満足度★★★
勿体ない前科者ばかりが「バイト」で働く製紙工場。職員寮で、ワンマン社長の愛人だった女が死体で発見され、10人の「バイト」の中から犯人を決めろという命令を受けての会議で、慌てたり憤慨したり当惑したりするバイト達のさまざまなやり取り。登場人物のキャラクターは描き分けられているし、会議の中での緊張感ある演技にも見応えはあるのだけれど、そもそもの設定に相当な無理があるように思う。小劇場系では有名なシッカリした役者陣をこれだけ集めて、このストーリーは勿体ない。緊張感がなければ、もう少し評価は下がるかもしれない。
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2013/06/24 17:37
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