満足度★★★★
生き様
取り壊しが決まった藤田演芸場、最終公演は、この劇場に嘗て出演していた芸人を呼んでのお笑いライブ・“お笑いリレー”。5年ぶりに一堂に会した面々だったが、オープニングを担当した後、メインのお笑いコンビ「みぶるい」の相方が突然消えてしまった。楽屋、裏回り、倉庫等々八方手を尽くして探したが見つからない。
満足度★★★★
楽しい1日となりました
楽しい2時間を過ごせた。
なによりも私がよかったと思うのは、役者陣が、観客と一緒になって、劇を楽しんでいたということ。
もちろん役作りなども、しっかりとしていた上で。
タイムスリップの展開については、それが成功していたかどうかは、私には分からないが、現在と過去とを
交互に、そして重ね合わせながら、進めていく方法には無理なく観ることができた。
ネタバレになってしまうので、多くは書くことができないが、結末は、もうひと工夫があってもいいのかなとも。
せまい舞台で、観客の足を気にしながらの殺陣、舞台装置の工夫など、大舞台ではない苦しみ、制限に立ち向かい
ながらの公演には頭が下がった。
個人的には、斉名高志さんの、器用な役の振り分けが印象に残った。
今回は、痛快な笑いを楽しもうといった気持ちで足を運び、満喫できたことで、帰り道、冷たい風が吹き始めたにも
かかわらず、(ついでに新井薬師駅前で、すてきな古本屋を見つけたことも相乗効果として)「今日はついていた」
と思えた日曜日となった。
満足度★★★★
スリークオーターのオリジナル作品ははじめて
これまで何度もスリークオーターの舞台はみてきたが、全てつかこうへい作品のリメイクばかりで、純粋なオリジナル作品は本日が初めてであった。あらすじを見て単なるタイムスリップものと思っていたが、良い意味で裏切られた。今後はオリジナル作品にも要注意ですね。