青春ガチャン 公演情報 青春ガチャン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-8件 / 8件中
  • 20130725
    (^・ェ・^)はいけんしました!

  • 満足度★★★★

    最後のセリフへの収束が見事
    舞台装置と衣装がカラフルでいながら全体の統一感があって良かったです。

    ネタバレBOX

    いまだかつてこんなにかっこいいシェーは見たことがないです!!!!

    みなさんとっても役に合っていて観ていて違和感がありませんでした。
    猫ちゃんは衣装も演技もとてもキュートで写真集があったら買っちゃうかもです。
    すみません、役名を失念したのですが、バンドのボーカルさんは…面白い!!!
    会社にこんな先輩がいたら就職したくなるくらい、人間味に溢れた魅力と面白さでした。
    一番心を持って行かれた役者さんはヒッキーになった青年役の方。
    前回もトラウマでコミュ障になった青年やっていませんでしたっけ?役の掘り下げ方が深い、そして演じ方が
    ただリアルなだけじゃなくてエンターテイメントしてると思うんです。
  • 満足度★★★

    あーあ
    あっちでしたか。

    ネタバレBOX

    私の嫌いな幽霊物で、しかも幽霊と会話できる人間が一人存在するという作者にとって都合の良い一番安易な設定でした。

    そして、大学を出て数年経っているだろうに、何でもかんでもおまじないで対処するおまじない好きの女性までいたりして、もう見るに耐えませんでした。

    死んだ男に頼りっぱなしだった青年が、彼の死のショックで自殺を考え、遺書がゴミ箱に入ったら生きる、ゴミ箱に入らなかったら自殺すると決め、遺書を投げるシーンがありました。どんなに練習していても本番では失敗することもあるだろうと心配していましたが、猫になった男が突然現れて手助けしたときだけはナイスフォローと思いました。

    このように、例え幽霊物だとしても直接対話するのではなく、せめて人間にとっては幽霊の仕業だと分からないような形でメッセージを伝える工夫をしてほしいものです。
  • 満足度★★★

    思い出しましょう!
    ガチャンって交通事故の音でしょうか。
    観れば、皆自分のその頃を思い出すでしょう。
    若い時の純な気持ち持ち続けたいものです。

  • 満足度★★★★

    洗練された音楽も良かったです。

    人生の最後に振り返るとやり残した事がたくさんある。
    限られた時間だが後悔が無いように奔走して、
    それぞれが自分なりのおとしどころを見つける。
    一瞬の走馬灯をあらわしたようなお話でした。

  • 若手劇団へのオマージュ






    若手劇団へ、オマージュを。


    ワン•シチュエーションの舞台を多数造り上げてきた『ソラリネ』が、“青春”というワン•テーマの上に構成する舞台である。


    現代の若者を象徴するようでいて、SNSは ほぼ登場しない。
    「ファミレス」や「ロック」等々、現実生活の中で生じる苦悩を スクリーンに映し出した。


    それは、心の中の あなた でしょうか?


    彼ら へ当たるライトは、一人ひとり が分かり合えない孤島であることを示す。
    2人の孤島の間に 珊瑚礁のカーテンを敷き、分かり合えたら、往来も自由だろう。

    仲間とか、恋愛とか、孤島同士の海は、いつも海溝が 覗く。
    CO2排出の影響だろうか、“青春”から発せられるガスは海面を上昇させ珊瑚礁を溶かす。

    音響 等々、若手劇団の 青春恋愛作品では よく聴くジャンルであった。
    「独白」とも受け取れる、心の中の あなた。
    そして、「ファミレス」へ、「ロック」へ連なる孤島諸君。
    ラストの展開は、珊瑚礁のカーテンの喪失に代わり、とても温かい結末だった。
    猫であっても、言葉が通じなかったとしても、その海には珊瑚礁より長い猫じゃらしが 拡がっている。

    気持ちの良い、引き込まれる感触だった。












  • 満足度★★★★

    青春ガチャン
    彼の死に直面し葛藤する彼女、そして友達の死を引きずって、前に進めない仲間達 
    一人一人の悩みと お互い助けあっている気持ち、とてもハートフルな作品で、複数回観て良かったなぁ と感じました
    自分の青春時代をちょっぴり振り返ってみた そんな良い時間でした

  • 満足度★★★★

    これは,とても感じの良いものだった。
    上野ストアハウスで,『青春ガチャン』という演劇を観た。これは,とても感じの良いものだった。話の内容は,少しずつわかって来る。ある男が,猫の飛び出しで運悪く天国にいってしまった。その猫も責任を感じて,下界にいって来いとすすめる。ただし,その姿は,申し訳ないが,猫のままで,心が届くかどうかはわからない。でも,そこは懐かしい友人なので,次第に皆彼が戻って来たことを感じるのだ。

    さて,下界に戻ってみると,みんなドタバタ劇を演じていた。上手にやっているなんて一人もいない。心配で仕方ない。一番心配なのは,もちろん,残して来た恋人がどうしているのか,である。ほかにも,恋愛がどうしてもうまくいかないなど,生きることに苦しんでいた。でもさ,なんとかブスでも,無職でもやっていくさ。そうして残ったぼくらは,なんとか自分を大切にしたい。天国から,それを手伝ってください。見守ってください。そういうメッセージが聴こえて来るようなものだった。しんみりした。

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