バイト 公演情報 バイト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
21-33件 / 33件中
  • 満足度★★★★

    今さらごめんなさい
    感想書いた気になっていました。備忘録のつもりがポロポロ抜けています。

    最前列かぶりつきで観ました。客席対面式の舞台だと、ついあっちがわの観客に目が行ってしまう私ですが、この芝居はそんな余裕がありませんでした。
    すごい熱量。全部の役者さんが良かった。

    ネタバレBOX

    ただ、レコーダーの使い方は、今一つ残念な印象を受けました。
    せっかくの熱が冷めていったというか、録音された声に魅力を感じなかったので、死んだ彼女がどれほど素晴らしい女神さまなのかがわからなかった。
    ラストの展開は想像がついてしまって、ありきたりな印象も受けました。


    全く感想と関係ないのですが、18日の昼に新宿三丁目で荻野友里さんとすれ違いました。スマホをにらんでいましたが、睨んでいる顔も美しかったです。
    「バイト休みですか」と聞きたい気持ちを抑えつつ、すれ違いました。
    この日、休演日だったんですね。
  • 満足度★★★★

    引力がある
    やっぱり玉置玲央の演技は魅力的で引力がある。熱量、圧力の類だろうか、引きずりこまれる感覚になる。今作では自身で演出しているからか、それが正に全開という感じだった。

    ネタバレBOX

    村上誠基の凄さも際立ってた。あんなにも緊張感に溢れる展開の中でさえ場面をさらって行く個性。安定感抜群。飄々としつつも。。。といった役柄は、どの作品観てもハズレなし。

    岡田あがさの醸し出すギャップや、須貝英の気弱キャラも、片桐はづきの勝気な感じも良かった。出ている役者、それぞれが個性的で際立ってる。個々の役者のレベルが尋常じゃない。一人一人が看板役者級。

    ただ少しバランスが悪い印象。全員4番打者の打線みたいなもので、ホームラン量産なんだけど。。。個性がぶつかり過ぎなのか、何か、まとまりというか、作品としての一体感が少し足りなくて勿体無い気がする。シナリオも終盤ちょっと説得力に欠けるのが気になったな。
  • 満足度★★★★

    この年代の代表選手が勢ぞろい!
    後年,マイルストーンになりそうな作品。バイオレンス・ストレス・閉塞感。すべてが濃く込められてた!

  • 満足度★★★★

    狂気と侠気に狂喜
    雇用主とバイト、天使と悪魔。個と団結
    対局のようで、対等であったり…
    愛、友情、慈愛、同情と裏切りetc
    ミステリーだ。何故?を引きずる。
    【死にたくなければ噛みつけ】
    噛み付いてた。恐ろしいほどに。
    キャストの演技力、座組の団結力が、半端じゃない。
    初日、中日、千秋楽と熟していく過程を観たい。




  • 満足度★★★

    好きな俳優だらけ
    これでもかってくらいに
    好きな俳優さんがたくさん出ていて嬉しい。

    たくさん笑えるところもシリアスなところもあったんだけど
    シリアス場面でゲラ観客がコメディ場面だと勘違いして笑われると
    めちゃくちゃ興をそがれる。
    対面芝居の向こう側でやられたから
    目にも入ってテンションガタ落ちしました。

    あと、席が冷房直撃席だったので
    寒くていまいち集中できなかったです。

  • 満足度★★★

    噂の怪演が観れて良かった!
    豪華すぎる座組ですね!
    中でも玉置玲央、川村紗也が個人的に好みでした。

    ネタバレBOX

    あんなに凝ったチケット受け取ったのは初めてでした。
    珍しすぎてつい指定席であることを忘れてしまった程です。

    個人的にピークはオープニングからブランコ状態のところまででした。
    正直、あれを観れただけでも満足です。

    男性陣のみ部屋に残っている状態に中だるみを感じました。
    あの部分は山田百次ならもっとどうにかできそうだなと思いました。

    たばこ>土下座
    コーヒー>おもらし
    うーん・・。

    何度か暴行未遂が勃発していましたが、特にその時周りで
    止める・庇う時の「顔」が足りない感じでした。

    全体的なトーンが自然寄りだったゆえに、
    レコーダ以降に心底落胆しました。
  • 満足度★★★

    迫力。
    こういうテーストでくるとは意外でした。役者さんの迫力がすごいです。時間の長さを感じませんでした。

    ネタバレBOX

    オープニングの、下がせり上がる舞台装置には驚きました。音楽もよかったです。

    確かな実力に裏付けされた役者さんたちのぶつかり合いは見応え充分。客席に居ても思わず身の危険を感じてしまうほどの玉置玲央さんの怪演、あの空気の中でも笑いを生む村上誠基さんのキャラ、山田百次さんのろくでなし加減など、それぞれの個性も光っていました。女性陣も素晴らしかったと思います。

    しかし、ストーリーに関しては、私としては受け入れ難い。あの会社の前提が分からないのです。なぜあんな会社に勤めているのか。前科持ちと説明されても納得できないです。噛み付く以前に逃げなさいよ!っていう。
    最初に芽生えた、前提がしっくりこない感じは終始つきまといましたね。
  • 満足度★★★

    パンフは必見
    玉置さん演じる絶対井上の世界に圧倒されます。
    この理由というか設定が解るのばパンフに書いてありますので
    観た後で読んだのですが、観劇前に読んでるといいかもしれません。
    ネタバレもしないしねー
    1stも観たかったなぁと今さらながら悔しい
    この世界がまだ続くのなら、また拝見したいです。

  • 満足度★★★

    面白かった。が。
    「確実にもっていく」役者ばっかり11人、面白くならないわけがなかった。
    どの瞬間もしっかりと惹きこまれる空間はさすが。

    ただ物語構成にはあまり乗れず、だったかも。
    いい感じに居心地が悪くて楽しかったんだけど、終盤ある小道具(※ネタバレ1)が登場してから以降の展開には「それでいいの・・・?」感がぬぐえず。
    玉置さん演じる井上と山崎さん演じる日高の生が際立つ面白さはあれど、それ以外のキャラクター像が、それまでの流れとつながらなくなっちゃってたような気が。
    もう一回観れば違うのかもだけど。

    ネタバレBOX

    ネタバレ1 : ボイスレコーダー
  • 満足度★★★

    勿体ない
    前科者ばかりが「バイト」で働く製紙工場。職員寮で、ワンマン社長の愛人だった女が死体で発見され、10人の「バイト」の中から犯人を決めろという命令を受けての会議で、慌てたり憤慨したり当惑したりするバイト達のさまざまなやり取り。登場人物のキャラクターは描き分けられているし、会議の中での緊張感ある演技にも見応えはあるのだけれど、そもそもの設定に相当な無理があるように思う。小劇場系では有名なシッカリした役者陣をこれだけ集めて、このストーリーは勿体ない。緊張感がなければ、もう少し評価は下がるかもしれない。

  • 満足度★★★

    うーん
    もうひとつですな。どうも乗れなかった。
    スタローン監督・主演みたいになってるから、
    演出は他の人に任せた方がいいんじゃないかなぁ。

    ネタバレBOX

    どうもね。
    安いシチュエーションスリラーにしか見えなかった。
  • 観るたびにちがう舞台
    4年前の公演を観ていないので、これが初めてのカスガイ観劇になります。

    まず、玉置さんの身体能力や、狂気を帯びた佇まいに惹きこまれます。

    何度か観に行ったのですが、自分の気持ちだけでなく物理的にも毎回ちがう目線で楽しむことができました。
    観るたび、「今回はどう魅せてくれるのだろう」とわくわくさせられました。

  • あり、と言えばあり
    全体的に言って、あり。ただ、展開が読めるとか読めないとかではなく、わかっていても引き込まれるものがあればもっと良かったとは思います。公演中なので満足度は影響を与えないものにしておきます。

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