満足度★★★
ハコが広すぎたか…
「総務VS経理!」不条理OL戦争勃発!
ギャグと小ネタ満載の、劇団「毛皮族」テイストそのままで
展開するシュールな世界が小劇場から飛び出した。
(ほぼ)女優だらけ、エロさ全開、パワフル!で楽しみました。
ただ、劇場が大きくて広かったいせいか、
やはり下北沢の駅前劇場かOFFOFFシアターくらいの小劇場とは違って、
いつもの、猥雑な熱気がこもってギラギラして舞台と客席の空気が
一体となるような感じは無かった。
また、総務部のカシラの女優さんの、やくざ風セリフが
いまひとつ身についていないようで(落とし込めていないようで)、
声が上ずっていて気になりました。(よく噛んでたし。)
満足度★★
劇場サイズに合っていない公演
とある会社のOL達の姿を漫画的なハチャメチャ感と潔いエロティシズムで猥雑に描いた作品でした。
総務部と経理部のヤクザ抗争の様な戦いと、清掃活動を行う地域の婦人会の会長選挙の2つのエピソードが次第に絡まり合う展開でしたが、宣伝文句にある社会派な要素もバイオレンス性もあまり感じられませんでした。
いかにも小劇場的な内容の作品で、劇場が大き過ぎる為になかなか観客を巻き込むことが出来ず、中盤頃までは舞台と客席の間にかなりの温度差が感じられました。細かい小道具を用いることが多くて何をしているのか分かり辛かったのも残念でした。
足を滑らせて転んだり、クライマックスで降る雨を受けるための大きなトレー状の大道具が引っ掛かって動かず出演者・裏方スタッフ総出で動かしたりといったハプニングの方が、作り込まれた笑いより面白かったです。
舞台全面を遮るカーテンと移動式の各シーン毎のセットを用いて素早く転換しているのに流れに停滞感がありました。
マイクがハウリング気味な時があったり、BGMやSEのタイミングが合っていなかったりと、音響があまり上手く行ってなかったのが残念でした。
演技が固いキャストが多かった中、毛皮族の柿丸美智恵さんや江本純子さんは自由自在な演技で魅力的でした。
満足度★★★
抑え気味?
基本的にはいつもの感じではあるけれど、露出とカオス度は控えめ。映像の使い方も最近の流れと比べると物足りなさを感じてしまうし、空間が広い分カオス増量を期待しすぎたのかも。何かブレーキがかかる要因があったのかもしれないが、ならば全体的にもう少し整えてあっても良かったかな。ただラストは◎。
満足度★★
平常運転
話と進め方はいつも通りでいつもより露出少なめ。前方は男性客ばかり。
可愛く美人な皆が主役。全員にスポットをあてるため話が長くなる。
柿丸さんの千代丸、小橋めぐみさんのトットさん、江本さんのチャーリー&四街道部長がキュート!
やはり毛皮族の皆様に目が行きました。
無題652(13-077)
14:00の回(曇)。13:55会場着、すぐ中へ(指定席)。2月、毛皮族「ヤバレー(高円寺1)」をみたときにチケットを購入しました。ここは初めてで、すぐ横の「体育館」でLiveをみたのは…1995/11のRainbowが最後。かなり大きな会場(高円寺1は約240席、AiiAは約830席)。最前列の椅子下には水避け用のビニールシートが用意されていました。開演前、緞帳に映っているのは「あとでね」と思われる文字…今回も揺れていてよく読めない。14:05前説、14:09開演〜16:21終演。正面壁に映像、舞台上にはいくつもセット(経理部、総務部、密室である給湯室、ドブ、公園等)が登場。毛皮族の本公演「ヤバレー」と比べると露出度は1/10くらいでしょうか、抑え気味。トット役の小橋さん、「美人税(2010/9@スタジオモモンガ)」でみていました。
満足度★★★
ドブ、ギワギワ
初日を観劇させていただきました。印象としては、もう少し小さめの劇場で観たかったかなと…出演者の人数や舞台セットを考えると妥当な広さなのかもしれませんが…。エログロ余り得意ではないので、警戒していたのですが不快な感じではなく、女性でも観やすいかと思います。綺麗なイケ女いっぱいです。
満足度★★★★
面白かったですよ!
初「毛皮族」だったのですが、これが「毛皮族」って言っていいのですか?
それだけ先輩さんに聞きたいです。
AiiA Theater Tokyo、初めて行きました。
事前の調べでは渋谷駅から徒歩10分だったのに、加齢のためか15分ちょっとかけてようやく辿り着き、喉乾いたからシアター内のホットドック屋でビール飲もうって一杯ひっかけたのが、良かった。ほろ酔いでみるとすっごい楽しかったです。
ちなみに、そのホットドック屋は玉ねぎとピクルスが「ご自由におかけください」で、シャア少佐盛り(通常の3倍)むちゃ美味しく頂きました。
お芝居は、きれいな女性たちの身体をはった演技、堪能させてただきました。
矢吹さん、柿丸さん、高山さん、個人的にすごく好き。
できたら本多劇場あたりで観たかった気もするけど。
また観たいです。毛皮族。
それにしても、みんなパンツ見せすぎ!!
必然性のある人からない人までみんな見せていますパンツ。無理やり脱いでる脱がされてる(笑)
最後にゃ、経理部の彼女、舞台でパンツ脱いでたたきつけて、「ノーパンだっ! 」って(爆)
その潔さには、大笑いしたのですが、帰りの電車ではしみじみと、白木屋火事で腰巻の中を見せられなくて飛び降りられず逃げ遅れた女たちの無念に思いを馳せました。
って最後の一文は嘘です。ごめんなさい。
満足度★★★
惜しい!
2時間10分くらいでしょうか。少し長いと感じました。ラストはよいと思うんですが、途中、もっとカオティックにクレイジーにできたのではないでしょうか。
露出的にはあれで充分だと思いますが、「はっちゃけ」感が弱いのかな。
もっと突き抜ければ、観ているこちらも頭のネジを何本か外して「よく分からんけどイケイケ~」って気持ちよくなれたと思うのです。なんか惜しいですね。
劇場はもっと狭い方が合っていると感じました。
満足度★★★★
期待以上
初日観劇。
広い舞台を使いきったスピード感あふれる演出。
ビジュアルが楽しめるエログロ。
主宰江本氏の稀なる才能を感じた。
300~400のハコで演れば、
エログロがより強調されたかもしれな。