ロストセブンティーン 公演情報 ロストセブンティーン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    しかっかりしてます。
    開演(終演)時間が早いという理由で観劇でした。
    女学生達のお出迎えから始り、歌、本編とお見送りと
    サービス精神は旺盛で、当然華やかな空間です。
    芝居は部分的にアラアラ・・・って思う部分もありますが
    物語としてはファンタジー学園ものとしてしっかり結実して
    予想外に楽しめる舞台でした。
    結果して途中のHRによるダメ出しも、演者にもこちらにも
    いい切り替えが出来て感心しました。
    こらからの成長を見て行くっていう観劇好きにはもっと楽しめますよ。

  • 満足度★★★★

    無題864(13-303)
    17:00の回(雨)。16:04受付、そのまま階段で待つ(整理券出していただけるとありがたいです)、16:30開場、教室のような廊下のような舞台、最前列ミニ椅子。16:46ミニコンサート(トランペット&ヴァイオリン、ハンドベル)〜17:01、17:10開演〜19:11終演。「ルドビコ」は3作目(2011/1、2013/7)、特別ホームルームは「チクリ」、学園モノ定番のような気もしますが、終りよければということで。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/
    面白かったです☆
    それぞれの学年がテーマを持った、
    多元的な学園SFファンタジー♪
    コメディですが、最後はグっときました!
    (1部)→(HR)→(2部)の流れ、
    大好きです♪
    観劇日記をブログに書きました♪

  • 満足度★★★

    ルドビコルドビコ
    前作でFINALとなった”聖ルドビコ学園”から今作より”私立ルドビコ女学園”へとモデルチェンジし、どう変わったのかな、と楽しみにしていたら、作品の印象はまったく同じだった。「ルドビコ学園」というパッケージを使用する以上、止むを得ないのかな。
    だからダメだったというのではありません。作品自体はきっちりと作られていて、そのことも前作と同様。前作から話が続いているわけでも同じ地平の物語でもなく、でも世界観やキャラクタを継承している。「ガンダム」みたいな感じ。そういうシリーズとしてのおもしろさもあります。


    ところで、「中野の処女がイクッ」と言うよりも「私立ルドビコ女学園」と発声する方がわたしは恥ずかしいです。

    ネタバレBOX

    役者さんも配役(キャラクタ)も前作とほとんど同じだったので、印象が同じなのは当然といえば当然。物語の構造も似ていた。「水戸黄門」や「男はつらいよ」の例を出すまでもなく定型化は決して悪いことではないが、わたしは飽きてしまうかもしれない。あ、でも、ダメ出しコーナーは毎回やってください。ダメ出しコーナー、好き。

    桜木さやかさんの作品の根底にはルサンチマンを感じるが、桜木さん自身はとても美人で頭もいい人なのにこのモチベーションはどこから来るのだろうか。
  • 満足度★★★★★

    何となく行ったんだけど・・
    しっかり練られていてとても面白かった。

    割と早めに行ったけど、自分より前に並んだ人たちが最前列に次々座るのを見て「?」と思ったけど(通常の観劇好きの人は真ん中あたりに座ることが多い気がして)、つられなくて良かった・・舞台の上が女性ばっかなんで自分は少し後ろの方が・・緊張するしね(苦笑

    演技も噛むところも無く、最近の小劇場にしては珍しいと思ったり。

    何より勢いがあった。

    ネタバレBOX

    「文学」の名の下に勢いのなさを肯定する感じの舞台が多いなか
    (別にEXILEの振付・髪型で芥川やったって良いと思うんだけど)
    性悪(別に性悪って程でもなかったけど)も美人を鼻に掛けない美人(そういうのが一番女性には鼻につくのかもしんないけど(笑)も
    全部ひっくるめて、
    昨日の後ろ向きを、プロレスのロープでも使うみたく勢いに変えて
    茨の道に突き進んでいく様が勇ましい(笑

    ただ、例えるなら藤子不二雄のSFみたく、
    ちょっと巧くまとめ過ぎたのが心残りかもなぁ・・贅沢を言うなら。

    きめ細やかな女性らしいと言えば女性らしいんだけど、
    男性の自分としては、もう少しプロレスじみた剛腕(演出的な)があるともうちょっと良かったと思うけれど、厳しく言うなら。

    優等生っぽくない生徒が割と出てくる気もしたので、
    演出もそれに合わせて優等生っぽさをもう少し拭った方が
    爆発力が出たかもな、という気もしたり。

    でも、まぁ、勢いがあったと言うのが何よりも重要だと思う。

    ムダに元気と言うんではなく、それぞれが自分の役柄を精一杯全うしたうえでの勢いだから、余計に貴重だと思う。
  • 満足度★★★★

    この道を行けば…
    面白い。120分。

    ネタバレBOX

    女学院のシスター・清川(横山可奈子)と小渕(郡司みわ)は、学院の同級生。演劇部顧問の清川のことが気に入らない小渕はつまらない嫌がらせをしていた。そんな小渕の前に、10年前の学園祭の日に居なくなった演劇部員・聖来(蜂谷晏海)が現れ、学園七不思議の願いのかなう扉の向こうへ連れて行くという。その先は10年前の学院だった…。
    中学校?も同じだった清川と小渕。高飛びの選手であった二人だったが、小渕の怪我で次第に関係が狂い、清川の父の事故(死亡?)でどんどん亀裂が入っていく。コンプレックスとフラストレーションが高まった小渕は、この出来事から目をそらしていたが、聖来の願い(二人が幸せになるように)が叶い、清川脚本の舞台を上演するはこびとなる。そして小渕は扉をくぐり、新たな現在に戻る…。

    女性ばかりで、若さで押してくるような舞台を想像してたけど、骨太でシャープな切れ味の舞台だった。清川小渕の関係だけでなく、いじめとか恋愛とか家庭とかの苦めなテーマで肉付けし、程よいボリューム感だった。で、ちょっとのSFエッセンスもあって。キャラの色付けとか描き方のバランスとかもいいと思う。
    笑えるとこもけっこうあった。郡司みわを配役したのが大きかったと思う。
    あと、ダンスをラストに置いたのも○。前向きなエンディングに合ったスマイリーな感じが作品を引き立てるというか。

    プロレス詳しくないけど、アントニオ猪木の言葉がガンガン響いてくる、いい舞台だった。
    「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。」

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