Hello Wedding 公演情報 Hello Wedding」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★

    演劇に求めるもの
    は、人それぞれだとは思いますが。私は作家さん独自の感性や感覚に唯一無二を見出せないとその演劇を観たことに喜びを感じないのだなぁ、と。結婚とは何か、人を愛するとは何か・・・その答えが既に多くの人が実感しているごくごく一般的な結論であったこと、そしてその表現手法が特に心に引っ掛かるものでなかったことがちょっと残念でした。でも、縄田智子さんが演じる作家の葛藤を見て、こんな風に答えが見つけられずに書き始めても作品とともに成長していくのが作家の姿なのかもしれないと思ったこと、そして受付や場内案内のスタッフさん達がにこにこしていてとても感じが良かったことが心に残っています。

  • 満足度★★★★

    皆さんありがとう!
    この1週間、とても楽しい時間を持たせてもらってありがとうございます。
    女性陣総ダブルキャストという魅力的な企画を存分に楽しませて頂きました。
    計8回、観させていただきました。映画8回見るひとはいないとおもいますが、それが小劇場の魅力ですよね!

    そのダブルキャストはセリフこそ同じでしたが、その演出はかなり違っていて、それも今回楽しめた理由のひとつです。異なる演出で印象に残ったところですが、やはり主人公美香のクライマックスシーンでしょうか?縄田さんは作品人物郡に捕まえられたままでセリフを終わりまでしゃべりぬきました。伊藤さんそはその囲みを破って舞台の下側へ移動して、そこから作品人物郡と対峙するという演出でした。そしてその後に続く美香のほぼ独演に近いところもおふたりの演技意図は微妙に違ったものでした。

    それ以外にも大島愛と医師(?)とのやりとりの立位置が変わっていたり・・いろんなところが其々のやりかたになっていました。
    美香役の縄田さんと伊藤さんは、今回あまり動きのないなかで伝えることを表現しないといけない、かなりの難役だったと思いますが、それぞれの表現を楽しませていただきました。お疲れさまでした。縄田さんは長身で色白の美しいかたで動的表現の大島愛に対して内に込めた思いを表現するような演技をされていました。それから波打さん、ヤクザくずれ(?)の男性姿と最後のシーンの絵に書いたような好青年姿との落差にはビックリでした!1回目に見たときには気づかなかったです~。最後に皆様にもう一度ありがとうを言わせて頂きます。これからも御活躍を!

  • 満足度★★★★★

    やられた
    最後の壮大な落ちへのマエフリがあまりに練られすぎていて、驚いた。
    あそこまで作り上げてきたからこその落ちだったのか??
    久々に良い意味でやられた感!!


    幸野氏が作り出した登場人物。
    ラストの美香と愛の笑顔でのエンディングが
    あまりに美しすぎて泣けた。

  • 満足度★★★★

    小説世界で大活躍の有坂亜里紗(大島愛役)
    フライヤーの説明にある通り、このお芝居は現実世界と主人公ミカが書く小説世界との2元構成になっています。
    現実世界のほうは主演女優が展開役を務めますが、一方の小説世界はハチャメチャな展開もある非現実ワールドになっていて多数の人間が話しを進める仕組みになっています。

    その小説世界で今回好演していたのが有坂亜里紗(東京都職員大島愛役)さん。ストーリ展開をひっぱる役では無いのですが大活躍でした。
    彼女は元気に動き回る以外にも、この作品の主題である結婚とは?・・という命題に、かなり踏み込んだ演技を見せてくれて、この作品の主題そのものの成立を、主役ではない立場からかなり助けていたように思います。今回ガチガチのキャラ設定がされていない唯一の役でもあり、(たぶん脚本には無い)細かいところも抜け目なく自主演技していたし、目の動かし方や声の表現も、とても魅力的でした。彼女の声は知性感のある、舞台で良く響くチャーミングボイスで声色の使い分けも楽しめました。

    御本人によると舞台は今回が初めてとのことで、私も存じあげていなかったのですが、舞台での演技としてとても面白い演技でした。今後も色んな作品で活躍して欲しいです。またお目にかかりたいです!

  • 満足度★★★★

    拾う神あり
     劇中劇で主人公の女性脚本家の分身といってよい登場人物たちの設定やその描き方が生き生きしていて実におもしろかったと思います。主人公が苦しみながら精魂込めて書いた脚本は劇中の庁舎と同様に一旦は吹き飛んでしまったわけですが、最後のあの場面で再び生き返ってくるというのも救われるような気持ちがして安心しました(確かに少し強引な感じはありますが)。
     同じ結婚をテーマにした作品であるGORE GORE GIRLS「つかまえてごらんなさい、箸で」を前日にたまたま観劇する機会があり、同じ結婚をテーマにしながらもこれだけ表現方法が違ってくるのかと演劇というもののの振れ巾の広さを今回大いに実感しました。


  • 満足度★★★

    人とのつながり
    結婚だけでなく、人とのつながり、社会との関係なくしては生きていけません。
    話の発想面白く楽しめました。
    縄田さんは、やっぱり綺麗でした。

  • 満足度★★★★

    サヘル・ローズの快演(?)と伊藤えみの表情演技について
    この公演は日替りゲストを迎えてのシーンがあって、本日のゲストはサヘル・ローズさん。 このシーンは毎日なかなか楽しいものですが、本日のサヘルさんはブットビ楽しかったです!只者じゃないですね、彼女! 客席爆笑状態でした。このシーンは進行の中ほどに設定してあって、息抜き時間的な意味合いもあります。

    さて、そんな笑い声いっっぱいのシーンの直後は、いよいよ主演女優の見せ場のシリアスシーンです。
    (これって、なかなかキツイ順番ですよね?)

    以下、ネタバレBOXへ・・・

    ネタバレBOX

    ここからが主演女優の正念場! このシーンを演じられることこそ主演女優の存在価値です。

    作品作りに苦悩するミカは、突然現れた自分の作品中に自らが作り出した人物たちに取り囲まれ、作品を続けろと彼らから責めさいなまれます。ここは作品中の人物達も主人公のミカも、動きが多くセリフも絶叫調な部分もあり、動的に感情を表現する部分で、一定のレベルの演者なら気合いれればできる場面です。しかしそれに続く場面は、ミカの独り芝居に近い設定になっています。故郷からの電話を受けた彼女はそこで自分の心の中を語るのですがセリフは少なく、その短いセリフで彼女の感情を全て明らかにしなけらばいけない難関シーンです。動きは無いのでセリフまわしと表情の表現が全てとなります。

    そこで主演の伊藤さんは、抑えた表情表現を使いながら見事にミカの気持ちを表現していました。 表情で、感情とその背後にあるものを伝えることができる稀有な女優さんと思います。大げさな表現ならある意味誰にでもできるので、抑えた表現で且つ十分な伝達力を備えた彼女の演技は、是非前列シートでご覧ください!

    以下、演者以外のことを好きほうだい(?)に書くきます。

    今回の舞台は、今や伝説と化した、かのヴィーラント・ワーグナーの舞台を彷彿させる殆ど舞台装置が何もない舞台上です! 舞台の広さも、いわゆる小劇場のなかでもかなり狭いほうではないかと思います。ここまで狭いと役者さんもやりにくいだろうな・・と。それから舞台の面積以外にも役者の自由度も極小な脚本です。ダブルキャストという制約から致し方ない面もあるのでしょうが、作品全体としては面白くても、役者個々の演技を楽しめるような芝居では決してありません。演技らしい演技を観られるのは上記のミカのシーンくらいです。ミカの作品中のストーリはメチャクチャな展開になっていることで一見、自由度が高そうですが実は真逆な脚本です。
    私はヘッドマイクでしゃべるような商業演劇は見ないひとですが、もしかしてそういう流れの作品なのでしょうか? 一番上に書いたゲストのシーンが妙に生き生と感じられたのも、そんな理由からなのかも知れません。そしてこの直後、劇中で一番シリアスなシーンが始まるのですから、客席の感情を一気に変えさせるだけの力量が主演女優に求められることにもなっています。伊藤さんはその点、良くやりましたが・・・

    好き放題書いてしましましたが、演じている方々、残りの公演も頑張ってくださいね! ここに何書いたって私は観にいきますから!
  • 満足度★★★★

    内容は”説明”そのままです(^^)
    劇中劇風にすすむ脚本話が楽しかったです

    楽しませようとする開場直後の”おもてなし隊”はユニークでした
    (できれば開演まで誰ぞのトークもつけて欲しかったが)

    本編100分予定に15分くらいの”おもてなし隊”と
    終演後の女子会風トーク(終了後にサイン会付)が30分ほどついてました

  • 満足度★★★★

    面白い!
    色んな楽しさが詰まったお芝居です!
    群像劇的でもあって主役出ずっぱりな訳ではありませんが、主役にはモノスゴク難しい芝居が要求される場面があります。自らは何もしゃべらず、客席に正対して椅子に座ったままボディーアクションも許されず、後ろから語りかけてくる複数の相手に対する反応を表情の変化だけで表現しないといけない場面があるのです。しかもこの場面はストーリーの要になっていて、ここがしまらないと、この舞台は単に観てて楽しいだけのお芝居になっちゃいます! それにこの芝居、役者の自由度はあまり大きくない脚本です。
    昨日に続いて違うキャストで今日も見ました。
    大島愛役の有坂さんは、違う舞台でも観てみたいなあと思いました。

  • コント含みのコメディ
    ネタバレとの線引きが難しいので全部ネタバレに書きます。

    ネタバレBOX

    ストーリーは、「新人脚本家が映画の脚本を書く」という現実世界と、「その脚本(新人脚本家が書いているという設定の脚本)の公演(分かりにくい表現だが…)」という仮想世界の二元構成。
    私は最初この二元構成に気付かず、「登場人物にリアリティがなさ過ぎだなー」と思ってました。二元構成を明示しなかったのは演出上の意図だったのかもしれませんが、観ている側からすると戸惑いがありました。
    脚本そのものに関しては、母の事故から美香が脚本を書き上げるまでの展開がありふれたパターンだったのが残念。
    面白かったのはゲスト登場のシーン。まさに劇場ならではの展開でした。

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