘付けになりました。
    あと樋口さん演じる伊藤先生が凄く可愛い。

    知人達と言っていたのですが、歩太を演じる土屋さんの表情が不二子F不二夫先生が描く漫画に出てきそうな感じの表情してたりします。
    イケメンである土屋さんがこんな風に表情作ってモテない男性を演じる。
    お見事です。


    タイトルにオレンジ新撰組とありますが、あらすじにあるようにモテナイ男性達がモテたいという理由だけで、京の都で女性達に人気の新撰組を真似ちゃおうって事でオレンジ新撰組を結成してしまうので、ストーリーの中に本物の新撰組は一切出てきません。




    しいて言うなら実在していた人物で出てくるのは、福地教光さんが演じる土井鉄三(岡田以蔵)が出てくるくらいで他は歴史的な部分は何もない感じ。
    彼が演じる土井鉄三は、凄く色気がありました。



    この作品を見るなら、おススメは前列の1列目の左側あるいは2列目の左側の席から観劇するのがおススメです。(左端ならなお良し)
    役者さん達の動きがすごく見やすいですよ


    それにしても、6番シードさんって、ストーリーも面白いし、役者の方々も素敵な方多いんですが
    スタッフの方々も凄く親切で優しくて気持ちよく観劇できました。

    観劇し終わってから、なんとなーく好きかもから、あぁ私、この劇団好きだわ。と確信に変わりました。

    今後も見に行く機会がちょこちょこと出てきそうなので、楽しみです。


  • 満足度★★★★★

    たくさん笑わせていただきました!うるっとくる場面も。
    6番シードさんの公演を観るのは2作品目ですが、演出・美術・脚本・役者さん・・すべてハイクオリティで、大好きです!
    とにかく楽しくて、予約していた回数だけでは勿体ないと、当日券も追加してしまいました♪
    序盤のテンポの良い進み方が気持よいですし、後半のガラッと空気の変わる展開も好きです^^
    そしてところどころに出てくる流行言葉や言い回しが楽しくて、観劇以後はついつい口に出してしまいました。
    それからなにより個性あふれる登場人物は、見ているだけで笑顔になります。女子衆の可愛さは必見!個人的には特殊な嗜好を持っていそうな(笑)雀ちゃん贔屓です。
    そして福地教光さん演じる土井先生のかっこよさはもう、もう・・私の拙い文章力では、到底言い表せません!ぜひぜひ劇場でご覧いただきたいです♪
    すてきな舞台をありがとうございました!!

  • 満足度★★★★

    座席が狭く感じて~
    ~役者さんが近い近い(^^)ライブ感は半端無いと思いました。
    細かいことは言わないで、力技で笑わせてくれた2時間強です。
    (5分の休憩挟んでのアフターイベントは役者さんとの撮影タイムでした)

    ネタバレBOX

    椅子は前後幅が狭く感じたなぁ・・・
    でも端に座っておられた女性1組さまは
    感じよく席中に入れてくれて嬉しかったです(^^)

    お話は江戸でもないらしい旅篭町で、
    もてない男の子達がひたすらモテタイ一心で、
    今京都で話題でもてまくりの新撰組を真似て、もてようとする話(^^)。
    いやぁ行動原理がシンプルで理解しやすくてGoodですぅ。
    また脇を固める女性陣のキャラも良くたっておりました。
    妹のミカンとかカメさんとかウjシコちゃんも良かったなぁ(^^)
    台詞が凄かったです!

    話が強引な分、
    細かさや理詰めの説明は不足気味だったのがチト寂しかったかな。
    親父の借金のカタに遊郭に売られる話の顛末とか、
    なぁなぁで済ませた土井先生との出来レースの内情とかね♪

    ちなみにオチは仮面ライダー鎧武(笑)ですよ~
    (わかる人にはわかるでしょう(^^)

    せっかくオタッキーな人出したんだし、
    カップヌードルのCMネタコメディー出して欲しかったなぁ・・・。
    二刀流の例の動きを(^^)

    真剣対木刀(竹刀&竹ざお含む)の、
    ヘッピリ勝負もユニークで楽しかったです。
  • 満足度★★★★

    おもしろかった!
    ちょっと強引に笑わせようとしてる感じがしたけど、  楽しめました!
    カッコイイとこは しっかりカッコよかった☆
    次も期待してます。   4.2点

  • 楽しかったですが、
    この劇団にしてはテンポが悪く、いつもの緊張感が感じられなくって残念。いつもメインキャラクターを務める俳優さんがサブキャラに回ったせいかな?また滑舌の悪い女優さんが気になった。それとコメディなので仕方ないのかも知れないが、出てくる若い女性陣のキャラが全員キャピキャピで媚媚というのもちょっと・・・・・。まだまだこんなものではないはず、という気がずっとしてた。この劇団で、途中ちょっとだれて長いな、と感じたのは初めて。

    ネタバレBOX

    以蔵のキャラ、素晴らしかったですね。衣装も雰囲気が良く出ていた!
  • 満足度★★★★

    バカだ
    バカな話はとことんバカなほうが好きなので楽しめました。コメディはノリが命ですよね。

    ネタバレBOX

    蜜柑さんの台詞が聞き取りづらくて、他の方がきっぱり耳に届いていたぶん、彼女の拙さが味わいでもあり、役柄でもあり、かつちと残念にも感じられました。
  • 満足度★★★★★

    涙が出るほど笑いました。
    OPの踊りもよかったし、殺陣も格好良くて一人一人の個性が光ってました。
    小さな劇場にもかかわらず、うまく利用した立ち振る舞いが魅力的でした。
    始終笑いが絶えず、だけどシリアスな場面では空気がピンと張りつめていて演技もさることながらぐいぐいのめり込みました。
    ただ、一つ残念だったのは滑舌が悪く少しぐだぐだになってしまうシーンがあったこと。
    ですが、全体的に楽しませていただきました。
    面白い舞台が観れて本当によかったです!

  • 満足度★★★★

    面白かった、けど…
     6番シードはギラギラしている感じがとてもいい。今回もよくもまぁこんなくだらないことで1つ芝居をつくっちゃったな、という感じ。
     他の方も思われたようだが、殺陣や音楽を含め、さすがに洗練されすぎている。ただ、期待が大きかっただけに何か中だるみのように中盤がだれた感じがしてしまう。
     もっと面白くなるだろう、という期待をこめて辛口で。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/ 4日(日)に
    [劇団6番シード]の、
    【オレンジ新撰組・リターンズ】を観てきました☆
    面白かったです。
    時代劇コメディで、
    役者さんたちのキャラも最高!
    カッコイイ殺陣あり、
    着物姿もナイス、
    太鼓の音の踊りもGOOD♪
    「御免こうむる~♪」がマイブームです☆
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★

    やっぱりオープニングは見ないと!
    前説もやった3人娘の変わりっぷりや、栗生さんの体を張った演技、主演の2人をはじめするダメメン達など、見所がいっぱいのコメディで楽しめました。それとは対照的に宇田川さんや福地さんの格好良さが際立っていました。毎回趣向を凝らしているオープニングもオススメです!

  • 満足度★★★★

    コメディでーす!
    途中から時代設定や新撰組ということを意識しないで観てました。ストーリーも細かいことを言ったら、”あの件どうなったの”と色々でてくるが、コメディと考えればそれほど気にならない。面白かったです。

  • 高校球児より 汗臭い、まっすぐ友達想いの痛快時代劇


    「オレンジ」は太陽の色だ。

    日本語を紐解くと、「蜜柑色」なる単語が 同じ色を指す。
    では、太陽を浴びず、日陰で生育した蜜柑は「オレンジ」たりえるだろうか。その物体は黄色と緑に覆われた苦い「果実」である。


    さて、『劇団6番シード』は、幕末浪人が徳川護衛を目的に結成した「新撰組」法被をオレンジに塗ってしまったようだ。その名も『オレンジ新撰組リターンズ』。 (再演)まるで「太陽」と「青空」を一緒の缶詰に保管するネーミングだ。


    時代劇というフォーマットではある。しかし、異性と接することにビクビクする「草食系男子」、合コンにおいて嗅覚の鋭い「肉食系女子」、いわゆる二次元住民の「アキバ系オタク」など、非公式な現代を巧みにコンプリートしている。

    ネタバレBOX


    前半を仕切ったキャストは椎名亜音(亀 役)。
    女子衆=肉食系女子(陽田 奈緒)(鶴田 葵)(長友 和美)(栗生 みな)がぶりっ子をするなら、「全身が痒いんですけど」と「独り言」をいい、キャストとの関係性よりも、「コメンテーター」にちなむ笑いを“吸引”する。
    「喜劇」からすれば そうヒットを飛ばす舞台ではなかったが、彼女は 明らかに「統一球」の役であった。
    「ちょっと笑いのハードル下げすぎじゃないの?」である。
  • 満足度★★★★

    愉快でグズグズがぴったり!
    劇団6番シード初参戦!!
    面白かったー(笑)
    もう設定がバカwモテたいから新撰組になるってw
    んでアレでしょ?そら笑うよ(≧∇≦)
    あと、オチがヒドいwまさかの展開に爆笑!
    いやー、笑いました。

  • 満足度★★★

    多少無理がありつつも楽しい!
    いろんな無理をごまかしつつ笑、主人公たちのダメっぷりと火事場の馬鹿力っぷりが楽しく表現されている。
    幕末モノを小劇場で観るのは初めて。登場人物達の名前ににやっとする。


    一度だけ観た感じだとちょっとひっかかった箇所があります。
    また観に行くのでそれがわたしの見当違いなのかそうではないのか、確かめたいです。
    【加筆】
    →冒頭あんなにハイテンションでぐいぐい引き込まれる会話劇なのに、途中でどうにも冗長に感じられるシーンがあるのです。そこはハイテンションにしてはいけないシーンなのは確かなのですが…どうしてか、そこで間延び感が出てしまって、観ているほうとしてもテンションが落ちてしまい、お話が途切れてしまった感じを受けました。
    お芝居のテンポというのは大事なものだなと痛感。

    ネタバレBOX

    ラストまで行っても、まだ主人公がダメダメ。笑
    愛すべきダメ男たち、ということのはずですが、、うーん、もうちょっとがんばってほしいところ!笑
  • 満足度★★★

    コメディとしては面白いがお話をもう少し深堀りしてもいいかなあ、と
    シアターKASSAIの小舞台の上で繰り広げられる、
    女にモテたいが為に”オレンジ”新選組を名乗る仲間たち、
    笑い8割涙2割、演者の演技に引き込まれ涙腺も緩みました。
    しかし、いい座組でいい演技をしているだけに
    ちょっとお話/展開の方にもう少し深堀りが欲しいかな、と思いました。

    ネタバレBOX

    シアターKASSAIの小舞台の上、
    開始そうそうの群舞(殺陣にダンスに色々と)が繰り広げられる様は
    「見事にシアターKASSAIを使いこなしているな!」
    と思わせるものでした。

    ※ この後すぐ観客全員が拍手するのをみて、
      ミュージカルのようにパートパートで
      拍手をいれるタイプのお芝居なのか、
      と今まで観てきたお芝居とは
      「少しノリが違うのかな?」
      と自分には違和感のようなものがありましたが。


    女にモテたい、ただそれだけの為に
    今京で大流行している、モテる新選組に入ろう、
    と応募するも落選してしまい、ならば
    オレンジ羽織で「オレンジ新選組」を名乗ろう、
    という流れ。

    名乗りモテたはいいが今度は京から逃げてきた
    攘夷派浪士達に本物の新選組と間違われてしまい、
    というドタバタ劇、とても楽しかったと思います。

    ただ、
    ・ 演者さんの一部につたなさが残る
      噛み噛みの演者さんが場面場面で
      物語の流れをころしてしまっていたかと・・・
      (ただでさえ主要メンバーに早口のセリフが多く、
      聞き取りづらかったのでそこで集中がとけてしまいました)

    ・ ドイさん(本物の岡田以蔵)の存在が、
      コメディタッチの物語に対して
      1点雰囲気の全く異なる良い違和感を出していたのに、
      その設定を使いきれていなかったかと。

      何故、池田屋から主人公とドイさんが一緒に出てきた後、
      斬られる芝居をした上で「階段落ち」する事になっていたのか、
      「生き別れの妹」の話に対してドイさんは実際どう感じていたのか、
      など、それらの説明だけでももう1場面欲しかったと思います。

    ・ 同様、借金のかたに女郎屋へ売られようとしていたお鶴さん、
      主人公達が池田屋から救い出したのはいいですが、
      借金は消えていないのでは?
      最後のオチにメロン新選組のお父さんが出てきたはいいですが
      その点帳消しで京へ行く、
      はちょっとモヤモヤの残るオチだったかなあ、と。
      何かもう少しうまく幕引きをしてほしいな、と思いました。


    まあ、ドリフ的なコメディお芝居としては
    シアターKASSAIの小舞台の上、
    見事なお芝居だったと思います。

    主人公の親友が、へっぺりが浜?に立ち、
    子供の頃の主人公達親友との出来事を語るシーンは
    かなり涙腺に迫るものがありました(演技上手)。


    ただ、通してお芝居を観て思うのは、やっぱり最初の
    群舞の上手さ、そこだけが印象に残ってしまいました。
    (出来れば物語の方に名場面が欲しかった。)


    次の舞台に期待したいです。
  • 満足度★★★★

    楽しめる
     人気の高い新撰組を描いた作品だけに、様々な工夫が凝らされている。まず、本物の新撰組ではない。但し、本物の新撰組も本来武士だった者は殆ど居なかったので、新撰組という組織自体、狭い意味での武士の組織とは認定しないという立場はあり得るだろう。例えば、日本のビール。法的には至って狭い範囲で規定されている。フランスのシャンパンも然り。この伝で言えば、である。
     自分の造語で言えば、ダサ格好良い。(前段で示した通り、喜劇的要素を含むので、わざとズッコケ・ダサシーンを盛り込んで笑いを取りながら、その作品の中に人の情が求める、人としての深い普遍性を盛り込むことで、極めて格好良い芝居になっている。
    (追記2014.5.8)

    ネタバレBOX

     京都で名を上げた新撰組の名を騙って、女にもてようと立ち上げたオレンジ新撰組の暮らす町へ攘夷派の面々が逃れてきた。一部の情報が合致したことから、攘夷派はオレンジ新撰組を本物と判断。ヤットウのいろはも知らぬ素人に襲いかかる。無論、主役側だから死にはしないので、喜劇的な展開になる。本物の新撰組が武士になりたくて仕様が無かった、遅れて来た青年達によって構成され、それが、本物の武士たちに良いように利用され翻弄されたからこそ、新撰組は庶民に人気が高いのだろうが、その本物新撰組の胡散臭さを偽というコンセプトでパロディ化しつつ、本当の人生を目指したいと願う庶民の気持ちを代弁している点にキチンと棹差すことによって、人情の機微を描き、単なるパロディーに終わらせていない点が良い。また、近藤 勇を名乗って後ろ姿で登場してから幕引きのドンデンに関わるメロン新撰組が出て来て、偽者の流行を示唆したラストもグッド。この喜劇的な流れにシリアスな対比を加えていた、本物の人斬り以蔵役の福地 教光の渋さも光る。またメロン新撰組局長が最初に登場する際、後ろ姿という演出の冴えも見逃せない。小沢 和之の恰幅を活かしたキャスティングも気が利いている。更に、メロン新撰組局長は、ヒロイン、お鶴の父で彼女が身売りの危機に陥った原因が、オヤジの新撰組かぶれ、というのも深読みすれば男に対する痛烈なアイロニーである。

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