満足度★★★★
悲鳴芝居
ひきこもり青年のけんたくんがずっと絶叫しつづけているお芝居。母親からも見捨てられた彼の絶望の深さがしっかりと表現されていたかどうかは疑問。
ミアちゃん役の山本紗羅さんとリツコ/母親役の脇田美帆さんが可愛い。のでずっと二人を目で追っていた。
極度に暑苦しい芝居であった。荒削りでエネルギーに満ちているが、全体のコントロールができずにバランスが悪く、作品としては破綻している。
満足度★★★★
難しかった
チケプレで観劇。初見の劇団でした。
役者の皆さんは演技力あるし、随所に見どころもあるんだけど、見終わった後、欲求不満がのこりました。わたしの想像力が不足している所為かもしれません。
山本さんは踊れ場で観た以来でしたが、演技がしっかりしています。
脇田さんは初めてでしたが、動きも声もとても魅力的。
主演のイケメン、折田さんは熱演でした。以下ネタバレで。
満足度★★★
生新さを求めて・・
劇場に足を運びましたが、伝わりにくいのとは別にもっと突き抜けた感じを欲していたので、消化不良の印象。
個人的には、脇田さんの佇まいが良かった。
不条理劇
好みは分かれる。少なくとも1回観たぐらいではピンと来ない。3回ぐらい観たらピンと来るのかもしれない。そもそも不条理劇においてピンと来るのか?
絵画に例えれば、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵は素人が観ても「上手だなー」と思うが、ピカソの絵は「子供の落書きかなー」と思う人もいるだろう。
この劇団(と言うより、不条理劇をやってる劇団)の目指しているところはピカソなのだろう。分かる人には分かるが、分からない人にはまったく分からない、そういう劇団なんだろうと思う(残念ながら私は分からなかった)。