テロリストは山手線に乗る 公演情報 テロリストは山手線に乗る」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    途中から,コルコルみたいになる!
    やっぱり,松本陽一!の真骨頂が後半から!イカス!

  • 満足度★★★★

    そういう変化球
    タイトルからど直球な話になるのかとも思っていたが、なかなかの変化球な話(展開)になっており面白かった。宇田川さん演じるゴブ・高木、ホントに傭兵の伍長が帰ってきた感じで、スピンオフ的な感じでも楽しめた。

  • 満足度★★★★

    よくねられた構成
    たんなる一つの企画が予想しない展開に....
    後半のスリリングな展開は見応えありました

    ネタバレBOX

    ただ、普通の会社員がプロのテロリストではないけれど、テロを阻止して捕まえるのには、ちょっと現実感が薄く感じてしまいました。他の部分はしっかりねられていた分、余計にそこが気になってしまいました。
  • 満足度★★★★★

    いまもしどこが?と尋ねられたら
    真っ先に6番シードを挙げたい。ここまでツブシが効いて痛快な時間を過ごせる万人向け娯楽が、幅の狭い僕には他に思い付かないからだ。

    前回は吉祥寺シアターで度肝を抜かれたが、今回もまた違った意味で驚いた。まさかあの場所でこんなお芝居が観られるとはいい意味でも期待して居なかったので、結果最高だった。

    椿さんを前回拝見した時は嫁入り先の姑にいびられ抜く苦渋の姿で、小暮さんは自堕落な婦人に翻弄される淑女という、それぞれが今回とは真逆だったので、そういえばこれについてもぶったまげた。役者さんって凄いなあ・・。

    ところで次回のコラボはいつ頃でしょうかっ?!

  • 満足度★★★★★

    芝居そのものは素晴らしいのに…
    その前に、どうしても言っておきたいことがある。

    自由席時の客席誘導係の方の、老舗劇団にはあるまじき言動に怒り心頭になりました。

    中年の男性の方が、たぶん研究生の陣頭指揮をして会場案内をやっていたのですが、とにかくこの方の言動が、何から何まで、客に対しての礼を失しているのです。

    手前に座っている客に対して、開演目前に来た客を座らせるために、「つめて下さい」と言う。その客が指図に従わないと、「前を通ってもいいんなら、そのままでもいいですけど」とかあり得ない暴言。大きな声で、「後二人!」とか叫んだり、「そこ3人並びで座らせて」とか言ったり、客席に座った青年座の俳優さんに呼び捨てで、「○○、悪い、そこどいて、あっち」とか移動させたり、もう、会社の忘年会の席順決めてるんじゃないのよとどやしたくなる気分でした。

    こんなに手際が悪いなら、最初から指定席にすればいいのに。誰か一人が客席にいて、入って来た客をそれとなく、誘導すればまだしも、勝手に座らせておいて、後で移動させようとして、それも、「申し訳ありませんが、お詰め下さいますか?」とか、低姿勢で、依頼するならいざしらず、何、あの言い草!!

    本当に、腹が立ちました。そうやって采配が下手だから、案の定、開演時間は過ぎても、一向に客誘導は終わりが見えず、10分ぐらい押しての開演でしたが、遅れるお詫びはもちろんなし。

    でも、芝居が始まって、面白いので、舞台に集中して、その怒りが少し静まったのも束の間、まだまだ遅れてくる客続出で、その度、舞台前方に、補助席を作って、客を誘導するから、またまた、舞台の興を殺がれる。
    結局、舞台の世界に気持ちよく入り込めたのは、開演後、1時間半ぐらいしてからでした。

    いつもは、指定席が多い公演なので、慣れていらっっしゃらないのかもしれないけれど、研究生の実習公演ではないのだから、もう少し、観客の視点に立ったサービスを心掛けてほしいと痛切に思いました。

    で、実際の芝居の方は、脚本、演出、キャスト、全てにおいて、すこぶる上出来な作品で、大満足でした。

    青年座の俳優さんはもちろん、6番シードから参加された、宇田川さん、粟生さんの好演も光りました。

    小暮さんの、気持のよい快演ぶりには、益々ファン度増しました。

    また、ちょくちょく、松本さんに、青年座への書き下ろしをお願いしたいと思いました。駆けづり回る椿さん達、劇団重鎮女優さん達の汗が新鮮でしたから。

    ネタバレBOX

    いやあ、本当に、ストーリーがよくできていて、感心しました。

    笑えて、ちょっとほろっとして、現実社会の問題もそれとなく提示して…。

    6番シードの舞台は拝見したことがないので、松本さんが、これほど才のある方とは、つゆ知りませんでした。

    また、是非再演してほしいくらい。でも、その時は、指定席にして下さい。(笑)
  • 満足度★★★★

    動ける舞台、動かせる演出に思わず前のめる。
    青年座さんも6番シードさんも見た事がないので、先入観も予備知識もなく、ただただ知人の絶対おすすめ!の口コミをあてに千秋楽に観に行きました。

    最初はリアル感の無い設定に、感情移入できるかな?と思っていたのですが、観ていてどんどん引き込まれ、もう、ものすごい満足感。
    じわっと泣けて、ぐふっと笑えて、2時間半の中で何度と心臓を生で掴まれた感覚でした。

    あそこの舞台はものすごく遊べる感じで良いですね。そしてその舞台を120%に活かしたのは作・演出だと思います。
    見ていてずっと目を奪われ続ける2時間20分。
    特に後半30分は思わず身体が前のめりになってました。笑
    いいもの観ましたー。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^0^)/
    初日に観劇しました。
    面白かったです。
    ハートフルなクライム・サスペンス♪
    緻密な計算、深い知識に裏打ちされた
    迫力充分な舞台☆
    終演後、「初日打ち上げ」に
    参加させて頂きました♪
    観劇日記をブログに書きました☆

  • 満足度★★★★★

    まさかの爽快活劇
    本当に本当だとは思ってもいませんでした。

    ネタバレBOX

    近頃新商品がことごとく外れる駄菓子メーカーが、酢イカをチョコレートでコーティングしたような駄菓子ダイナマイトやっちゃんイカの発売に当たり、発売開始日当日の山手線における車体広告やシークレットイベントを盛り上げるためにテロリストの格好をして11月11日東京を制圧するという映像をユーチューブに流したところ、本物のテロリストか、あるいは愉快犯かが便乗して犯行予告声明を発したことから巻き起こった瓢箪から駒のリアル騒動劇。

    当初、山手線の車内で袋からお菓子が飛び出るみたいな面白テロが起きるぐらいの話かなと思っていましたが、彼らはそんな乗客を驚かすようなことも考えていなくて、あくまでも目的はイベントを盛り上げるためだけのことでした。それが、便乗犯を制圧するために本当に山手線を止め、犯人グループの実態を突き止め、犯行動機と犯行計画を知り、車内放送を通じて実行犯に犯行を思い止まるように説得し事なきを得るというところまで行き着くことになろうとは思ってもみませんでした。

    何のとりえもない普通の主婦が突然サバイバルゲームに巻き込まれ、戦士として急成長して戦い、敵を倒すというような感じで、女子高生が活躍する話はアニメなどでよくありそうですが、リーダーが主婦というところが何とも新鮮でした。

    彼女には15年前に交通事故で夫と息子を死なせた過去があり、罪を償い今は娘と暮らしていますが、そのときの精神的ショックで車椅子生活のままです。彼女が今回のプロジェクトや銃の取り扱いに真剣になることで立てるようになり、そして過去の真相が明らかになって再び立てなくなり、最後娘を救出しようとする意志で立ち上がることができました。

    東京と娘と家庭と会社を救った派遣社員さんが、3年後にはアフガニスタン支店の支店長とはハッピーハッピーな大団円でした。

    宇田川美樹さんは、『傭兵ども!砂漠を走れ!』で見た通りのさすがの傭兵振りでした。

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