満足度★★★★
メッセージ
シージャックかと思いきや、その裏にあるメッセージ、しっかり感じさせてもらいました! 途中、緊張感の欠ける展開もラストまで観たら納得ができました。 船室を見立てたセットもよかったのですが、扉の陰で広間で演じる役者さんの顔が隠れてしまうのが残念でした。 あと、物語の展開上、個室が必要だったのでしょうが、通常、フェリーの安い船室は個室ではなく大広間がほとんどなので、そこも少し気になってしまいましたが面白かったです!
満足度★★★★
らしくない。
今回はちょけ過ぎずに重くて悲しいお話。浸れば気持ち良く泣けそうなイイお芝居でした。が私自身のイザベルへの勝手なイメージがブレーキを掛ける。「お前、何泣いてんだよ」「俺様の芝居で客を泣かしてやったぜ」とドヤ顔してる宮下貴浩が頭をよぎると素直に泣きずらく我慢してしまった。惜しいなぁ。
慈愛あふれる役柄がよく似合う深華さん。タブーを犯して彼の最期に付き合う優しい役はらしくて良かった。純真な少女の役も似合うのだが、最近若い役は回って来ませんな。深華さんのまたの御活躍を楽しみにしております。
満足度★★★★
シージャックなのに温かい
舞台は、東京―沖縄を就航するフェリー。航海日数は3日、途中、大阪と鹿児島に寄港する。だが、今回は勝手が違った。東京を出港すると直ぐ、このフェリーは、ピストルを持った数人の人間にシージャックされてしまったのだ。人質に取られたのは、客室乗務員2名、船長及び乗客6人と別室に監禁された女が1人。
満足度★★★★
某
ネズミーランドのアトラクションチックなセットでメルヘン?ぽいのかと思いきや、意外にもネガティブなテイストのストーリーで。笑。 でも、とても面白かったです! 特に、メインの役者の方々の発声と演技が素晴らしく。 劇中のギターの使い方もとても効果的でした。 メッセージもストレートでありがちとも言えるかもしれないですが、なかなか響くものがありました。若干厨二病的なテイストがあったような気もしないでもないですが(笑)、これはこれでとてもよくできた世界観だと思いました。 大人のファンタジー、みたいな。 あと、男性アイドル的なところもあったのかな。笑。