今更ですが・・・
物語がとてもストレートで、人間味のある内容でした、
恋愛観もたっぷりで好きでした。
レトロ感がたっぷり出て涙腺が緩むとてもいい作品でした。
なんだか心がほんわかしました!
今更ながら投稿させていただきました。
満足度★★★★★
昭和の時代
登場人物にいなくてもいい人や足りない人がひとりもいない完璧な配役でした!自分の生まれる何年か前の舞台設定で、状況は身近に感じられませんでしたが、メインは人と人との繋がりの物語だったので、「上を向いて歩こう」の歌とともにグッとくるものがありました。
満足度★★★★★
無題801(13-230)
13:30の回(曇、でも降りそう)。13:58受付、開場、ここで冷たい飲み物をいただきました。最前列はミニ椅子、2列目から普通の椅子。薄暗いのは照明のせいだけではないようで、遠くなってしまった「昭和36年」、「炭鉱の街」が静かに記憶の底で眠りについているようにみえました。
先日、「高度成長 昭和が燃えたもう一つの戦争(保阪正康著)」という新書を借りました(完読できず返却…)。満州事変(昭和6年)〜終戦(昭和20年)までの14年と所得倍増計画(昭和35年)〜石油危機(昭和48年)までの14年。「戦争」と「経済戦争」を比較した内容で、本作はちょうど後者、豊かな社会の実現に向かって突き進み始めた時期にあたります。
13:30前説(某TV局から駆けつけたアイドルだと言ってたが、怪しい…130分)、13:36開演〜2名にTシャツが当たる大抽選会〜15:51終演。
今から遡ること半世紀強、サークル…熱いものを持った男たち、女たちの物語でした。「べじたぶるーす(2011/8@BOX)」からで4作目、森下さんは他に客演2作。
満足度★★★★
いいぞーっ
かなり乱暴で、ストレートな人情劇かつ恋愛劇。レトロ感覚の人情劇が得意な劇団であるが、昭和30年代の炭鉱町を舞台にした今回の作品は実にハマりまくっている。涙をこらえつつ、グッときましたね。
満足度★★★★★
「愛」
回想録で始まる昭和のとある炭鉱町の人間ドラマ。いいですね!イメージするだけで、何となく切ない思いがこみ上げてきます。
シリアスな話の中、笑い、争い、友情、思いやりなど色々な要素を織り込んでいて、訴えるものがびんびん伝わりました。また同時に昭和を象徴する隣近所含めて広い意味での「家族愛」をも感じました。役者の皆さんの芝居上手はもちろん熱いものも十分届きました。
ほっこりしたのは悦子(村松さん)が登場した時の会話ですね。
私の印象に残った台詞は和夫の落ち込んだ三郎に対する1節で「人間、目的がなく生きちゃいけないのか!」です。
満足度★★★
よくもわるくも昭和テイストでした
話は王道ど真ん中のストレート直球です!
いかんせん、
なんか最近すれてきた自分には少々退屈作品に感じてしまったデス。
よい話ではあるのですが、展開が読めてしまって。
その分、話の進みがスローモーに感じてしまいました。
も少しテンポよくメリハリもって進めてくれたらとは思ったが、
作品世界観には、あの速度で合っていたとも思うし・・・う~ん。
(2時間20分でした)
満足度★★★
ちょっと期待ハズレ
まず、 客席が ほぼ満席だったのにビックリ!
入ってすぐ 冷たいお茶をいただいた。 これは今まで無かったことなので驚いたが、 外は暑かったし 気が利くな~ と好感!
公演の感想は 正直、始まって30分くらいで帰りたくなった…。
前半は 説明臭く、 淡々としていて セリフも聞きづらかったり、良くなかった。。
でも 中盤から後半にかけては なかなか良かったと思う。
全体として、 俳優さんの声が小さい印象。 頭の上から ゴー と聞こえるエアコンの音に負けてました。。
満足度★★★★
劇団 光希
演劇とはつくづく不思議な媒体である。自分が、劇団「光希」の舞台を拝見するのは、昨年の「ファイティングポーズ」に続き2作目なのだが、何だかもうすっかり光希という劇団の光希らしさが分かったような気がしているのである。決して単純だとか、分かり易いという意味ではない。親近感を覚えるのである。それは、この劇団が目指しているものが、本当に、自分の身近にいる普通の人々の暮らしに息づく、きらりとしたものであり、夢であり、儚さ、辛さであり、決して豊かではないが、生きている意味だからであろう。
実際、今回アンケートの中にあった、気になった役者を挙げて下さい、という項目に応えていたら、出演者の3分の2ほどにもなってしまった。それは、単に、上手い、下手ということではない。各々の役者が、自分の生きる意味、作品の中で描かれている人々の生きている意味、或いは生きていた意味を身体から滲みださせているからであろう。
所謂、演劇論でいうならば、このような表現、或いは、このような作劇法というものは、最も難しく、最も高度な表現だということができる。観客が舞台を観ていて、ああ、こういう人は自分の傍にもいるな、誰々さんに似ているな、と自分の身の丈にあった観方をして感情移入すると、同時に、彼らを襲う不幸・不運に遭遇する。これらの試練に立ち向かい、傷つき、倒れてゆく者もあることに涙する。決して平坦ではない人生という道のりの中で、それでも助け合い、生きる希望を見付けだそうと奮闘し得ることに己の生きる意味を見出してゆく。ぶきっちょだったり、ずれていたり、お馬鹿だったりする登場人物は、そこにも居る。ここにも居る、我らと等身大の人間だ。
光希の描くのは、このような、我らの身近に居て共感を呼ぶ人間なのである。それが、表現できる劇団というのは、実は、非常に少ない。その一つが、紛れもなく、この光希という劇団である。
満足度★★★★
いい!
2時間があっと言う間でした。
今回の劇団光希は、男臭くて、しみじみだったなぁ(^o^)/
訳わからないお芝居が増えている中、シンプルで伝わる暖かいこういうお芝居は大好きです。
シアターKASSAIにて、25日迄。オススメです(^o^)/