満足度★★★★
Peek-a-Boo的「ピーターパン」
あるキッカケから故郷を訪れ妖精を探した少年時代を思い出す男…な物語。
少年たちと妖精たち(と時々現在の主人公)を併行して描き、大詰めで二者が邂逅するツクリは王道で安定感アリ。
そして、その邂逅場面で子供の頃のキモチを思い出すと共に初演時には気付かなかったオトナになって行くことの「切なさ」を感じる。
そんな意味でPeek-a-Boo的「ピーターパン」ではないかと思ったりも。
満足度★★★★
楽しめた
ピーカブーらしい仕上がりの作品。初めて演劇を観る人にもお勧めできる完成度の高い、そしてテーマも分かりやすい、とても素敵な作品だった。個人的には主人公の旦那さんがちょっと可愛そうだったような、救われないんじゃないか、という気もしたが・・・。それだけ奥さん役のキャラ設定は見事だったといえる。
満足度★★★★
舞台がせり出してた
子どもや妖精が出てくるファンタジー?
どっちかというと、ぼくには不得意なジャンルですが、最後まで興味深く拝見できたということは、やっぱり役者さんや演出がよかったということなのかなあと。
客席より、舞台のほうが広かったような。でも、舞台が広すぎるとは感じなかったから、それもやっぱり演出なのかな。
満足度★★★★
懐かしい
舞台に明かりが入ったとたん、なんとなく懐かしい気分になった。そして子供役が現れたときには更にその気持ちが強くなってしまった。子供の頃よく観ていた観た某劇団の子供ミュージカルを思い出した。この照明の色使い、明るくて優しい色、子供ミュージカルならではの色使い。そして子供達、どうにも本当の子供達に見えてしまう!!決して可愛くないはずの妖精たちもどうにも可愛く見えてしまう!!こういう優しくてあどけない舞台、観ている側の心も和みます。
星4に少し足したい感じです。
満足度★★★★★
汚れっちまったら悲しめる?
子供たちの感性、大人になるということの勘所を押さえ、バイアスを排除する目を持った大人にもキチンとアピールできる作品。(追記後送)