満足度★★★★
「塔」面白く
書くのがかなり遅くなってしまいすみません。
ダークな風潮にコミカルな組み合わせ。気合も入っているし、面白さや空気は良く伝わりました。評価が低めになっているのは、公演時間や難解な作り込みなのかな。以下
満足度★★★
面白くは感じたが
「塔」
ラストまで来てなんとなくわかった、見えた感じだった。(合う部分があったりなかったりな感じ)
「明るい夜」
どっちがどっちなのか、それとも両方?と思わせながら、不思議な感じで進んでいった。
なかなかには面白かったが、ちょっとわかりにくかったかな。
満足度★★★
塔がgood
塔は、ちょっとカフカ的で面白い作品であったが、明るい夜は如何か? 興業的に映画をたくさん見ている人を考えたのであれば、少なくともコリッチの上位メンバーは、ちょっと違う。その辺りの事情が、皆のレビューに出ているように思う。無論、自分も含めてである。塔については、後ほど、追記する。塔だけであれば、もう一つ、星を増やすのだが。
満足度★★★
難解な作品かも…
「塔」「明るい夜」の2本立て公演。前説で上演時間は2時間15分とのこと(他の「観てきた」にもあるとおり、終演後のト-クも含めると3時間。、優しく言ってもキツい)。
本題…。舞台設営は、多分、通常スペースを多少観客席側にせり出させ、舞台に奥行きを作ったのだろう。その分、客席が狭隘になったかも…。
さて、「塔」公演であるが、舞台や衣装は黒を基調に、女性のスト-ル等は真紅を用いて際立たせ目を惹いた。そして、公演で印象付けられたのが”記憶“と”自殺“のワ-ド。その言葉を象徴する出来事を交錯させながらストーリーは展開する。「塔=高層ビル」内の話を中心に据えつつ、そこで交わされる言葉が印象深い(長台詞によって、説明になっている場面もあったが)。また、ホラー映画のパロディなど、ちょっとした遊び心も…。
劇の全体的な印象は、シニカル調。自分は好きです。
「明るい夜」は、こちらも”記憶”と”自殺”の2ワード。しかし、「塔」と関連するのか分からない。一種の臨死状態で、現・来世の間を彷徨っているような雰囲気の芝居だった。劇の印象は…コメントが難しい、というのが率直なところである。
満足度★★★
久しぶりの体育ずわりと
久しぶりに体育ずわりして舞台を見上げる視点で舞台を観るのはとても新鮮でした。奇しくも2編とも「自殺」というワードが出てくる。これはあんまり観念的に語るべきものではないと私は思うのですが、なんかむき出しの感じが…あくまでも私の感じですが。
「塔」は 面白いと思ってみました。初見ですし論じることはできませんが、あちこちに仕込まれた毒が楽しめましたし、黒を基調にところどころ赤で差し色した舞台衣装もなかなか。
でも2編とも 音楽の多用というのか台詞だけのやりとりのほうがどんなによかろうと思う場所がいくつもあったような気がする。音楽って使いすぎるとこちらの自由なイマジネーションを阻みますからね。
久しぶりの復活の舞台とのこと、私は「塔」のほうはいつかまた観たいと思います。 「明るい~」のほうは、何となく腑に落ちないまま終わった感じで他の方の感想を待ちたいです