満足度★★★★
遅くなりましたが・・・
なかなか見応えのあるお話でした。
舞台が地方の村?の話なのですが、役者さんの皆さん方言のお芝居が上手すぎて、聞き取れない場面があったのが残念。
満足度★★★
面白かった!
『獣のための倫理学』に続き2本目
いろいろな要素を持った話はとても面白かったです。個人的な好みかもしれませんが深刻に重たく演じ過ぎる事で逆にリアル感が薄れてしまって、緊張、恐怖が伝わって来なかった気がして。遠ーくの方で起こっている絵空事になりすぎてしまったのがちょっと残念でした。方言に関しては聞き取れない言葉があるものの全く気にならず。漁村の閉塞感を際立たせるのと、言葉を聞き取ろうと集中するのにも一役買って、とても良い効果だったんじゃないかと思いました。
今後への期待も込めてちょっと辛めの星3つ。
満足度★★★★★
安心して観れます。
完全にプロの劇団ですね。役者も上手いし、脚本も良いです。すごく、お勧めです。(本格的になまりすぎて聞き取れない場所が多かった所だけは、少し辛かったです。改善して頂けるともっと多くの大衆に受けが良くなると思います。)
なんにせよ、これから要チェック劇団です。
観に行きました
ミドル英二さんの点数が高かったので
観に行きました。
幻想的でよかったです。
(ファンタジーっぽい感じには点数が甘いのかもしれない)
衣装と、特に照明の効果が効いていました。
満足度★★★★★
素晴らしい筆力。
『艶やかな骨』以来2度目の観劇。初演は未見。
当日パンフレットのあいさつ、あらすじを読んだ上での鑑賞。
原発事故とその対応・社会的混乱を、このような形でストーリーに仮託している、その筆力に、ただただ呆然。素晴らしい。
原発事故や震災そのものを直截的に描くのではなく、架空の緊急事態を軸に、世界が描かれていくのが大変素晴らしい。
架空の事態であるために、混乱の起きるさまや管理しようとしてしきれないさまなどが、そのまま現実にオーバーラップしてくるように感じた。
ぜひ今回の舞台を観て欲しいし、今後も観続けたい劇団となった。
無題825(13-264)
19:30の回(曇)。表に「18:45受付、19:00開場、19:30開演、21:10終演、途中休憩なし」の案内。さらに、ガラスドアには受付開始までお待ちください、とメモが貼ってあります。18:47受付、整理券あり、18:59開場。初演の時は3面(コの字)、今回は対面(3列)、入り口に近い席に座ります。高さ10センチほどの舞台を挟んだ座席、壁際に布(主に赤)で編まれた網様のものが天井まで、反対側には薄汚れた椅子、バケツ、網、浮き球、ポット、傘、クーラー、扇風機、こけし...。床面は四角いタイル模様。電球がぶら下がっています。19:31開演?~客入れ中、セミの声、19:32前説(120分)、3人の女カッターで細工(赤、青、黄)...。気が付くと扇風機が回っている。小さな漁村でのお話~21:26終演。初演(2011/7@バビロン)をみていまして、CASTも随分変わっているようです。初日だったためかセリフが硬く、ぎこちなさを感じました。また、照明が明るく設定してあったため、前回の「(不安、恐怖の源)闇」のような感覚が薄れたこと、小道具がリアルになったことにやや違和感を感じました。どうしても「比較」になってしまいますが...
満足度★★★★
抑え目な演技で観者を異界へと誘う、
個人的には、「ザ・フォーリナー」観劇以来の澤口 渉サンの存在感が今回もいいですね。
途中、情感溢れるシーンを紡いでゆくのかと思いきや本筋に戻したり、学生演劇の持つ浮遊感をそのままに実力の有る俳優陣で固めて仕上げた舞台みたいな・・・
満足度★★★★
見事な緊迫感!
神楽にまつわる不思議な出来事。切羽詰まった村の人たち皆の緊迫感見事に表現されてました。
はじまりの重い雰囲気がだんだん加速がつき、クライマックスへ。
そして、どんでん返し的なあっと言わせる結末。
話の組み立て素晴らしかったです。
役者の皆さんとてもリアルな演技でした。特に那美江役の鈴木理保さん見事な演技でした。
満足度★★★★
壮大な物語。
SF、ホラー、社会派、人間ドラマといった様々な要素を一つの物語として纏め上げた脚本が秀逸でした。
初演から2年を経て、現実社会の動きに添って作品も幾分手が加えられていたように感じました。
満足度★★★★★
葛藤
一つの小さな村で起こった出来事が、ああいった結末に繋がっていくとは予想もしなかったです。
個から人類へと移行していく過程には少しついていくのに戸惑いましたが、何より芝居で納得させて貰いました。
劇中「心を納得させる」という台詞に、架空にしろ現実にしろ出来事に対してどう落とすかは、やはりここにあるのかなと思いました。
満足度★★★★★
花と魚と”手”
生命体としての地球と人間というダイナミックなテーマ、
深い人物造形、ねっとりした地方都市の人間関係、
そして息もつかせぬ緊迫した台詞の応酬。
バリバリ宮崎弁でところどころ理解できないのだけれど
そんなことぶっ飛ばすリアリティと勢いを持っている。
出演者全員、そのキャラクターが立体的で本当に素晴らしい。
今この作品を再演してくれたことに心から感謝したいと思う。