せかいをみてくる 公演情報 せかいをみてくる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-7件 / 7件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    Team Sky観ました。日常のワンシーンを切り取ったようなものからファンタジックなものまで、バラエティーに富んだ短編集、感情移入し易くて、大いに楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    なんとも不思議な物語ともいえるが、家族の温かみというものがじんわりと効いてきて、久しぶりに途中から涙が出て来てしまった
    記憶がなくなっていく病気、母娘の愛を時間軸を行きつ戻りつ、ちょっとコミカルなタッチで描いていく
    半分以上の台詞は「けけけけけ」という独特の笑い声の妹さっちゃん役の立花三緒の演技がとても良かった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「これから」(チーム海)を観劇
    テーブル一つを中央に置き周囲の壁際に
    楽器や棚等を配したセットで
    30歳独身 母と同居の娘さんが主人公で
    不思議な感じのストーリーが
    進んでゆくのでした
    約90分 全席自由

    ネタバレBOX

    母娘の二人暮らしに
    突然父妹と名乗る親子が入り込む
    母は当然のように迎えるが
    見知らぬ男女に混乱する娘
    不思議な能力を持つ
    乱入した妹に引き寄せられるように
    母の青春時代に
    タイムスリップする「姉妹」
    そこで見たのは・・・→説明から

    母の人生を追体験して
    重なる自分の人生で
    今まで自分の視点のみから見ていた
    母の行動の理由と自身の今置かれている
    状況を理解する主人公
    綺麗に全てを説明せずにボカす感じで
    観客各個人の想像を膨らませる余裕を残し
    ファンタジーな世界観を描き切っていました

    イメージ的には
    怖くない 散歩する侵略者 みたいな感じ?
    精神世界の探索とかいうと
    テリー・ギリアムな感じも近いかなぁ

    準主役は母親で
    治療法無い眠り病に罹患した母は
    若かりし頃に養い元である親戚の家を出て
    飛び込みで喫茶店の住み込みバイトになり
    料理の腕でコロッケで喫茶店を盛り上げ
    恋人との子供も身籠り幸せに人生を
    歩めるかというところで病気が判明し
    迷惑をかけたくないと好きな相手を切り
    一人子供を産み育ててゆくのだが
    病気は子供である主人公にも継がれて
    実は1年も眠り込んでいた主人公
    起こしてくれたのは一次的に目覚めた母でした
    見知らぬ男女は宇宙人?らしいが
    なぜか主人公の精神世界に入り込んで
    目覚めを助けていたらしい
    妹ポジションは幼い頃の主人公も
    重なっていたようだが作中に明確な描写は無く
    なぜ宇宙人さんが関わってくれたかも
    不明でしたなぁ

    主人公が生まれてくる時に母が失血死しかけるが
    輸血して助けてくれたのは
    縁を切ったハズの主人公の父であり
    眠り病の担当してくれてるのは
    親切な父の友人さんであり
    その宇宙人さんというのは実は
    主人公の父で妹は腹違いとか
    いろいろ解釈出来るかな?
    精神に憑依してるだけ?とかね

    場面転換の人とか
    父の友人ポジションの方は印象強く
    ユニークでしたわ♫
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    素晴らしく美しい魂の旅でした。役者陣のふとした表情が巧みで、涙腺が緩む場面もありました。同じ時代に2人は居られないというタイムトラベルのリアルと家族の幻想が程よく混在していました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「これから」観劇しました。
    夢の中にいるような不思議なストーリーで、混乱しつつも、気付くと食い入るように観てました。
    役者さん達の演技や表情が素敵で、謎が明かされる過程のお母さんの笑顔には涙腺が緩みました。
    楽しくて切なくて、温かい気持ちになる、良い舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高!すばらしかったです。まず、ピアノの演奏いいですね。音量もちょうどよくCD音源と間違えるほどでした。さて、舞台内容ですが、星新一のショートショートを観ているような感じでした。喫茶店のシーンもタクシーのシーンもすごくよかったです。多重人格のシーンは最後の最後で「そうきたか!」と思わずニヤけてしまいました。あと、タイムリープの話しも「うわっ…この手があったか…」でした。タイムリープものは基本不自然さがつきものですが今回のものはすっと入っていけました。何もかもよかったです^^

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「これから」観劇。
    今どんな世界の物語を観させられているのか、その不思議感覚が公演の魅力。どんどん惹き込まれ、最後まで興味が尽きない。2015年杉並演劇祭大賞受賞作、11年ぶりに蘇るアンティークス幻の代表作は見応えがあった。少しネタバレするが、「ただいま」「おかえりなさい」「元気だった」 という何気ない言葉が物語のカギを握る。意識した記憶と或るモノによって覚醒させられた無意識が交差した時、主人公 しのぶ と母 ゆみこ の想いが溢れ出る。

    表層的には SFで夢落ちのような印象だが、それとは別に人のいろいろな感情が押し寄せるといった現実の重み。当日パンフにテーマは「旅」とあり、人生を「意識=魂」の旅と仮説したとある。現在(2015年)と過去、その時の繋がり交わりこそが人と人の絆、それが優しくも悲しい、そして残酷だ。
    (上演時間1時間35分)【チーム海】㊟ネタバレ

    ネタバレBOX

    舞台美術は、中央に木製のテーブルと箱馬、入り口の対角線上(角隅)に飾り棚とピアノ。上演前は衣類が散らばっている。飾り棚の上にミニサボテン。

    しのぶは就職活動をしているが、うまくいかない。母は そんな娘を明るく元気に励ます。「ただいま」「おかえりなさい」の繰り返し、しのぶ はサボテンに向かって元気だった?と話しかける。とにかく生き生きと活動し 愚痴と慰みが微笑ましい。母と娘2人の家に父と妹と名乗る親子が入り込む。ケケケケという言葉しか発しない奇妙な者、闖入者のように思えたが、母は自然と受け入れる。しのぶは混乱するが、いつの間にか不思議な力に魅入らされている。しのぶの親友 くるみとの交流、父母妹との家族旅行といった穏やかな暮らしを点描する。

    お父さんや妹さっちゃんの不思議な力、いつの間にか母が18歳の時代へタイムスリップ。しのぶは 自分が生まれる前の世界を俯瞰している。母から 父は事故死と教えられていたが 実は違う。父と思しき人 学(マナブ)と母は結婚するはずだったが…。ゆみこは眠り病という難病に罹っていることが判明し、一芝居打って自ら別れた。堕胎するつもりだったが、結局は産んで育て始めた(しかも記録用の映像まで撮影)。

    ゆみこは記憶障害に陥りながらも、しのぶが18歳になるまで一緒に暮らした。実は しのぶも3年間眠り続けた。眠り病は遺伝し、その間にゆみこは目覚め、しのぶに「おかえりなさい」と話しかけていた。一方、今しのぶは目覚め ゆみこに向かって「ただいま」と。無意識下(眠り)にいる母または娘に向かって交差する想い=記憶の混濁、母と娘の無意識の交信のようなもの。居るのが当たり前と思っている人、その日常がどれほど大切で愛しいことかを痛感する。人の滋味をしっかり味わわせてくれる秀作。

    或るモノ=父と妹は、地球人ではなく遠い星からやってきた異星人のよう。自星に戻ることもできず、眠り病⇨記憶障害の(忘れっぽくなった)母=ゆみこの意識下に潜り込み、タイムスリップさせることで、2人の想いを繋ぐ。ピアノの生演奏、照明の絶妙な諧調が情景を支え、心情を印象的に表す。それが魂と魂の共鳴にピッタリな演出になっており見事。
    次回公演も楽しみにしております。

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