ジャンキー・ジャンク・ヌードット 公演情報 ジャンキー・ジャンク・ヌードット」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    ブレないカッコ良さ
    レオさんには毎回腹筋が崩壊するほど笑わせて貰ってますが、今回は客演・ワンダフルズの佐藤さんを想像以上にイケメン扱いしつつ弄り倒す演出家に爆笑しました。戦国鍋やるひま系の舞台からさと兄さと兄言ってるファンの人はちょっとショックだったかも?gmn゜5を初めて観た5年前から一貫してブレないカッコ良さ。豪華絢爛なお下劣花魁ショーって感じなんですが(笑)あの舞台をミュージカル・ロディで共演した小林星蘭ちゃんも観ていて、いつか出たいと言ったそうなww。すばらしい!!

  • 満足度★★★★★

    笑いによるアヴァンギャルド!
    笑いとは、そもそも既成概念をひっくり返すことで生じるが、
    その笑いによって演劇的な約束事を破壊していく力が凄かった。

    と言っても、破壊しても、軸がブレないだけの、計算された脚本・演出、それに強い演技力があってこそできること。
    素晴らしかったです。

    その上、自虐ネタも満載で、自分自身をもぶっ壊して、自身の生を掴み取ろうとするような、凄まじいエネルギーがあった。

    観終わった直後は、よく笑った面白い舞台を観たなという印象だったのだが、
    翌日、負の要素をも正のエネルギー転化するということに、単に面白おかしい作品を観たというだけではすまない、生きる力をもらっていたことに気づいた。

    出演者、皆さまが素晴らしかったが、野口かおるさんは特に常軌を逸していた。本当に凄かった。

    ネタバレBOX

    自虐ネタと同じで、演劇的にも、
    ミスやトラブルが起きた際などのアドリブ部に、この芝居の面白さが発揮される。本来、ミスはマイナスになりがちだが、それが更に笑いを増幅させる。
    凄い作品だった。

    かつて、宇野誠一郎さん(「ひょうたん島」などの音楽の人)が、
    「フランスのコンクレートを聴いた時、あれは『笑いによる破壊力』だと思ったんです。これが絶対必要だと思った。僕の役割というのは、マジメな音楽ではなく、ただ秩序を破壊していくことだと思ったんです」(田中雄二『電子音楽 in JAPAN』より)と語っていた。

    まさに、笑いによる破壊力の舞台。素晴らしかったです。
    ありがとうございました。
  • 満足度★★★★★

    昨年以上の笑劇な衝撃!
    千秋楽を観劇。
    昨年以上の笑劇な衝撃!
    ストーリーはあまり気にせずとにかく笑える。
    歌&ダンス&お芝居のエンターテイメント。
    大の大人が大汗かいて、文字どおり体をはったさまが楽しい♪


    ネタバレBOX

    VIP席の方々へのサービスのため、サ○ウェイ方式のサンドイッチを野口かおる嬢扮する、“人間皿”からチョイスしたのは驚愕の極み。
  • 満足度★★★★

    楽しかった♪
    今回もすっかりヤられてしまいました…。
    そんなに身体を張らなくたっていいのに!と
    観てるだけのこちらが心配になるほど、パワー全開な女優陣はホントに見事。
    特にサ○ウェイの舞はスゴかったですね、いろいろな意味で(笑)。
    でも、パワーで押し切るだけじゃなく、実はものすごく練られた台本なのだろうと感じたので、読んでみたいなと思ったら完売とのこと。残念〜。

  • 満足度★★★★★

    コント作家・澤田育子にも感服!
    この団体は初めてでしたが、遊び心と自虐の笑いにあふれた愉快な90分を満喫。
    “気軽に楽しめるバラエティショー”という体裁をとりながらも、メインコンテンツとなる数々のコントは緻密に作りこまれた佳作ばかりで、しかもそれぞれが緩やかにつながっているという構成の妙にも唸らされる。
    こんなものをしれっと作って演(や)ってもみせる澤田育子という人は本当に凄いなぁ、としみじみ。
    しかも40歳とは思えないほど美しい背面ヌードは見せてくれるわ、客入れ時にはハスキーな美声で歯切れ良くしゃべる軽快なトークで場を和ませてくれるわで、サービス精神の塊。元気をもらった!
    次回作もぜひ観たい。

    ネタバレBOX

    台本が一歩の差で売り切れとなり買えなかったのがいまだに悔やまれるくらい脚本が見事だった。
    こんな脚本が書けるのは深い教養と鋭い人間洞察、豊富な語彙があってこそ。
    数あるコントの中では華原朋美が魂の女であることを豊饒なレトリックで強引に納得させるオープニングコントが表現レベルではもちろん、台本レベルでもナンバーワン。短いあのコントに上の3つが全て詰まっていた。
  • 満足度★★★★

    面白ければそれで良い
    もうストーリーなんてどうでも良くて、いい歳の大人が馬鹿なことをやってるという印象。(良い意味で)
    特に女優陣の開き直りっぷりが観ていて清々しい。
    場慣れしていて、しかも達者であることでこういう公演を成功させることが出来るのだろう。
    少し年齢層の高い人に向けた、自虐的なギャグのオンパレード。
    是非とも若い人向けの公演も期待したい。

  • 満足度★★★★

    40歳でも怖いものなし、てかー!
    40歳の澤田、藤田の両名に加え、澤田の後輩野口かおる、そして小椋あずさ、MINAKOも参加。サービス精神旺盛な熟女揃いで好き放題!面白かったです。
    男性陣参加の佐藤貴史はすでに声がやられてまして、可哀想でした。
    コントの連続90分、熟女3名(S、H、N)の熟れた肌が拝めます。
    おもてむき好きでやっているだけだそうです。興味ある方ぜひどうぞ!

  • 満足度★★★

    party live show
    面白い。

    ネタバレBOX

    飲食自由、携帯OK等の観客自由度高めな公演。歌ありダンスありと、エンタメなつくり。一万円席の客には野口かおるの女体盛りサンドウィッチまである。とても豪華。

    ショー的なステージで気軽に楽しめるのがいい。最後の「阿修羅のごとくごとく」が好き。40年ものの肉(女)の繊細さは開眼だった。あと、藤田記子へのアドリブふりの回答「ばれたかな、日本人て」が最高。
  • 満足度★★★★

    この覚悟、見事
     一緒に飲んで騒いだなら、様々な技を盗めそうな面々によるオムニバス形式のコント集とでも言ったらよいのだろうか? ジャンキーだとかジャンクなどという言葉が入っていることからも類推できるように、決して行儀等良くない。寧ろ、そんなものは糞喰らえ! とのメッセージが伝わって来るほど、自分達演者を貶めて河原者と位置付け、一段、引き下がることによって諸法度を御免蒙ると共に、本能的な部分で勝負を掛けてくる。かなりアナーキーな公演である。
     その彼らが、日本の古典芸能の素養をチラッと観せる辺り、他の部分で、かなりハチャメチャ方式を採っている分効果的だ。

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