エデン瞬殺 公演情報 エデン瞬殺」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    楽しめましたけど・・・
    刺激的でインパクトのある芝居でしたが、頭でっかち感が拭えないなー。

  • 満足度★★★

    分人
     要は、平野 啓一郎の言っている分人の発想に近いのだろう。問題は、平野は既に、跳んで着地した現実の基盤から言葉を発しているのに対し、この作のシナリオ担当者は、未だ、エデンに居座っていることだ。結果として、頗る眠い。現実認識のレベルが、少年、少女レベルで幼稚なのが、その原因だ。きちんと目を開いて世界と対峙している若者が、このような現実認識を持つことは不可能である。何となれば、我らを取り巻く環境は、エデン追放以降の社会なのであって、見る前に跳んで安全確実な大地など何処にもないことは明らかだからである。だから、普通に生きてゆきたいと思うなら、誰でも、跳ぶ前に良く観察し、いくつか確認のための実験をし、周りで競合する者たちとの優劣、有利、不利をにらみながらチャレンジするのである。
     着地場所は、例えてみれば氷山だ。割れもするし、溶けたり、薄くなったりもする。また、大陸のような安定感は無く、基本的に漂っているだけである。だ
    が、こういう場所にしか我らは着地できないように仕向けられているのだ。エリート気取りの人非人から。1960年代に世界で吹き荒れた革命理論は、そのままでは無効であろう。だが、革命以外に、民衆が浮き上がるすべは無い。其処まで踏み込んでの主張なら、分人主張にも大きな意味がある。

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