【文学+-×÷】芥川龍之介編 参加作品
【文学+-×÷】芥川龍之介編 参加作品
実演鑑賞
RAFT(東京都)
2013/08/27 (火) ~ 2013/08/28 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.jyuuryoku-note.com/
期間 | 2013/08/27 (火) ~ 2013/08/28 (水) |
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劇場 | RAFT |
出演 | 平井光子 |
脚本 | 原作:芥川龍之介『芋粥』ほか、構成:永井彩子 |
演出 | 永井彩子 |
料金(1枚あたり) |
2,300円 ~ 2,500円 【発売日】2013/07/26 前売券:2,300円 当日券:2,500円 ※RAFTにて【文学+−×÷】芥川龍之介編 3 演目セット券 6,000円の取り扱いもございます。 詳しくはhttp://raftweb.info/akutagawa をご覧ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 8月27 日(火) 20:00 28 日(水) 20:00 ※全席自由・ワンドリンク付 ※受付開始・開場は、開演の30分前です。 |
説明 | 【本企画について】 今回、重力/NoteではRAFT主催企画【文学+-×÷】芥川龍之介編に参加するにあたり、今昔物語集をもとにした芥川の短編『芋粥』を取りあげることにしました。 演出は2012年秋より創作に関わってきた永井彩子が担当、出演に平井光子、制作は邸木夕佳(小林由佳)、監修として鹿島将介が入ります。 アトリエ内での研究発表をのぞけば、鹿島以外が演出をする公演は劇団初となります。 いつもとはひと味もふた味も違った重力/Noteになるのは間違いありません、どうぞご期待ください。 【作品について:演出より】 最小多数のドキュメンタリー 芥川の目で切り取る現代の芋粥。 私が芥川龍之介を初めて読んだのは、中学生の頃、新潮文庫の『羅生門・鼻』だった。 そのときの印象は、とにかく毛穴。茹でた鼻の毛穴から白い固まりがにゅぅっと出てくる様や、羅生門の下人が弄るニキビ、 老婆が死人の髪の毛を一本一本抜く姿など、毛穴ひとつひとつに人間の執着や業が詰め込まれている気がして、ひどく醜悪に感じた。そして同時に、とにかく自分の顔の油やニキビが気になった。 この感じは、今でも時々他人と顔をつき合わせた際に気まずさや羞恥心となって現れる。 *毛穴から這い出る、「私」ひとつひとつを、芥川は見逃してくれない。 *「芋粥に飽かむ。」という一言。ニキビとも違う「私」の露呈。 *顔にニキビができればニキビのことを始終考えてしまうが、芋粥は、実現をしないからこそ固執する。 芋粥は夢だ。ピントを調整しながら夢の細部を観察すると、時として欲望は蛇行し、グニャリとゆがむ。 無数の細部に囲まれて生活を送る私たちは、それらを無視することも、夢みることもままならず、眠りまでも浸食されている。 劇場という切り取られた空間の中で、日常の細部を呼び起こし、見ることの暴力性や俗悪さを浮き彫りにする。 芋粥はもう必要ないのか・・・? 永井 彩子 【ご予約・お問い合わせ】 tel. 080-3750-1069 (受付時間10時〜20時) E-mail info@jyuuryoku-note.com ★メールでご予約の際は、件名を「芥川予約」とし、本文に、「お名前 / 観覧日時 / 枚数 / ご連絡先 / 何をご覧になってのご予約か(Twitterをみて、○○に置かれたチラシをみて、など)」をご明記の上お申し込みください。 こちらからの返信をもちまして、ご予約が完了いたします。 2日たってもメールの返信が無い場合は、お手数ですが再度メール、もしくは電話にてご連絡ください。 【重力/Noteウェブサイト】 劇団HP: http://www.jyuuryoku-note.com/ twitterアカウント: @Note1069 Facebookページ: https://www.facebook.com/jyuuryokuNote |
その他注意事項 | 主催:NPO法人らふと プロデュース:重力/Note |
スタッフ | 宣伝美術:重久卓也 原案協力:井上美香 監修:鹿島将介 制作:小林由佳 本多萌恵 |
今回、重力/NoteではRAFT主催企画【文学+-×÷】芥川龍之介編に参加するにあたり、今昔物語集をもとにした芥川の短編『芋粥』を取りあげることにしました。
演出は2012年秋より創作に関わってきた永井彩子が担当、出演に平井光子、制作は邸木夕佳(小林由佳)、監修として鹿...
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