満足度★★★
多面な筋を追いかけ描いた話、と思った
日本というより地球の何処か=ゾーン?で、展開している一人称の私と別人のような私達。話を聞いているうちにそれが生身の人間なのか、死人なのかわからなくなってくる。
乾いた土地に水一滴垂らし、枝葉の様に拡る景色を見ているような不条理とはまた違う非日常的な話だったが、ここに挙げられる「水」はどうしても昨今の原発の汚染水とかも想像してしまう。
役者さん良かった、石切場のような舞台と暗闇を際立たせる照明が綺麗。
約2時間。
満足度★★★
完成された世界観
完成された世界観だった。
興味深く拝見したが、私はそれほど面白いと感じなかった。
ただ、好きな人には強烈に響くものなのかもしれない。