片鱗 公演情報 片鱗」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-7件 / 7件中
  • 謎解きはあり
    ますが、不十分で、お客さんの想像にということか。
    手塚さんの気付かれないが、その存在感は見応えありです。

    ネタバレBOX

    ステージは使わず、9尺くらいの正方形(高さは2尺くらい)の台が菱形状に四台、間隔を開けて並べられています。タイトルの鱗を想像させます。この台には、下から水をわき出させる装置もついています。
    手塚さんとの絡みを期待して観ていたのですが、手塚さんの設定は”男(不審者)”、気付かれない存在として舞台の上手下手・装置の上下や客席を動き回る。要所で呪いのもととなる重水を住民に掛けていきます。
    気付かれない存在、亡くなった人ということでしょうか。

    構成としては、前半におとぼけで笑いがあり、中盤に謎がふかまり、終盤のシリアスへと向かっていきますが、謎解きは不十分なのです。
  • 満足度★★★★★

    思ったより前だった
    H列だから、後ろの方だと思ったら、前から2列目だった。
    念願の劇団公演が始まると思うとそれだけでワクワク♪
    ホラーなんだけど、実はあるかもね・・・みたいなありえそうなホラーだった。
    やっぱり、イキウメは裏切りません。

    ネタバレBOX

    斜め前に「男」(手塚とおるさん)が座ったものだから、舞台も観たいけど、斜め前も観たくて・・・。
    舞台セットは青山円形劇場公演用だったから、どの方向からも楽しめただろうなぁ~と。
    しかも、水が溢れてきて・・・。公演後に確認に行って、窪んだ床に「だから水たまりになったんだね」と納得。
    「男」は明確なセリフはないのに、存在感はマックス!
    恐怖を演じるのは大変だろうなぁと思った。

    もっとすごいと思ったのは「許さない」だけで、こんなに会話って続くものなのですね。
    なぜか、ガラスの仮面を思い出してしまった。
    「はい」と「いいえ」で続けていく話があったのですよ。

    呪いが続いていく感じも怖かったです。
    「忍」は、これから幸せな生活ができますかねぇ。
    そのためだけに、「和夫」を愛したのならば「忍」もなかなか怖い人物です。

    なるほど、全くその通りな「忍の父」のセリフにズーンときました。
    妊娠をどうするか、「和夫」に向けた言葉は説得力があって感動しました。
    けれど、「和夫」の将来でもあり、観劇後は複雑な感じ(^_^;)


  • 満足度★★★★

    いつも通り、面白い。
    いつもながら面白かった。
    劇的効果や恐怖をしっかりわかった上で演出されていて心地よい。
    これほどコンスタントに面白い作品を上演してくれるのに客席に空席が目立ったのが残念で仕方ない。
    東京なら満席だと思うのだが。

  • 満足度★★★★

    終わったあとから湧いてくる怖さ
    イキウメさんは、はじめてです。

    王道のホラーですよね。

    終わったあとからジワジワ怖さが湧いてくるというかぁ‥‥。

    終了まぎわ、「えっ、そうなの??」
    って、もう一度あの人の行動とか言葉を振り返るも、
    もう時遅しで、闇の中‥‥。

    面白かったです。また機会があれば、イキウメさん観てみたいです。

    ネタバレBOX

    サスペンス、ホラーといえば、
    一番らしくない人が張本人っていうのが、
    良くあるパターンと分っていたのですが‥‥。

    女の子があまりに可愛くて、
    てっきりそんなことも忘れて、あらあらあら‥‥
    といった感じで‥‥。
  • 満足度★★★★★

    問題なくNO.1
    イキウメはまさにこうなければという典型の作品。
    手塚さんがすっごく良かった。セリフがない?慟哭だけ??

    いやいや、これがこの作品を象徴していました。
    涙が出るほど素晴らしい作品でした。

  • 満足度★★★

    こわい
    普通のホラーとは違った怖さ。
    今までに感じたことのない緊張感に包まれながら
    最初から最後まで気の抜けない感じ。

    セットの作りも独特で
    会場に入って最初に見た時は驚いた。

    内容は分かりやすかったけど
    むりくり感がちょっとあった。

  • 満足度★★★★★

    さすがです
    ホラーです。わかりやすくて面白い。初日でしたが役者さんたちはみな安定してて、さすが、イキウメンって感じでした。青山円形はイキウメにすっごく合っているといつも思います。舞台の作りや空間など「アート」とも言える、独特な世界を創ってる。360度ゆえ、役者さん同士がかぶって見えないところがあったので、もう一度行きます。

このページのQRコードです。

拡大