満足度★★★★★
ウチもこんな職場だと良いな。
待望の東京フェスティバル。前評判通りのお芝居の出来にそりゃもう涙が止まりません。重厚な役者陣と演出・脚本の出来が本当に良い。自分位の年齢の人には間違いなく受ける。笑いと涙のたえないお芝居だった。友人に勧めたのだが、公演がその後ないとのこと。次回作、再演作楽しみにしてます。
満足度★★★★★
子供たちにも観てほしい
『幸福の職場』観劇。障害者雇用促進する実在の企業が、舞台。
会社側、雇用される側、またそれを取り巻く家族までをも描いた。
それぞれの立場を優しく脚本した。
俳優陣も素晴らしく「働く意味とは?」何なのか?目の前で、自分に問われた気がした。
泣きながら・・・・・観た。
中高校生のこれからの子供たちにも観てほしい。
満足度★★★★★
きたむらさんの思いを
役者が熱演し音楽と舞台美術もよく終始うるうるでした。「幸福な職場」がもっともっと増えるように、年齢性別を問わず沢山の人にみてもらいたい素敵な作品でした。
満足度★★★★★
視点を変えれば…
終始、目頭じぃ〜ん。
視点を変えることで苦境を脱したシーンを見て、自分の仕事の現場でも、もうちょっと工夫してみようかと思いました。
満足度★★★★★
人は働くことで幸せを得る
雇用する側・される側、どちらの苦悩や喜びを丁寧に描かれていたことに感動でした。舞台上だけでなく、駅前劇場では中通路を作らず客席の出入りや詰め込まれた感で観にくい印象なのですが、観る側の配慮が嬉しかったです。また公演前にきたむらさんの前説?解説で作り手の想いを汲み取ることができ、ストーリーに集中できました。ありがとうございました。
満足度★★★★
なかなか出会えないタイプの作品
何本か観たこの劇団の作品の中では派手さを無いものの、素朴で温かみのある物語でした。きたむらさんの思いが溢れたメッセージ性を含んだ内容なのに押しつけがましさがなく、ジンワリと心に沁みこんでくる不思議な味わい。地味ながら作品の持つ力を実感させられる、こういう作品にはなかなか出会えない。
満足度★★★★★
おそるべききたむら氏とその考えを形にする個性豊かで実力のたしかな出演者陣
観る人によって様々な感想が出そうな舞台ですが、必ずなにかしらの感動が残る、あたたか、だけではない色んな気持ちを感じさせてくれるたしかな良い舞台です。出演者のお一人お一人が何かしらの作品で中堅、主役級の活躍ができるであろうたしかな実力、存在感があり、どの方を中心に見ても楽しめる素敵なお芝居です。きたむらさんによる様々な演出、そしてストーリーも素敵ですよ。あまり詳しく触れると面白みを損ないますので詳しくはネタバレのほうにて。ですがなにかしら、この舞台のタイトルやテーマに関心があり、アンテナにひっかかった方や、出演者の方の誰かをお好きな方は、まず見て損はない、感動の他にも様々なものが得られる良作ですよ。下北沢演劇祭の一発目だったと記憶していますが、恥じない素敵な舞台です。DVD化や、テレビ等での放映、更なる再演、既になされている学校等での自主上演、と様々な形で語り継がれ、広まっていくといいなと思えるお話です。きたむらさんは百年後も残るような作品になるようにとお話されていたように記憶しておりますが、千年後、といつまでも残り、色あせぬ普遍性、人間や社会にとって大切なものをはらんだとてもたしかな作品です。DVD等でご覧になっても良いと思いますが、劇場でご覧になったほうがもっと味わえると思いますよ。ご興味のある方は上演中に是非。このバージョンは恐らく最後とのこと。別バージョンも気になりますが、今のバージョンを劇場で見たい方は是非今のうちに。芯がしっかりした作品だけに、演者が変わっても新しい顔を見せてくれそうなまだまだ開拓発展の余地のある作品だと思います。
満足度★★★★★
素直に響きました。
仕事をして人に感謝される、頼ってもらえる、お金をもらえることの有り難みと幸せを再確認させてくれました。
影響されやすい私は自分の仕事に対するモチベーションがいくらか上がった気がします。
心から観て良かったと思える作品でした。
満足度★★★★★
あたたかい気持ちに
大雪が降り、寒さが身にしみる日でしたが、帰りは心がぽかぽかでした。行って良かったです。題材が題材だけに、じ~んとしたり、考えさせられるところも多々ありましたが、笑いも交えて、東京フェスティバルさんのテイストで解りやすく作られていて、肩の力を抜いて観れました。役者陣も、みなさんとてもステキでした。
満足度★★★★★
素晴らしい!
天候は大雪で寒かったが、心は温かくなった。観に出かけて良かった!
実話は、それを演劇、映画、マンガなどにして表現するには難しいと思う。真に何を伝えたいのかが表現できるか…。
本公演は、人に向けた優しい眼差し、社会に対する厳しい問いかけが、押し付けがましくなく問題提供されている。それを描くために、キャストが好演している。
自分好みの芝居である。
満足度★★★
寒い中でも心は暖か
とても優しい気持ちになれるお伽噺のような物語。
東京フェスティバルらしくスッキリとまとまって、
気分良く劇場を後にできる作品でした。
お涙頂戴ではなく、笑いを交えてこの題材を提起できるのは素晴らしいと思う。
我が身と引き比べ、いろいろ思うところはあるのですが
何にせよ住職のお話は胸に沁みました。
満足度★★★★★
ステキな職場でした
去年の、私の観劇で、一番感動したのが『泡』でしたので、観る前から期待は膨らんでいましたが、気持ち良く泣かせていただきました。
少し、暗転が多いかなーとは思いましたが。
開演前と、途中に流れる懐かしい曲達も良かったです。
お帰りの時にチョークを買うか、ホントに悩みましたが、混雑してたので断念しました。ホントに良い時間をありがとうございました。
劇団東京フェスティバルさんは、今後も観続けていきたいです。
満足度★★★★★
「ありがとう」と、思わず言いたくなるような作品
東京フェスティバルは社会派の劇団だと思う。
それは、現在の社会に対して厳しく問い詰めるということではなく、もっと身近に自分たちと、現在の社会について考えてみようというスタンスである。
今回も、障害者雇用という視点から、「働くこと」について考えさせられる。
笑って、ボロ泣きしながら観た。
満足度★★★★★
丁寧に作られた良質な作品。
この公演についての説明書きで「この脚本を高校生が上演したりもしている」ということの意味が観劇してよくわかりました。
自分とは違う誰か(他者)のことを、あまり理解しようとせず、関係を閉ざすようなことはよくあるとは思うのですが、この作品はそれに対するひとつの答えを提示してくれてるように感じました。
演出、演技、舞台美術等、大変丁寧につくられているのが感じられました。派手派手しい演出などはないですが、とても良質な作品だと思いました。
満足度★★★★★
言葉は要らない!
いつも感動的そして考えさせられる芝居が観られて感謝しています。
毎度のことだが、きたむら氏自らが芝居を理解し易くする為に時代背景などを前説する姿勢はとても好感が持てます(注意事項のみが多い劇団多々)。
観て感じて下さい!
みんな(知的障害者、養護学校の教師、工夫により職場がいろんな意味で発展出来ることに気づいた会社の人たち)が幸せになる職場素晴らしい!
それに比べ、50年後の今はどうでしょう?
役者の皆さん素晴らしいのですが、私は養護学校の佐々木先生が知的障害者に”仕事をする”=”社会との拘り”(生きている意味)という機会を与えてもらう為に土下座をして頼む姿にいきなり涙しました。
満足度★★★★★
マイナスに感じるトコが無かった・・・
初演と比べて完成度が高まったと感じました
仕事と人間との関わり方をも考えさせるストーリーは感動です
実話がベースって、人間の善意を確信できるコトも嬉しく思います。
(90分)
満足度★★★★★
幸せになるために必要な4つのこと
謎かけもひねりもない直球ストレートな“いい話”でありながら、道徳の教科書でなくエンターテイメントとして成立しているところが素晴らしい。“ひたむきな人”とは、こんなにも周囲を変化させる。そして人は、工夫次第で幸福な職場を作ることが出来る。ノンフィクションを柱に、リアルだがよく整理された台詞が、事の経緯を自然に効果的に見せて上手い。笑いのセンスもいいし役者陣がいい。泣くような場面ではないのに泣いてしまったのはなぜだろう?和尚の言う「幸せになるために必要な4つのこと」が、私にはあるだろうか?今もそれを考えている。
満足度★★★★★
素敵でした。
面白かったし、働ける喜びを考え直しました。
明日から一所懸命働こうと思わせるお話です。
また長さも丁度いい、よくできた作品だと思いました。
満足度★★★★★
よかった!
「人を雇うこと」「雇われること」そして、「人間が働く意味」、シンプルに心に響きました。
ストーリーは、何の伏線もどんでん返しも無く、ベタなくらいにわかりやすい話です。そして、ひとの心を動かすのは、そういう衒いのない真っすぐなものだということを感じました。
今、仕事をしているこひとにも、働かずにプラプラしている人(私だよ)にも、とにかくみんなに見て欲しい。良い芝居です。
見終わった後、(色々反省もしましたが)優しい気持ちになりました。
折りにふれて見直したいお芝居です。何度も再演されているのもわかります。
満足度★★★★★
とても素敵なお芝居でした
ある意味難しい問題提起を含んだ内容でした。これが実話で、実在する会社の話であることを含め、感動しました。
再演ということですが、再々演も是非。