公演情報
「たとえばあの日のこと」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
小田原で20周年を迎えた劇団、螺旋階段の記念公演。7月5日まで神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI。110分。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2026/07/post-665ea0.html
実演鑑賞
満足度★★★★
これはグッとくる家族の話。けれどこんな展開になってくるとは、意外でしたね。絶望しないために記憶は書き換えられていく。なかなかに考えさせられました。
実演鑑賞
満足度★★★★
最近足を運ぶようになった緑氏作舞台、HIKARIでは三度目だったか。最も心を開かれた舞台であった。
少し捻りを効かせた家族の物語が今回も展開。実家の母の様子を見に娘が通っている現在、認知症の母との交わりそうで交わらない会話が簡素で静かな台所に響く。ガヤガヤと賑やかに展開するのがその15年前、母には姉がおり、危うい橋を渡っての商売に妹を利用しもするが、妹は独自な性格、人を放っておけない、頼まれれば断れない。一方の主人公である漫画家の青年(家賃を貯め借金で後がないが辛うじて連載の話が出ている)が、粗野だが人情に厚い(とは最初は判らないが)大家を通じて「姉」からの漫画のオファーを受ける、という形でこのファミリーと接点を持つ。一話完結のヒーロー物風な漫画の場面がいきなり挿入、度肝を抜くが、これに青年の高校の同級生や編集担当らもキャラを担って登場し、同じパターンで毎回終結。ここでの「妹」のキャラが実際のデフォルメである筋が徐々に見えて来る。過去を意表を突く形で再現し、苦労を舐めた娘と、認知症の母との和解の予感へと繋がる。
神奈川界隈の個性的役者も目に馴染んで、役を体現する様相を見て取る事もできた。
実演鑑賞
満足度★★★★★
必見! タイゼツべし観る。華5つ☆
板上は下手にキッチン、中央にダイニングテーブルと椅子。上手に玄関。場面によってカーテンで仕切られた空間が開かれホリゾントには漫画家の仕事場が拵えられている。尺は110分予定。
実演鑑賞
満足度★★★★
重いテーマではあるが、とても斬新な手法によって、その重さがある程度やわらげられており、全体としては観やすい作品だった。
すっと入り込める構造になっている点は印象的だったが、物語としての厚みについてはやや控えめに感じる部分もあった。
時系列が前後する構成は、記憶や感情の揺らぎを表現しているようにも思えた。
ラストの時間が穏やかに収束していく流れは静かで落ち着きがあり、余韻のある終わり方だった。
また、奥行きを活かした舞台美術は効果的だった。