満足度は高い
ストーリー全体としてのまとまりに欠ける点はあるが、個々のシーンは良い。
難点を言えば「想い」を台詞(言葉)にしすぎる点。少し言葉足らず程度にしておき、残りは観客の想像に任せても良い気がする。
さらに欲を言えば、役者陣(特に若手)に「リスクを負った演技」にもっと挑戦して欲しい。やや「安全運転」に気持ちが向きすぎているのを感じる。
まあ、問題点もいくつか挙げたが総合的には満足出来る公演だと思う。劇団の今後にも期待したい。
満足度★★★★★
トワイライト
曖昧な時間は夕暮れ時、そして微睡の朝。夏の夕暮れは青がどんどん濃くなって、バックライトがない空は真黒に見えるけど、本当は濃厚な青。朝焼けが始まる前の薄暗闇で、夢の続きかもしれないけれど、自分でない誰かと会話していることってない?それはもう会えない誰かだったり、実際はTVでしか見たことのないアイドルだったっり、でも目覚めるとJJJ!クロスワードみたいな記憶しかない。
蛍の光が、灯籠流しの光が舞台を淡く照らし、クロスワードが埋まっていく過程が舞台で演じられ、最後に答えが.....
真夏の夜の夢〜トワイライトゾーンにようこそ。
PS:スナヨには泣けた。
満足度★★★★★
夏休みの思い出
劇場に入った瞬間に、田舎のおばあちゃん家に帰ってきたような、
夏休みの延長にいる気持ち。
フライヤーの世界観がそのまま、舞台にあるという驚き。
妖怪のお話、としかわからなかったけれど、
こんなに笑って泣けるとは!
それは哀しい涙ではなく、切なく温かい涙。
観終わったあとはただただ清々しく、こんな気持ちは初めてでした。
役者がきらきらしていたのがとても印象的!
この人、こんなに魅力的だったのか、とそれぞれにはっとして、
みんなのことがとっても大好きになってしまった!
また絶対観にいきます!
満足度★★★★★
苅羽君らの殺陣も見どころ!
5454の公演に登場した「洗濯機に夢中になる男」と「ふたりで一人の男の子」は「病んでいる人間」であった。春陽は「病み」をファンタジーのテーマにするのがうまく、「病んでいる人間」=妖精、という捉え方を感じる(勝手な解釈)。プロデュースの今回は「病み」ではなく「闇」。「闇」から幽霊、ではなく妖怪というところが、独特のファンタジーを貫く春陽漁介らしさであろう。殺陣もあり、の快作(かいさく)である。舞台セットもしっかりしていて小劇場じゃないでしょ?これは。笑って泣けて、気分をさらさらにしてくれる。作品としての評価&おすすめ度は満点。※ただただ、セリフがんばって!
満足度★★★★
めっさ
面白い! ヽ(´▽`)ノ ほのぼのテイストのコメディ? とてもよかったです! 楽しい。笑。 ただ、ちょっとセリフに不安を感じるようなところがあったりしたので、そこがしっかりとして会話の流れが自然な感じになるともっとよかったかな。。 スイマセン。。 あと、どうでもいいことですが、高速道路に軍手を片方だけ落とす仕事とか台所のシンクをべコンといわせる仕事のことを思い出しました。笑。