治天ノ君 公演情報 治天ノ君」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-20件 / 32件中
  • 満足度★★★★★

    驚きと感動
    素晴らしい。

    ネタバレBOX

    数年前に拝見した時とは劇風が変わっていて驚いた。
    評判がいいことも納得。紹介してくれた友人に感謝したい。
  • 満足度★★★★★

    素晴らしかつた
    過去の時代のフィクションであるとは言え、現代と未来に対し、深い意味と価値を感じ、必要性さえ感じた。かと言って、硬い作品と言うのではなく、心を深く揺すられる名作でした。
    やはり、チョコレートケーキの作品は、見逃してはいけないと痛感。

    ネタバレBOX

    花道のような赤カーペット、玉座、何本かのカーテン、一見物足りない美術のようだが、演出、役者陣の演技力、衣装、照明と、本の魅力をより色濃く、浮かび上がらせていて、素晴らしかった。

    思わず、軍艦マーチで、号泣してしまい、、、あの曲で涙が溢れるとは思いもしなかったです。

    劇団員の浅井伸治さん、岡本篤さん、西尾友樹さんの確かな演技力が、空気をより濃厚にしてくれます。
    質の高い客演陣で、大満足でした。特に松本紀保さんが魅力的でした。
    質の高い客演陣を選べるのも、劇団の実力だと思います。

    古川さんの素晴らしい脚本を、色濃く質を高める日澤さんの演出、最強コンビです。
  • 満足度★★★★

    よかった
    様々な苦悩の中で天皇、夫、息子、父としてどうあるべきか描きながら、また登場する人物達か、物語のイメージと合っており、より物語に面白さ深みを増してた。花道でのシーンが若干見辛いのあったが、凄くよかった。

  • すごく細かいことですが
    気になったことが一つ。
    皇后役の方が手を組んでいることが多かったのですが、ずっと右手を上に重ねていたのです。

    普通は、右手は攻撃の手なので、左手を上に重ねます。 もしかして私が知らないだけで皇室の方はそうなのか?と思い後で調べましたが、やはり左手を上に重ねていました。

    皇室の方は特にマナーやしきたりを厳しく学ばれていると思いますので、私にとってはそこから劇空間が綻んでしまったような気がします。

    本当に細かいことですみません。ただ、そういうことが気になる客もいるのだと今後の参考にしていただければ。

  • 満足度★★★★★

    スゴかった。
    話もさることながら
    役者一人一人の上手さ、熱さ
    どれをとっても
    今年の最上級でした。

  • 満足度★★★★★

    完全なるリアル
    劇団チョコレートケーキの公演を観るのはこれで4回目ですが、毎回「最高傑作」と思わされます。しかし、次回この作品を超えるのはかなり難しいのではないかと思わされるほど、完璧な作品を観てしまったように感じます。目の前には、明治~昭和の時代が確実に在り、現在とは異なる時代の空気が常に張り詰めていました。神格を備えた明治天皇が、人間としての感情に苦悩した大正天皇が、そして再び力強い神の国を目指そうとした昭和天皇が目の前にいました。これはもはや演劇でなく、そこに自分が在ると錯覚する完全なリアル。脚本も演出も役者さん達の演技もどれも完璧なものでしたが、中でも松本紀保さんの「気品」が群を抜いて素晴らしかったです。そして特筆したいのは、美術や衣装の美しさ。細部までこだわった時代考証、特に玉座の妖しさはいつになくフェティッシュでとても私好みでした。

    ネタバレBOX

    松本さん、別の公演で観たときの何百倍も素晴らしかったです。血筋の活きる演出でした。
  • 満足度★★★★★

    文句無し
    前回公演を「絶対観に行く」と言いながら行けなかったので今作は予定を空けて万全に鑑賞。噂にたぐわぬ良作だった。この規模の劇場であの臨場感を感じられたのは何より良かった。当日パンフレットにはフィクションと記載してあったがよく資料を読んで書かれていた所も好感で私の中で今年一番の作品となりました。

  • 満足度★★★★★

    群を抜く力作
    明治と昭和に挟まれた大正と言う時代をまさに象徴する存在としての大正天皇の生涯を描いて、秀逸な脚本。

    作者の古川氏の、過去の歴史と時代への鋭い洞察力と着眼、的確な作品化には、演劇の持つ社会的役割という点でも、毎回敬服させられる。

    大正天皇の伝記を読んで一番印象に残るのは、その責任感の強さと父である明治天皇への尊崇の念の強さであり、それは本作でも余すところなく描かれている。

    ここでは描かれていないが、健康に恵まれない中、過酷な軍事教練にも率先垂範で耐え抜き、深夜も読書にいそしみ、軍事指導教官を尊敬して従順だったという。

    太平洋戦争中に強化された「御真影」が最初にクローズアップされたのも大正時代であり、関東大震災や火災における校長や教師たちの死守するあまりの殉職を美談として形成されたのも大正時代である。

    ために、病状が進み、身体の自由を失ってから、大正天皇の公式の場での撮影がなされなくなったのも関係している。

    大正デモクラシーに代表される自由清新の息吹に満ちた大正天皇の御代が、先帝の示した理想と威厳、富国強兵の政策に抑圧されていく悲劇が戦後を生きる我々の胸に強く迫る。

    民情視察の観点から自ら強く要望した大正天皇の「行幸」が、太平洋戦争を経て、人間宣言のもと、敗戦後の全国を行幸した昭和天皇の思いへと連なる。

    昨今、ネットでは「昭和天皇は人間宣言すべきではなかった、日本の天皇は現人神である」という若い人の意見が当然のように書かれていたりするので、いったい、いまはいつの時代かと錯覚してしまう。

    天皇の神格化についても考えさせられる内容だった。

    ネタバレBOX

    配役を生かし、作品のテーマを一段とわかりやすく見せてくれる日澤氏の演出も良かった。

    語り手の皇后役に紅一点、松本紀保を起用したのも成功している。

    持って生まれた気品、気高さを表現する難役だけになかなか一般の劇団には適任者はいないと思う。

    夫、大正天皇とは異なる方向性を持つ息子をも母親の大きな愛で包みこむ場面に心打たれた、

    大正天皇の良き助言者、理解者であった有栖川宮の存在に、ふと故高円宮さまと現皇太子さまのエピソードを重ね合わせてしまった。
  • 満足度★★★★★

    非の打ちどころの無い傑作
    圧倒的ビジョンを持った作家とそれを表現する演出家とスタッフ達
    そして役者陣。完璧な芝居とは、もしかしたらこういう事を言うんじゃなかろう
    かと思ってしまいました。

    実話に基づいたフィクションで題材も題材ですから、観客を本気で殺しにいく覚悟で挑んできたと思います。そしてまんまと私は殺された感じです。
    台詞の一つ一つ、役者の一挙手一投足に鳥肌が立ちっ放しでした。
    特に最後のショットは、見事過ぎて心が痺れるどころか卒倒しそうでした。

  • 満足度★★★★★

    DVD化熱望!
    演劇みてこんなに長時間鼻水垂れるぐらい泣いたのは初めてでした。後半一時間ずっと泣いてた気がする。こんなにも観る者の心が揺さぶられるお芝居、簡単には出逢えないと思います。DVD化はしないんでしょうか?
    むしろ、映画化してほしいです。

    劇団名から、もう少しポップなのかな?と想像してたのですがなんのその。
    いい意味で裏切られました。超本格派の社会派お芝居。

    こんなにも良い本と、それに魂を宿す良い俳優陣。
    音響、照明、衣装、全てが素敵。
    劇団全体の熱量がほんとものすごかった!
    今年一どころか、演劇観てこんなにも心が震えて泣いたのは初めてでした。

    このお芝居を観られたことに感謝。また必ず観に行きます。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしかった
    大変濃密な時間を過ごしました。松本紀保さんの出で立ちは演技とは思えない程気品に溢れていて素敵。大正天皇のことは全然詳しくなかったので興味を持ちました。観に行って良かった。

  • 満足度★★★★★

    さすが
    ノンフィクションと断っているが、史実なのだろう。
    近代日本の2代目天皇の人間性がにじみ出ていた。
    いつも感心させられることであるが、どれだけ資料を読み込んでいるのか。
    それを脚本、演出し、役者もそれにこたえている。

    さすが、チョコレートチョコである。

  • 満足度★★★★★

    震える逸作
    歴史か塗り替えられる悲劇、家族の悲劇、個人の悲劇が織りなす、神でなければならなかった普通の優しい男、大正天皇の物語。呼吸がどうかなりそうなぐらい泣いた。重厚なシナリオの説得力と納得感。震えた。

    ネタバレBOX

    西尾友樹が恰好いい。凄い。それしかない!という演技。良かった。優しさ、実直さ、真摯さ、そして弱さ。宿命から逃げなかった男の表面にあらわれない芯の強さ、暖かさが滲み出してた。好演。

    松本紀保も素晴らしい。あの品の良さはなんだ。育ちか、育ちなのか。物語を推進する難しい役柄をきっちりこなしている。時間軸飛ばしたり空間飛ばしたりするナレーションは相当切り替えが難しいはず。

    岡本篤の実直な侍従武官四竈も良かった。原敬に突っかかるシーンから軍艦マーチまで完全に涙腺崩壊してた。声だしたらまずいと思って嗚咽堪えて泣いてたら余計涙出てきた。終演後酷い頭痛するぐらい。

    谷中恵輔の明治天皇。浅井伸治の昭和天皇。雰囲気が素晴らしかった。他のキャストもきちっとハマっていて、本当にバランス良く世界観を作ってた。玉座の演出、お召し列車演出も好き。この作品のおかげで8月31日が気になる日になった。価値観揺さぶられた逸作。
  • 満足度★★★★★

    受け入れやすさ
    内容については沢山のかたが触れているので程ほどに。

    芝居が面白いところは芝居以外のところもしっかりしている、やはり。
    席誘導の仕方とか、開演遅れた時にごめんなさいが言えるかとか。
    書くとなんでもない様な事ですが、団体によって大きく違うと自分は思う。
    そういう部分って芝居のクオリティにも連動するとも思う。


    席の問題ですが下手側の壁際はかなり電車の音が聞こえちゃうんですねー。
    指定席ではじめてその辺りに座って気がつきましたが、そこは残念。
    特に指定席の都合上仕方ないですが、結構空き席があったのでああ、あの席とか使えたらなーとか思ったのはあった。
    舞台の作り上は下手後方は悪い席ではなかったですけど(結構頻繁に使われる花道?が無理なく目に入るので)

    ネタバレBOX

    時代の短さもあるのでしょうけど、大正というこの時代を取り上げた作品をはじめて観た気がします。
    そういうものを引っ張り出してきてくれたのが先ず良し。

    ストイックに芝居だけをある意味淡々とこなしていくイメージ。
    時代物って下手すると難解に作られて辟易する事もあったりしますが、すとんと入って来る。
    この分かりやすさと言うか、受け入れやすさはなんだろう。
    自分はここの劇団を観始めたばかりだけど、その辺りに人気の秘密がありそう。


    なので、感想にも小難しい事は書きたくない。

    …まぁ、書けないのもありますが(笑)
  • 満足度★★★★★

    素晴らしい
    素晴らしい内容だった。そこに描かれていたのは歴史ではなく"人間"だった。みんな自分らしく生きようとしていた。役者はそれを演じきっていた。そして静かで心地よい感動が残った。

  • 満足度★★★★★

    天皇の内と外をひとつに描き出す
    初日を拝見。

    舞台から明治から大正、そして昭和に至る国の歩みと、
    その国を担う定めと矜持をもって歩んだ天皇の姿が、
    ひとつの空間に重ねられ描かれていて

    国を背負い繋ぐことを担った天皇の日々と、
    描き出された国の歩や移ろいの交わりに
    深く取り込まれてしまいました

    ネタバレBOX

    語り口がとてもしたたかな舞台、
    まずは、冒頭のシーンで、
    体の不自由な大正天皇の姿を舞台に置き、
    そこから踏み出して貞明皇后や侍従武官を語り部に、
    先帝、宮中の側近や時の宰相たち、さらには若き日の昭和天皇の視座や
    それぞれの想いを差し入れながら
    シーンを重ね、大正天皇の生涯を紡いでいきます。
    明治天皇の影響、教育係を務めた有栖川親王、
    大隈重信、原敬といった宰相たち、
    舞台は大正天皇の評伝の態を崩すことなく、
    国や時代の移ろうメカニズムが物語の裏打ちとなり、
    時にはその縫い目を舞台の表に晒しながら
    その時代の色や流れまでを舞台に配し
    そこに置かれた主人公の日々に織り上げていく。

    作り手の視座の置き方や時間の切り取り方が実に巧みで、
    国家機関としての天皇の姿と
    その人としての想いの歩みのそれぞれが混濁することなく、
    でも乖離することなく、宮中の一室に重ねられていく。
    時代の変遷のこの場所への訪れ方や、
    内側に踏み込んだ心風景が透かし入れられていくことにも
    その設定だから組みあがるリアリティがあって。
    回想の語りとその内側に描かれる時間たちの行き来が
    時代への俯瞰に組みあがり、
    一方で大正天皇の一生の質量として、観る側を凌駕していくのです。

    役者達が本当によく研がれていて巧いのですよ。
    若き大正天皇にしても後年に病と闘う姿にしても
    そこには背負うものに対する矜持がしっかりと織り込まれていて。
    物語の語り部ともなる皇后には、
    その地位にあるからこその語り口の鷹揚さと
    言葉から一呼吸遅れて訪れる余韻が観る側を捉えて離さない。
    また、皇太子を摂政に立てる企みに対するシーンでのやり取りでの
    凛とした振る舞いの奥に垣間見える思慮の奥行きに息を呑む。
    なにより二人の高貴さには形骸化しないぬくもりがあって、
    舞台を単なる政治の箱庭にすることなく、
    観る側に刹那ごとの実存感を与えていく。
    昭和天皇の若さや、侍従武官の人柄も、
    宰相や大臣たちの人物の造詣も、所作の美しさの中に
    実によく作りこまれていて・・・。
    だからこそ
    歩みを急いだ明治に疲れ、歩みを緩めることで訪れた大正ロマンの世界も、
    そこからさらに歩みをはじめ、やがて太平洋戦争への歯車が回り始めることも、その中でのかつてのこの国の貴きところのありようや天皇の生きる刹那との表裏となり重なっていく。
    天皇の志や皇后の想いが、明治維新の為政者たちが臣民たちが崇めるために作った新しい神棚の比喩や、大正天皇の病状が伝えられることの意図などと共に、一つの時代として観る側に訪れて。
    国全体を描く大きさと、人の在り様を切り出す繊細さがしなやかに
    一つの舞台に紡ぎあがる舞台のありように、粛々と圧倒され取りこまれてしまいました。

    舞台美術や照明にも、花道的な部分を含め、ロールの距離感を十分に作るだけの広さを確保しつつ散漫にならなず秀逸。

    終盤の軍艦マーチと万歳の高揚と光の中に、暗愚と呼ばれた天皇の一生と国のありようがパノラマのように広がって。観終わっても、その余韻からしばらく逃れることができませんでした。
  • 満足度★★★★★

    苦労人の大正天皇
    大正時代の話と聞いて、自分の知識の中でぱっと思いついたイメージというのが、はいからさんが通る、竹久夢二、日本と西洋の混合文化、関東大震災、位の低レベルさ。今回の舞台の作品も、フィクションのはずなのにノンフィクションの舞台を見ているかのような錯覚。

    大正天皇と節子(さだこ)皇后の品位を見失わない生き方、現人神、時流に変化する政事、それを受け入れる運命。若き日の極々普通のやりとりが後になれば儚く見える。
    終盤の展開からあの荘厳な君が代を聞くと日本人と自覚する反面、自分はきちんと生きているのか、とも思う。大正天皇の誕生日を初めて知った。
    デリケートな題材で、思想とか信条は置いといて、近代日本人の感情が伝わる華美さは控えめだがいい舞台だった。

    ネタバレBOX

    明治、大正、昭和、と時代を経た天皇がそれぞれ登場するが、父、息子、孫、と単純に当てはめられない肉親関係。まだ20代の皇太子から退位させられる経緯が実際に起こったやり取りのようにも見え、このやり取りの後に自分達が生まれてくるのかと思うと、いつのまにか歴史の引き継ぎの中にいるんだと思いと、どこか妙に生々しく感じられた。

    紀保さん演じる節子皇后、「わたくし」という言葉がこれほど似合う女優さんも貴重だし、これまでの彼女の舞台を見た中では一番適した配役に見えた。元々、伝統文化の素養はある方とはいえ、皇后、皇太后の演じ分けが美しく優しい声色に品があった。また男性陣の所作も厳粛かつ綺麗。昔の男女は人前やいついかなる場面でもピシッとしてたもんなー。

    不満と言えば、劇場内入り口から赤絨毯が敷かれて、そこを通っての着席だったが、構造上仕方ないとはいえ、役者さんが演じる場を汚したくないので、出来れば直前までなんか保護カーペット敷いて欲しかったかな。上演台本は既に売り切れてた。残念。
  • 満足度★★★★★

    傑作
    フィクションだけど、ノンフィクション。
    そう感じるほど精巧に順序立てて物語が進んでいくあたり、流石です。
    大河ドラマを観ているような気分になりました。

    笑い要素なしでこの公演時間…
    普通なら耐えられないんですが、開演後すぐに話に引き込まれて、
    あっという間の2時間でした。
    傑作です。

  • 満足度★★★★★

    静寂…
    ラスト 暗転の後の 静寂

    あの静寂が 効きました

    大正天皇というひとを 侮蔑の色で語るひとが多い中 大声ではないけれど「じつは」という声があることは知っていました

    この作品は フィクションなんですよね ですからこの作品を答え、または結論にすることはできないけれど 私は観たあと誰かと語り合うより、観た後、何より自分自身と対峙したい。

    あの 静寂

    が 答えのような気がします

  • 素晴らしい作品
    これは観ておくべき作品だと思います。
    JACROWメンバーになった谷仲恵輔もいるし、私も過去に出させていただいていて、身内を褒めるようで恐縮だけど、その谷仲も含め全員がその役にしか見えなくて全部の役が好きになってしまうなんて経験なかなかなかったからです。
    奥様、もう日曜で終わりですってよ!

    ネタバレBOX

    身内ならではのお話ですが、
    開場前に事務的な用事があって劇場に入らせていただき、
    そのとき役者と雑談したりして、
    で、その後舞台観させてもらって、
    さっきまで話してた人とは思えない!!!別人!!!という衝撃。
    みんな何度も観たことある人なのに、そんな風に感じることができて本当に衝撃でした。
    いやほんとなかなかないですって。。。

    ネタバレ、とはちょっと違うお話ですが…それだけ素晴らしいものになっているということをお伝えしたくて。

    紀保さんは、んもー素敵すぎる。いつまでも観ていたかった。いつまでも聞いていたい声。芝居と語り部の切り替えの早さもジャストな演出だと思いました。
    ひたすらうっとり。
    最後はおかあさーん!!って思っちゃう。
    国母、と台詞で言われたときにその漢字が意味と一緒に心にちゃん浮かんでくるってすごいなと思いました。あれはほんとに、そんじょそこらじゃできない!

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