テン・カウント・ゴング 公演情報 テン・カウント・ゴング」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    ロッキー観て、生卵飲んで走り出す程度にボクシングが好きである。という訳で今回はボイスドラマを2回聴いての観劇。やっぱり予習はイイ。理解度が上がる気がします。定番のボクシングドラマとアイドルビジネスの融合は大いに楽しめました。グッときましたね。

  • 満足度★★★★

    悪魔はいずこに。
    どの登場人物に焦点を当てても面白くなりそうだったんですが
    深く掘り下げられることもなくテンポよく進んでしまい残念でした。
    テレビシリーズの総集編を見てる感じといいますか。

    ボクシングのシーンは、皆さん付け焼刃でなくちゃんとされてたんですが、
    殺陣のように当てないわけにもいかない、
    かと言ってダメージが残るようなパンチを当てるわけにもいかない、
    となると互いに加減したパンチの応酬になってしまうことになり。
    ボクシングの試合を観たことがある人には物足りなく感じられてしまったかも。
    予想以上にちゃんとボクシングされてただけにもったいないああもったいない。

    ラウンドガールネタは笑えたところも多かったんですが、
    フルコーラスで歌われてしまうと試合の真剣味を削いでしまうというか、
    曲が終わるのを待ってる2人が気の毒に思えたというか。

    それよりはこの試合の先に2人が何を得て何を失うのか、
    ボクシングという悪魔に取り憑かれた人たちの姿を見たかったです。

    ネタバレBOX

    狭い舞台に狭いリング(仮設)という状態だったので物理的に仕方ないとはいえ、
    気軽に土足でリングにあがっていく様子はなんだかなーと。

    最後、この10カウントゴングでジムが終わってしまうというシーンなのに
    お嬢さんあっさり10回鳴らしたなーと(笑)
  • 満足度★★★★

    物語としては楽しめた
    フルタジュンの構成力の高い脚本は物語としては楽しめた。よくまとまっていてウェルメイド。でも、テレビドラマかラジオドラマかという印象。演劇ならでは。というモノが観たかった。そこはフルタ丸の次回公演に期待。

    ネタバレBOX

    声優の方が多くて皆発声はしっかりしてるんだけど、宮内勇輝とかの存在感が優っているように感じる。動きに対して声が出過ぎているというか、バランスが取れていないような感覚を覚えた。

    劇中にライブを挿入する演出は苦手である。余程の納得感を得られる場合以外は壮絶に引く。単純に物語の世界観から切り離されてしまう。こればかりはどうにもならない。好みの問題で申し訳ない。
  • 満足度★★★★★

    面白い試み
    宣伝用のおまけ程度かとこの舞台のボイスドラマを聞いてみたらものすごくいい出来。

    どうやらプロのスタッフとプロの声優陣(一部舞台俳優)で仕上げていた模様。

    こちらのボイスドラマと合間って90分くらいと身体に優しい時間なのにも関わらず濃密なストーリーと時間を楽しめました。
    両方合わせてとても素晴らしかったです。

    笑いあり涙ありの熱くなれる話でした。

  • 満足度★★★★★

    期待以上のボクシングドラマ
    スポーツを舞台化するのは難しい。スポーツ自体が筋書きのないドラマだからだ。スポーツをドラマ化した名作があるともっと大変。ボクシングといえば「あしたのジョー」の矢吹ジョー、力石徹、丹下段平を超えられるドラマが要求されてしまう。経営難のボクシングジムを舞台にジムの会長、一人娘、元ボクサーのトレーナー、新人ボクサー、ラウンドガール見習い?、そしてライバルジムのマネージャー、復活を目指すボクサーと多彩な人物が織り成すドラマを短い上演時間によく纏め上げられていた。

    ネタバレBOX

    ただテンカウントゴングというタイトルが活きていない。だれにでも訪れる引退または引き際という意味で、複数の人物のテンカウントゴングが描かれていれば、なお深みが増したドラマになったに違いない。再演時にはボイスドラマの部分も舞台化した完璧版を上演してほしい。
  • 満足度★★★★★

    ボクシングというスポーツにあまり興味がなかった自分ですが、
    作品全体のレベルが高いので、ぐいぐいと引き込まれていきました。ストーリー全体の流れとして、上手に緩急をつけているので、楽しく観ることが出来ました。それにしてもボクサー役の方は相当な練習量を積まないと、あれだけの動きはできないですよね?本当にすごいと思いました。

    ネタバレBOX

    森谷さんが演じたOLの役は、おいしい役ですね。いちばん笑いました(^∇^)
  • 満足度★★★

    先にボイスドラマ聞いておくと
    →より登場人物たちの関係が理解できるが、まぁ聞いていなくとも楽しめます。

    シリアスと笑いのバランスに苦労したんだなぁと感想

    そこそこ上手に纏まっていたと思いますが、
    いまひとつかなぁって感もありましたです。

    落とし処は割りと好みでありました(90分)

    ネタバレBOX

    いまひとつかなぁって思ったのは、経営に苦しんでるはずのジムの会長が毎日日の明るいうちからも呑んでいるというところ・・・。下町とかのしょーもない親父の役どころなのでしょうか?観客にキャラクターを分かりやすく説明する為なのか?どこからそんな金出てくるのか?しまり屋の娘も酒飲むことは黙認しちゃってる・・・。→経営の危機を感じ取れなかったです。ボクシングジムを続けたい、だけど続けることで周囲の人間も自分も不幸になる・やるせなさを感じる・・・。結局ジムをたたむことを決意し親父は娘にゴングを叩かせる・・・10回・・・。という話。
    だけど、もしかすると続けるかもしれない。結末は観客に委ねるという幅のある終演は良かったが。元プロのボクサーさんは台詞少なくした方が良かったと思った。せっかくなんだから動きの方を観客に見せるコト多くして欲しかったかな。
    それにつけてもボクシングって節制の重要なスポーツでしょう、会長さんは節制感じられなかったなぁ・・・。繰り返すが経営に苦しむ様子がまったく感じられなかったのは残念だ。3度の食事が1度に減り、ドックフードが貴重な栄養源になってるくらいの見せ方はして欲しかった。(あれ塩気無いんで醤油とか調味料足さないと食べにくいんですよ・・・・)
    ラウンドガールで笑い取る手法は受けたけど、1分という縛りは後半かなぐり捨ててしまったのもチト残念。笑えたんだけどね、キャラクターも設定も(^^)

    ボクシングに対する真摯さの不足した会長の方向性に不満でしたって感じ

    もひとつ言うとマットの埃がけっこう舞って環境悪くしてたのも残念っした

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