満足度★★★★
初ぬいぐるみハンター
セット長テーブルと椅子のみ。ちょっと不安でしたが。テンポのよい会話だけで80分魅了されました。ただ笑いの取り方としてはただ神戸さんや森崎さんのツッコミやいじりのワードチョイスがよいだけでやり取りの妙や設定の妙で笑わせることがなかったので幅広い世代には受けないかな。観客は高校生をはじめ若い人が多かった。後半のシリアス展開もよかったけどオシャレ感で誤魔化した感もあり。それに関しては嫌いではない。
満足度★★★★
グイッと
テンポの良さと役者さんの怒涛の掛け合いはホントにお見事でした。
机を使った場面転換もパッと切り替えがされるからいきなり場面が変わるのに全然混乱せず見せ方が上手いなあと思いました。
時間軸もこれが私達の○○年ってしつこいくらい言うのもわかりやすくて面白い。ただラストがふわっとしてるからそれがいいのかもしれないけどなんとなくスッキリはしなくてちょっともにゃっとしました。
でもとても面白かったです。
満足度★★★
・・・・・・・・・・
かなりの満席。私は全く知らない劇団であったが、認知度は実感した。ただ、学生の演劇をチョィ超えたくらいのレベルかと。前半は、サークルの仲間がはしゃぐだけ、何を言いたいのか。後半は、未来と現在過去を行ったり来たりのようだが、しゃべり方・振る舞い・皆同じ。人は歳を取ればどこか変わる。発言の最後に、これが私たちの20XX年と言っていたので、時空が変わっていたと分かるが、皆一同、若いまま年月だけ変えている印象、会話の中に老いの表現があると良かったのではないか。
こんな話だったとは。
5分遅れで開演。1時間20分程。
これは面白い!
前半パートのマシンガントーク、あれ誰かが一度でも噛んだらお終い。
それでもやり切った。
後半パートの沈黙、あれ前半があるから更に活きる。
笑いだけで終わらず、シリアス(?)な展開もあり良かった。
このタイトル、このチラシでこんな話だとは想像してなかった。
もっとコメディ一色なものだとばかり…^^;
過去と現在を行ったり来たり。
最初の方はついて行けたのだけれども、途中から分からなくなり…
その瞬間「過去と現在がごっちゃになってるよ」って、まさにその通り!タイミングの良さに笑ってしまった。
机の上で見せる、別の場所のお話挿入もとても自然でした。
暗転も場転もないのに、こんなに見せるとは。
素晴らしかったです。
神戸ちゃんが何をしたかったのか、どうしたかったのか、もっと具体的に話していたら、結末も変わっていたのかも知れない。
彼の伝わらないもどかしさ、皆の伝わらないもどかしさ、両方とも分かるから、それがまた面白い。
最初と最後で神戸ちゃんの印象がここまで変えられるとは思いもしなかった。
結局神戸ちゃんも皆も20年どうしてたの!?
あの時、会社辞めたの?留まったの?
それから。
劇場の構造上仕方ないのかも知れませんが、席の前後の間隔をもう少し広げて下さい。
席の前後幅が大腿と同じ幅しかなく、列の真ん中の席を案内されたので(しかもリュックと両手に荷物あり)思わず「え、どうやって(あの席に辿り着けと)?」と聞いてしまった。