輪舞 ラ・ロンド 公演情報 輪舞 ラ・ロンド」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    演出の倉迫氏の前説によると、2時間かかる芝居を70分にまとめたとのこと。確かにダイジェスト感はあるけれど、オリジナル未見なのであまり気にならない。かえってこれくらいのテンポの方が飽きずに楽しめます。力量のある役者さん二人の会話劇はお見事!の一言。しかし女優さん実に艶っぽい。

  • 満足度★★★★★


    二人芝居の登場人物が男女順番に変わっていき、色んな関係の中での会話、最後に一周する数珠つながりの構成、会話共々楽しかったです! 衣装替えの間が若干気になるところもありましたが、艶やかな照明に演技、堪能させてもらいました!

  • 満足度★★★★

    平さんの魅力を満喫
    開場は開演15分前。もう平さんは舞台上にいる。席は奥側が良い。15分間本を読んでいる平さんを観ていられるから。いろいろな表情を見せてくれる。これだけでも早く行く価値はある。芝居自体は2時間の芝居を70分にまとめたもので,凝縮というか断片というかは意見が分かれるところだと思う。でも,いい具合に2人芝居にまとめられていると思う。情事の前と後,年の瀬にそそられる芝居だった。

  • 満足度★★★★

    とても可愛いひとですね・・
    「こうしてワタシは完全になる」以来の平佐喜子サン目当てで観に行きました。

    本作では、前回とは全く違うセクシーな女、かわいい女、その他諸々の役柄を演じ分けていたので、終演後にお話をして、ようやく同一人物であるという確証を得られた次第。

    ネタバレBOX

    全体的に芝居のトーンの幅がやや狭い印象。
    もう少しメリハリがあった方がよかったかな。もっと衣裳替えを楽しむ遊びや、照明を明るくしたり、・・・・。
  • 満足度★★★★

    男女の艶
     原作は十景から成ると言う。娼婦と兵士、兵士と女中、女中と若様、若様と人妻、妻と夫、夫と若い娘、若い娘と劇作家、劇作家と女優、女優と伯爵、伯爵と娼婦という具合に各シーンはペアを変えながらリレーして行く構成になっている。

    ネタバレBOX

     大きな舞台であれば、当然、各キャラクターに其々、異なった俳優を宛てるであろうが、今回は、スタジオ公演なので、女優、男優各1人である。従って、見所は、各々のキャラクターを役者がどう演じ分けるかという点に掛かって来よう。
     約100年前に発表された時、この作品は余りにもスキャンダラスだと感じられ、舞台に掛けることができなかったと言われているが、現在では、大人の寓話として一般に充分受け入れられる作品である。寧ろ、余り下卑ず同時に無味乾燥でないどころか艶のある作品に仕上がっていると言えよう。
     男女ともピエロの赤鼻をつけてコケティッシュな雰囲気を出したり、帽子やベール、着衣で社会階層や親疎を表したり、グレイドの異なる艶や色気が出ていて楽しめる舞台であった。
  • 満足度★★★★

    可愛い女
    平さんの魅力がいっぱいでした!

  • 満足度★★★★

    女優力
    清水寺もびっくり、そういうことで「輪」でしたか。

    ネタバレBOX

    娼婦と兵士、兵士とメイド、メイドと坊っちゃん、…、女優と伯爵、伯爵と娼婦というように、5人の男と5人の女が正に2013年を象徴する漢字「輪」のようになって繋がることから輪舞と名付けられたのでした。納得です。

    男も女も登場人物に年齢幅があるので、二人芝居としては役者の力量が問われる面白いお芝居だと思います。平佐喜子さんは、メイドさんや話し言葉にチョーの付く10代から人妻や大物女優まで、その都度雰囲気が変わり素敵でした。そして最後、後ろ姿ではありましたが、体を張って頑張っておられました。

    ところで、古いヨーロッパのお芝居であることを強調するためなのか、人間社会の滑稽さを表現するためなのか、二人の役者にクラウンの赤い鼻を付けさせる演出がなされていました。

    赤い鼻が付いていると、これからお見せするのはどうせ三文芝居ですよ、三文役者にも及ばない私たち道化師が演じてしんぜましょうと言っているようで、お芝居全体がちゃちっぽく思えてしまいます。赤い鼻は必要ないと思いました。

    最近、よく客いじられに遭遇するのですが、楽しかったです。
  • 満足度★★★★

    女と男
    ちょっとハラハラドキドキ、胸が高鳴り、下半身が震えるような。挑発。だれが!?どっちが!?スタジオという空間がいい感じに雰囲気を盛り上げるようつくられていました。

    ネタバレBOX

    箱をかぶせられての声。好きです。センターに座っていて、横幅が広くどちらを観るか悩んだ時が何度かありました。それも演出なんですよね。

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