満足度★★★★
奇抜
演出が奇抜で、クレバーだけど、ちゃんと面白くて、ちっとも小賢しくかんじないのがすごい。醒めた目をもって、観客を飽きさせないということをよく判っているのだと思う。俳優も皆好演。主演の女性は、健闘しているけれど、メディアという役には、どうしても物足りない感は少しありました。
満足度★★
うーん
戯曲は台詞は長いし、言い回しは難しいし、ト書きも語るしと
お芝居の中では観る方も頑張らなきゃいけない部類なのですが
ぼくは‥ 演出がちょっと理解不能でした。
でも達者な役者さんばかりで安定感は抜群です。
満足度★★★★★
放心。
何がどう引き込まれたのかがわかりません。追いかけて行っちゃうと逃げられる気がするんだけど。終わった後の放心状態は形容しがたい。なぜかわからない場面で笑っていて、最後には笑顔で役者が出てきているのにこっちはしかめっつらで涙を流して。こんなに理由のわからない感情の動かされ方は初めてかも。やっぱりモンスター劇団、三条会。
満足度★★★★★
驚異的な暑苦しさ
笑いと感動と迫力と。
ギュウギュウに詰まった高密度の芝居でした。
メディアの得体の知れない不気味さをリアルに感じ取ることのできた舞台でした。
満足度★★★★
もはや暴力だ。
古典と向き合って作品を作り続けた結果、2周目に突入しちゃってる感はいつも通り。
「いつもの通り」って言うにしたって、いつも度肝を抜かれるんだから、凄い。
これは、原作に対する愛がゆえのヴァイオレンス(という名の演出)である。
そのヴァイオレンスに荷担する俳優たちも相も変わらず。
三条会という団体でしか観られないものが、確かにここにある。
満足度★★★★★
ベタに感情移入したい演劇ファンには、
全く受け入れられない異形の演劇!
2006年の1月14日に
千葉ぱ・る・るホールで上演された「メディア」も観ている
三条会好きのクエンなのですが、
今回は随分演出が変わっていて、
戯曲は同じなのに全く別作品になっているのが、
三条会らしくてとても良い!
満足度★★★★★
面白い
王女メディアに、時間という軸を加え、滑稽且つ繊細且つ大胆に演劇化した作品。
主役を務める怪物大川潤子を堪能、だけには留まらない。
戯曲と、身体と、演出による作品、演劇として当り前の事を当り前にやってるだけなのに、面白い、と言うのは、面白い、ということで良いんじゃないでしょうか。
満足度★★★
不思議なものを見た気分
初めての三条会です。
役者さんの迫力に、引き込まれましたが、いったいどこから声を出しているんだろう(笑)
悲劇に至る過程は、傍からみたら滑稽なのかもしれないなあ...なんて思いました。