限界ベイベェ! 公演情報 限界ベイベェ!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    良かったです
    初日に観劇しました。
    わかりやすい話でテンポもよく、
    笑いあり感動ありでとても楽しめました。
    役者さん達の熱演が素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★

    全力!
    とても面白かったです。主人公ミュウのキャラが、一生懸命で魅力的で愛らしく、いつの間にか応援しながら観ていました。他の役者さん達も、それぞれの個性的な役を、それらしく且つ魅力的に演じていたと思います。ストーリーも面白く、少し業界の汚い所も感じましたが、これが本当なんだな・・と思いました。皆、全力で演じていて、ラストで息を切らした役者さん達に感動しました。旗揚げ公演を観られて良かったです!

  • 満足度★★★★

    アイドル
     28歳でアイドル路線を走る花山 ミュウ。歌、踊り、ベシャリ何をとっても、デビュー時より落ちているとファンクラブ会長にすら言われてしまう彼女だが、だからこそ、その頑張りは、周りの人々を元気づける。
     

    ネタバレBOX

     名プロデューサーに見出され芸能界に入ったことがきっかけで勘当された彼女を、病身の身ではありながら見捨てなかった彼のおかげで、なんとか現役でいられる彼女だったが、現在、彼女をプロデュースするのはスカウトしたプロデューサーの息子。マネージャーは、もとミュ-ジッシャンで、彼女よりも音楽シーンでは実績があった男だが、一所懸命なミュウの魅力にほだされて現在では、マネージャーに徹している。
     それでも、28歳という年齢は、アイドルとしてはとっくにの薹の立った年である。而も、彼女の夢は、武道館でライブをやることなのだ。己の夢を掛けた彼女は、視聴率アップを狙う現在のプロデューサーと武道館出場を賭けて北海道の100Kmマラソンにチャレンジする。12時間以内にゴールできたら、武道館行き決定、但し、できなければ芸能界引退という勝負だ。
     結論から言うと、演劇的には、ゴール時点で幕というのが、正解だと思う。その後は、余りにリアリティーを損なってしまうと考えるのだ。その辺り、荒さがあるが、旗揚げ公演で観客に感動を与えたのも事実。それは役者陣の熱演とひたむきを追及したシナリオであった。
  • 一途な女と、関係者が絡み合う拡がり



    バレてないネタバレへ。

    ネタバレBOX





    毎年、夏に生放送される『24時間テレビ』の涙を、阿佐ヶ谷の地下で流すことができる 。

    28歳、売れない女性歌手を描くが、ファンとの距離、マネージャーとの距離が変わらないことに意外性を感じた。
    最近、よく観掛けるのは“素”をディフォルメ化した舞台である。
    本作は 、ひたむきに、まっすぐ生きる一人の女性そのものを捉える。


    地元•北海道に番組の長期滞在ロケのため結果的に帰ったところから、「武道館ライブを目指す100キロマラソン」特番へと繋がった。
    思えば、かなり初期の段階で「マラソン」を走り狂う場面は あったので、それがラストの局面で生かされる演出は上手いなと 思った。

    長期滞在ロケが打ち切りにならずに済んだのも、「マラソン」に走り狂う場面がYouTubeに配信されたことが理由となっている。「要として効果的に利用した」といえるのではないか。

    ただ、その「マラソン」を描いたことで、本業である「歌手ミユ」の存在感を失わせてしまったのではないか。
    衣装に現れている。

    終始、下半身は「マラソン」ランニング用のコスチュームで あったが、歌を踊る時くらいは 脱ぎ捨てる必要が あった。
    生足を出すことこそ(?)女性歌手であり、それを28歳という設定の人物が やり切るから、現実味も生まれる。

    マイクを使った、生声パフォーマンスには 迫力を感じてしまった。
    しかし、女性歌手にとって衣装は極めて重要で、周りのファンと ほぼ変わらぬハッピを着用した事実を考えると、美術スタッフを批判せざるを得ない。


    走り抜くシーンは、誰だって心が打たれる。
    ファンの男性が店長を務めるパチンコ店を抜け出して応援しにいくシーンは、そこに至る経緯を踏まえれば、最も打つシーンだったと思う。
    これは、『24時間テレビ』の真骨頂だろう。
    ただ、またしても批判せざるを得ないのは、序盤の歌とは違って、音響(曲)とミユの口が合致していない点である。
    音響担当に問題が あったのか、彼女に原因が あったのかハッキリしないが、周りのキレのあるフリと比べ残念な光景だったのは間違いない。

    マイクを使うなら、生歌も有りではないか、そう考えさせる光景であった。


    あと、松田聖子を目指す やや昔のタイプの女性歌手なのか、それともライブ会場で 歌う最近のタイプの女性なのか、分からなかった。
    多くの観客も、そうした疑問を抱いたはずである。
    むしろ後者に特化させる歌手像でもよかったのではないか、と思う。

    ドキュメンタリータッチとしては、非常に 飽きない構成で、関係者が結びつき合う、そして話が拡がる構成は さすが だった。
    北海道=地方へとストーリーを移した設定が、リアリズムにおいて 大切な要素であったかもしれない。

    『ウォーターボーイズ』(フジテレビジョン)の撮影場所を静岡県の とある市にした訳は、「シンボルが なかった」ことだと監督は語っている。
    その普遍性は、横に繋がる順応性を与え、都会に住む人々もリアリズムを感じ取るのだ。











  • 満足度★★

    設定や
    メインのストーリーは悪くなかったのですが、全体的にちょっと未完成な感じがしました。。 話の展開がよく分かんなかったり強引だったり、その設定とかのよさがうまく活かされてないような。 あと、役者の演技も若干練れてないように感じ。。 スイマセン。。 ただ、プロデューサー役の人は妙にすれた感じがしていい味を出してました。笑。


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