劇「少年口伝隊一九四五」 公演情報 劇「少年口伝隊一九四五」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 不思議なくらいに音がきれいだった。
    忘れてはいけない、知らなくてはいけない歴史。
    そっと、そう教えてくれるような舞台だった。

  • 満足度★★★★★

    また素晴らしい劇団に出会ってしまった。
    井上ひさしの朗読用台本に、プロローグ、エピローグ等を加え、演劇として構成した作品。

    コロスが登場し、セリフを複数の人間が同時に発生する等、ギリシャ演劇ふうな作り。しかし、物語は日本的情緒あふれ、それを真面目で正統的な演技演出で力強く描いている。


    嗚呼、久しぶりにまた、素晴らしい劇団に出会ってしまった。


    以下、ネタばれ。

    ネタバレBOX

    井上ひさしの台本の素晴らしさは言うまでもない。

    だが、登場者は折々にその役どころを変えたりして、重層的なドラマにしている。その演技演出の力量はたいしたもの。

    人によっては、古臭い印象の芝居、と思われるかもしれぬが、いやいや、いまやこれが新しい。

    だって、この味わい、他の劇団では出せない独特のもの。強烈な個性を発散させている。


    雨の音を、パソコンからのデジタル音ではなく、昔懐かしいアナログでやっているのも、とても新鮮な印象。


    ラストのエピローグも、短く強烈な余韻を残してお見事、というしかない。

    この劇団、私は今後も追いかけてみたい。


  • 9/18(火)ソワレを観劇。
    原爆で家族を失い孤児となった3人の少年を中心に、井上ひさしの代表作「父と暮らせば」とはまた違った視点で広島の原爆による悲劇を描いた作品。

    楽器や役者の擬音を用いた生演奏や生音、サーチライトで照らすかのように、常に芝居に合わせてフォーカスし続ける照明などの独特の表現方法は”演劇の原風景”のような印象を受けました。

    個人的には賛同しかねる部分もある内容ではあったけど、演劇という表現で反戦を訴え続ける姿勢が、この団体の”演劇人としての原動力”なんだろうと思う。

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