ベッキーの憂鬱 公演情報 ベッキーの憂鬱 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-20件 / 32件中
  • 満足度★★★★★

    可愛いは侮れない
    ゴリラと最終バスで前面に醸し出されていた可愛らしさが、今回はより感情移入しやすい高校の学園祭と言うシチュエーションで展開されてました。万人受けするスイーツみたいな甘さと気軽さと可愛らしさ。ちょいちょい効いてるスパイシーな笑いも含めて、これは女子はみんな気に入るのでは?と思い友達を連れ出したら、案の定ド嵌りしました(笑)。

  • 満足度★★★

    迫力
    演出的迫力を感じた。
    緩急のつけ方も心地よい。
    でもちょっと疲れた。

  • 満足度★★★

    元気をもらいました!!
    パワーと、スピード。一体感。稽古の大変さが、びんびん伝わってきました。これだけの出演者がはたして必要だったのかはわからないけれど、さまざまなキャラクターがいたところが理屈抜きで楽しかった。演出の緩急が素晴らしくて、飽きずに最後まで観ることができました。アドリブも、内輪受けの一歩手前くらいの絶妙な感じで、全くいやらしくない。かえって、場にアクセントができ、雰囲気が良くなっていったところは、さすがだなぁと思いました。

    ネタバレBOX

    キャラが映える素材がある一方で、無理矢理キャラ立てしてあげても何も伝えられない素材があったり。お芝居のレベルの差が歴然だったのが少し残念なような、可哀想な感じ。演じるって・・頑張って稽古しても、それだけではうまくならないから難しい・・・
  • 良くも悪くも
    面白そうだったので観にいったのですが良くも悪くも期待を裏切られました。
    劇場が響きづらいのかもしれないけれど、それでも声の響きが出演者全体的に足りなくて残念でした。ダンスは効果的に使ってましたが、飛び出て良いという訳でもなく、会話劇が好きな人には受けるだろうなという印象でした。
    町田役の山岸さんの声やターンは美しくて良かったです。
    ダンボールのセットもクオリティが高くて入り口から楽しめるセットになっていました。
    下ネタ(っていうほど下ネタでもなかった気がしますけど)は気にならなかったし面白かったです。
    数日経って思い出そうとしても印象的なシーンがそれほどなく、本当に高校生の日常になってしまっていたのが残念。
    お芝居なんだからもっと突拍子もない事をやったりお芝居にしても違う魅せ方があったんじゃないかと思いました。
    それでも、初めて観るような演出だったので面白いつくりかたをしてるなぁと思いました。
    お疲れさまでした!

  • 満足度★★★

    確かに面白かった。
    しかし、本気出したというのは、ショーとしてダンスやら動きにのみ重点をおいている感じがした。本来、ぬいぐるみハンターさんの持ち味は脚本の面白さであると思います。そこを徹底した上で、余力があれば、魅せる演出をするべきだと思います。

  • 満足度★★★★

    初ぬいぐるみハンターだったわけですが
    正直ビックリした。面白い、面白いとは聞いてはいたがここまでとは……。

    一つ一つのコンテンツは、ある意味では「ベタ」ではあるんだけど、トータルで評価すると、一つも外せないし、何よりバランスが絶妙でお互いがお互いを引き立てるその結果としての相乗効果。この計算はちょっとすごい。絶妙。もちろん選曲も抜群。

    演者さんの演技力も言う事なし。というか、稽古に費やした時間が演技からにじみ出ていて、とりわけ円環して戻ってくるダンスシーン。泣いた。心の中で。泣いた。心の中で(大切な事なので繰り返しました)。

    他の方のコメントをみると、下ネタ的な部分に不満を感じている人がいらっしゃったがそれは少し疑問。先にも述べたように、全体のバランスの中で位置づけなければ、個々の部分を取り出して一種のアレルギー的反応として観るのであれば、ちょっとそれは意味を感じない。(というか、下ネタなんてあったか?)

    これはよくあるところのものであるけれど「不在」(ベッキーの)が媒介者として「在」を構成していくという手法を取ると、どうしても「オチ」に物足りなさを感じざるを得ないパターンが多い。しかしながら、本公演ではそのような物足りなさを感じなかった。それはやはりダンスシーンと先に述べたその滲み出ているところのものが完全にカバーしていた。

    次回公演も大変楽しみにしております。

  • 満足度★★★★★

    ねこさん、神戸さんとても良かった。
    楽しく見させていただきました。二人の大ファン、ぬいぐるみの大ファンなので、今後も期待しています!!!

  • 満足度★★★

    とても元気
    いつものぬいぐるみらしく、明るく元気でした。

    ダンスもたいしたもので、皆息があっていました。あれだけ動いてセリフの乱れもなく何気なく次のシーンへ展開して行く流れはよかったと思います。

    竹田さんの生徒会長役は彼女の違った一面を見た気がしました。

  • 満足度★★★★

    観ました!
    非常に面白かったです。色んな笑わせる手法が盛り込まれ笑うというより関心して観てしまいまいた。もちろん笑ってもいました。最初の掴みから好奇心をそそり「あぁ~これが小劇場のお芝居のステキなところだなぁ~」って、勝手に総括しながら思いました。最後も繋がってるところがとても良い終わり方でステキな余韻を残りてくれました。個人的な意見ですが、ドタバタともう何でも有りモードみたいになった時にもう少し突き抜けて欲しかったです。いや、突き抜けてるんだけど、もう少し強めのを求めてしまう。下ネタは全くもって気にならなかったですね。というか、終わったあと下ネタなんて合ったか?と思うくらい全体の印象が良くて思い出せないくらいでした。演出の池亀さんは人が笑うことへの心理を熟知してる人なんだな。という印象を持ちました。また観に行きます。

  • 満足度★★

    浅い
    評価が高いので気になって見に行きました。結果は・・・うーん。
    息をつく暇もないくらい矢継ぎ早に面白いシーンが詰め込まれ詰め込まれ・・

    でも脈絡なく面白いシーンをつなげるのって芸がない感じがした。

    途中から、ギャグや面白いシーンの押し売りに飽きて、疲れてしまった。
    人気劇団だし、これが今の小劇場のはやりなんだろうけど、あたしには合わないです。

    ただ役者さんの力は本物です。特に町田役の方は、あんなに運動量がある役なのに全然芝居がぶれないのは本当にすごいと思います。

  • 満足度★★★★

    暑気払い!
    めっちゃ笑わせていただきました!うぜぇ~!くらい熱量に溢れた作品でした。

    ネタバレBOX

    ただ…お尻出して笑えるのは小学生やん?脱いだらアカン。お尻出す意味が分からんかった。。。
  • 満足度★★★★

    痛いくらいの青春コメディ
    初めはどうなるんだろうと思いきや気づいたら夢中になってた。
    池亀さんの舞台は始めてみたが、テンポも好きだし飽きさせない疾走感があった。
    個人的にはゾンビちゃんがどストライクでずっと目で追っちゃってた・・・
    役者さんはみんな魅力的でした!

  • 満足度★★★★★

    面白い!
    ぬいぐるみフアンという立場を差し引いても、本作品はお薦め。
    そりゃあ、細かいことを言い出したらいろいろあるかも知れない
    けど、見終わった後、「あー、面白かった」と思える。
    池亀さんの作品は、ほんとによく出来ていると思います。
    出演者も選りすぐりです。
    ぬいぐるみプロパーでは、ねこちゃんが光ってたと思いました。
    神戸さんは、抑えていたけど、かえって実力が浮き立つ。
    竹田さんは、ポテンシャル生かしてませんね、次に期待。

  • 満足度★★★★

    ☆☆☆☆
    恋しちゃったネ。

    妄想癖の子に。。。

    ネタバレBOX

    生徒会長が残念・・・
  • 満足度★★★★★

    めっちゃおもしろかった〜。
    ただただ楽しかった。わざとチープっぽく見える舞台美術もいい。それにしても役者さんは皆身体能力高し。

  • 満足度★★★★

    笑える
    池亀三太の軽妙な言葉運びと唐突なボケに的確なツッコミという構成が随所に。決して勢いだけではない計算された上手さで思わす爆笑してしまう。しかも、意外にもストーリーに芯があってジーンとくる場面が終盤に仕込まれていて好き。

    ネタバレBOX

    神戸アキコ。炸裂してた。序盤「のこのこ」言ってるとこから始まってそのままズルズルとパワフルに最後まで引きずり回された。今回はソロでは歌わなかったな。意外にあれが面白いし好きなんだが。

    浅利ねこがいつにも増して可愛い印象。あれだけ人数いる中で思わず探してしまうぐらいだった。純情オドオド妄想キャラがハマってたし踊りもキレてた。何より何か楽しそうだった。今作は神戸アキコとの絡みが少なくて残念。

    猪股和麿は、だいぶイメージが違って吃驚した。あんな役もこなせるのだな。竹田有希子は、使い方勿体無い。あれなら他の役者でもという印象。石黒淳士不在が残念。女優陣に対して男優陣がパワー不足。余計な下ネタいれざるを得なくなってる。
  • 満足度★★★

    やっぱり可愛らしい
    ぬいぐるみさんの舞台はなんか可愛らしい作品が多いですが
    今回もうざい位、可愛らしいくて爽やかな学園モノでした。
    レベッカさんのの笑顔、浅利さんの妄想、
    鶴川・町田の汗だくの熱演がそれぞれ光りましたね。

  • 満足度★★★★★

    学園祭
    上演時間1時間45分。青春のエネルギーがほとばしるテンションで、あまり頭を使わずに楽しんだ。内容も舞台のつくりも学園祭のノリがあり、たまにはこういう作品もよい。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/ 面白かったです!
    学園を舞台にした、最高のコメディです♪
    笑いのツボがいっぱい!
    お客さんの「面白かった!」の声多数。
    「うぜぇ~」面白さです!(←軽いネタバレ)
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★

    ベースを支える底力があるから
    作品としてのトーンというかプラットフォームを作る底力が作り手や座組にあって、 だからこそ、様々な表現が散漫になることなく安定して差し込まれ 冴えていたように思います。

    見応えがありました。

    ネタバレBOX

    会場に入ると、試験の成績順の張り出しや、
    街の風景や、体育館の外観などなど、
    様々な造作が仕掛けられていて。

    開演すると、舞台はたちまちにリズムに満ち、
    素敵に薄っぺらくて作りこまれた、
    スクールライフ(洋物っぽく)が組み上げられていく。
    まずはそこに完成度があるから、観る側もそのトーンのなかで
    様々な表現を受け取ることができるのです。

    ハイスクールミュージカルを彷彿とさせる
    ホームルームのルーティンにしても、
    文化祭のありようや、学級委員や個々のしらけ方にしても、
    休み時間や放課後の雰囲気にしても、
    素敵にデフォルメをされていつつ、
    でも、肌触りに幾つものベクトルでのリアリティが織り込まれていて、
    さらにはその表現にぶれがない。

    そうして、観る側を高校生活のルーティンに浸してしまうことで、
    物語のプラットフォーム上に、作り手の
    創意と洗練を持った更なる表現を自由に差し入れる間口が生まれる・・。

    野球部のダメ部員二人の話にしても、
    その時間の中に置かれると
    よしんば少々お下劣な表現であっても
    そのあざとさではなく、
    内心のありようがクリアに残るし、
    下ネタ的な表現で呼び込んだ失笑の先には
    不良っぽい少年の、実はいいやつさが
    とてもしたたかに切り出されていたりもする。
    女子たちのドライでとても正直な想いのありようも、
    圧倒的な妄想も、
    男子の恋心も、
    様々なベクトルの創意と、遊び心と、したたかさに
    とり散らかることなく、学校の時間として紡がれ、
    織り上げられて・・・。

    ダンスにしても、役者たちがよく鍛えられていて、
    細かいところを流すことなく、確実にシークエンスをこなし、
    観る側をちゃんと委ねさせ、刹那ごとの雰囲気に浸しこみ
    さらにはレベルを踏み出して魅せる部分を
    いくつも作りだしていきます。
    流れや刹那の美しさを湛え、
    時に意外性を秘めた切れをもったダンスがあったり、
    いきなり大技で、
    これなら「白鳥の湖」の黒鳥だって踊れるのではと思わせるような ブレのないスピンがあったりで、
    観る側をあれよと前のめりにさせてくれる。

    生徒会長の外連にも質量があって、
    ヒールとして、 残り全員を背負っての明確な存在感となり
    目を奪う。 演じる役者の立ち姿が目を瞠るほどに冴えていて・・・。
    またロールの舞台の差し込み方も旨いのですよ。
    ドンと舞台に投げるのではなく、
    なにげに手順を踏んだしたたかな空気への紡ぎこみがあって。
    最初にしらっと観る側の片隅に印象を焼き付けておいて、
    そこからしっかりと段階を追ってその在り様を晒していくので、
    唐突感がない。

    どの生徒にも、
    もれなく舞台に埋もれない個性が切り出されているから、
    個々のエピソードが舞台から乖離することなく、
    やがてはそのプラットフォームの厚みとなり
    空気を高揚させ、
    気が付けば、歩むのではなく満ちるように
    観る側をお化け屋敷の世界へと運ばれているのです。

    ストーリーのメインの骨格の単純さを
    まったく感じないわけではないのですが、
    でもベッキーの存在が観る側の意識に置かれることで
    物語そのものの広がりに加え、
    舞台内の肌触りと外に据えられた視線の立体感が生まれ
    それが厚みとなり、、
    そのふくよかさが物語のシンプルさも
    実によく折り合っていて。
    個々の刹那も最終的にはなげっぱなしにされないのもよい。
    特に中盤以降にエピソードたちがうまく束ねられていくグルーブ感には
    がっつり心惹かれたことでした。

    作り手のこのメソッドは
    様々な色の物語を編むことができるキャパを持っている気がします。
    作品を堪能しつつ、
    作り手が、今後このようなやり方で編んでいく舞台も、
    とても楽しみになりました。

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